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子どもたちに夢を!

《第10回》試合再開から2カ月。制限された試合のなかから得た気付き。

ファジアーノ岡山・北川真也社長の 子どもたちに夢を!

  • 情報掲載日:2020.09.03
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
ファジアーノ岡山・北川真也社長

コロナ禍における現在のスタジアム風景

試合が再開して2カ月が経ちました。再開はしたものの、まだまだ新型コロナウイルスの状況は予断を許さない状況です。

私たちも安心・安全なスタジアムを目指し、着席できる席は両隣3席を空け、国が定める基準よりも上限を厳しくした、観客3500~4000名設定での運営を行っています(現在の入場者数実績は2000名前後)。

スタジアムに実際に足を運んでくださる皆さま、そして来場がかなわずともDAZN(※Jリーグを全試合放送する動画配信サービス)を通じて声援を送ってくださる皆さまに感謝の思いでいっぱいであると同時に、昨年の平均入場者数が9444名だった実績を踏まえると、コロナ禍における現在のスタジアムの風景には一抹の寂しさを感じてしまうのも、偽らざる正直な気持ちです。

制限された試合を経て分かってきたこと

昨年までは、どうすればスタジアムで楽しんでいただけるのか? スタジアムを満員にするためにはどうすればよいのか?について知恵をしぼり、その都度仮説を立て、ご来場いただいた方々の来場回数や来場人数、趣味嗜好などを分析してスタジアム運営に反映させてきました。

しかし今は新型コロナウイルスにより、同じ地点を目指すことができません。

私たちは現在、スタジアムの来場に限らず、DAZNで観戦してもらうためにはどうすればよいか?など、「試合を見てもらう」ことに主眼をおいた分析と対策を行うことに着手しました。

その中で分かってきたことは、同じJ2リーグに所属するクラブと比較すると、『ファジアーノ岡山』のDAZNで視聴実績は、残念ながら非常に低いということでした。

低調なDAZNの視聴実績

昨年の平均入場者数である9444名はJ2の22クラブ中5番目に多い実績です。その一方でDAZNの視聴実績は、ホームゲーム、アウェイゲームのいずれも低調です。同日に行われているJ2全試合で比較をすると、最低を記録する試合もありました。

いくつかの理由はあると思いますが、私たちが目指してきた「スタジアムフーズや試合前イベントに力を入れてきた結果、試合のみでなく、その前後の食事やイベント体験も含めた体験を『観戦』と感じていただいてきたこと」が、ひとつの要因として考えられると思っています。

さまざまな環境下でゲームを楽しんでいただくために

この仮説が正しいならば、私たちが「このように楽しんで欲しい」という思いで取り組んできた方向性が正しかったことの証拠となり、大変喜ばしいことです。

その反面、イベント運営に制限のある現在のホームゲームの状況下では、いかにサッカーに焦点を当てて、現地で、または映像で関心をもって見ていただけるかに挑戦する必要があると認識しています。

チームの勝利やレベルアップは勿論ですが、事業面ではサッカーの試合そのものに理解が深まり、選手やチームの魅力に関心が高まるような、そんなコンテンツの企画や発信を積極的にしていきたいと考えています。

新型コロナウイルスの影響で、今後のスポーツ観戦のスタイルが大きく変わるかもしれません。

サッカーを観戦する場所が、スタジアムであろうと、ご自宅のテレビの前であっても、試合ごとに県民の皆さまに心から楽しんでもらえるコンテンツをクラブから発信出来るように努めていきます。

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保や、熱中症に注意をしてのマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

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