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あのパンのとりこ

《岡山市/フクラムフクラム》「しあわせふくらむ」パン屋さん&本格フレンチ店が手がける、愛情あふれるカレーパン。

~指名買いしたい岡山の惚れパン~ あのパンのとりこ♥

  • 情報掲載日:2018.08.26
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

朝ごはんに、おやつに、食事に添えて…まいにちのいろんなシーンで登場する「パン」。岡山にもたくさんのパン屋さんがあり、「この店のこのパンが好き!」という自分だけのお気に入りがある人も多いのでは? パンに恋したTJ女性スタッフが、とっておきの「惚れパン」を心ゆくまで語ります!

[ナビゲーター]しょこ
TJスタッフ暦10年目のアラサー女子。パンを買いに行くために遠征し、自分でも家で焼くほどのパン好き。朝ごはんは必ずパンと決めており、なかでも一番好きなのはベーグル! 現在、パンシェルジュの資格を取るための勉強中。子どものころの将来の夢は、パン職人の旦那さんと結婚すること。

今月のテーマ

10♥パンめ 『フクラムフクラム』の「ドゥエリエ金谷シェフの作ったチキンと野菜のカレーパン」

お店のご紹介の前に、ちょびっと豆知識を…。カレーパンの起源については諸説ありますが、東京・江東区にある『名花堂(現カトレア)』2代目の中田豊治さんが1927年に実用新案登録した「洋食パン」が元祖とされることが多いようです。ただ、このとき生まれたパンは「具の入ったパンをカツレツのように揚げる」というもので、カレーは関係なかったそうです。あくまでもとになった、ということですね。また、練馬区の『デンマークブロート(1934年創業)』では、創業者がカレーパンを発明したとしています。こちらはカレーサンドから始まり、のちに揚げるタイプになったそう。当時は日本で洋食が普及しつつあったころで、各店が次々に日本的な洋食メニューを発売していたようです。 カレーパンは日本生まれなんですね~。日本人のあくなき探究心から生まれたものといえそうです。

写真1

で、今回登場するのは中区今在家の『フクラムフクラム』。ナチュラルで可愛らしい雰囲気が雑貨店ちっくな、おうち併設ベーカリーです。印象的な店名は、「小さいパンが焼くとふくらむように、幸せな気持ちもふくらませたい」との願いからつけられたそう。見た目の印象そのままのほのぼのご夫婦が営むお店で作り出されるパンたちは、生地そのもののおいしさがしっかり楽しめるものばかり。口に含むと、小麦の風味と柔らかな甘みがいっぱいに広がりハッピーな気分に包まれます。旬の素材をいろいろ取り入れたパンづくりを心がけているそうで、パン生地はすべて添加物不使用。また、こちらの天然酵母パンは柔らかめかつまろやかな酸味が特徴で、「やさしい」って言葉がなによりもしっくりくる感じ。それはまるで家庭のお母さんが子どものために作るような…細やかで深い愛情を感じるイメージなんです。

写真2

で、今月のテーマであるカレーパン。岡山市北区楢津の実力派フレンチレストラン『Delue』が作るフィリングを使ったひと品です。私も『Delue』さんにはランチ・ディナーで訪れたことがありますが、選び抜いた食材にきちんと手仕事を施して仕上げるスペシャリテの数々が味わえる名店。「おいしい×おいしい」ならもっともっとおいしいに決まってる! いやが上にも期待が高まりますね!

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「ドゥエリエ金谷シェフの作ったチキンと野菜のカレーパン」190円は、ぱっと見オーソドックスな丸型…。と思いきや、カップに入ったころんとマフィンみたいなフォルム。その中に一つひとつていねいに包まれているのは、もちろん『Delue』特製・トマトベースのカレー。マッシュルームやニンジンなど、栃木産の野菜がごろごろ入って、辛すぎないので子どもでも食べやすい。ビストロ的な料理を得意とする同店が作るカレーは、店では普段出していないので、ここでしか食べられないというレア感! 『Delue』の元スタッフが、客として店に訪れたことから生まれたのだそう。

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また、常時30~40種類そろうパンのなかでも「フクラムフクラムオリジナル無添加食パン」230円は、卵・保存料・乳化剤・香料無使用で、健康を気づかう人を中心に絶大な人気を誇る商品。朝はパン派、という人にはおすすめ! 「自分の子どもにも食べさせたい」と思える食パンだと思います。ほかに「天然酵母山形食パン 今在家山食」もあり、こちらは1本300円。地元の深層水「素戔嗚尊(すさのお)水」を使い、湯種でもっちり食感に。油脂、砂糖は従来の食パンの半分に抑えたというヘルシーさがポイント! 私は、以前訪れた際にたまたまパンの耳をサービスでいただき、かむほどに染み出すような小麦の甘みとパン生地の味わい深さに感動すら覚えたほどなんです。もちろん、この食パンを使った三角の「フレンチトースト」120円、お手軽サイズの「ミニフレンチ」70円も、ほんのりした素朴な甘みを楽しんでほしいイチオシ。また、ふわふわのパンに描かれたにっこりマークがかわいい「にこにこクリームパン」150円はなめらかクリームがたっぷり。もったりしたカスタードは、卵の主張がしっかりめ。ふわんとバニラの香りがして、あっという間に食べてしまいます。ラスクにもなる「たまごぱん」100円、「ハイジ」80円、注文を受けてから冷たいカスタードをたっぷりしぼる「フクラムコルネ」180円なんかも人気なんですって。

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こういうほんわかパン屋さん、近所にあったら毎日でも通いたくなりますねぇ。実際、気軽にデイリーに利用するお客さんは多いそう。私が買いに来たときはいつも、近所の常連さんがひっきりなし。小さいお子さんを連れたお母さんや、ときには「妻とふたりで食べるパンを買いに」という80歳くらいのおじいちゃんまで! 店主の奥さまのそんなお話を聞いていると、その裏にまるで自分の家族を想うようなあったかさが見えて、愛情あふれるその雰囲気のファンになっちゃいました。ほぼすべての商品が出そろうのは正午ごろですが、朝早くからファンが利用するため、日によっては営業時間中に売切れてしまうこともあるそう。また、ご自宅併設のお店なので駐車場は前に2台のみ。お買いものの際にはご注意を。

Information

フクラムフクラム
住所
岡山市中区今在家84-4 [MAP]
電話番号
086-207-6215
営業時間
9:00~17:00  ※売切れ次第終了
休み
日曜、祝日(土曜が祝日の場合は営業)
駐車場
2台

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