「美肌県しまね」の理由とは？

好評連載「しまね女子旅記事」の第一弾＆二弾はご覧いただけましたか？

今回は第三弾をお届けします。

今回もまずは、「島根県は美肌県」…。こちらについて簡単におさらいを。

大手化粧品会社が実施している「ニッポン美肌県グランプリ」で、過去にグランプリ（１位）を全国で最多受賞している島根県は、全国有数の美肌県として知られています。

島根県は空気中の水分量が多くて日照時間が少ない地域のため、空気がしっとりとしていて乾燥がしにくく、肌の水分が保たれることで、ターンオーバー（細胞の生まれ変わり）の整った健康的な肌が育まれる環境が整っているのだそう。

また日照時間が短ければ、お肌の天敵である紫外線の影響も受けにくく、美しい肌をキープしやすい環境が整っていると言えるでしょう。

そして「美肌」といえば、「温泉」！

島根県には「日本三大美肌の湯」「日本三美人の湯」をはじめとした、泉質豊富な温泉が６０カ所以上もあり、肌のお悩み別に温泉を選ぶこともできるんです。

そして島根が誇る「ご当地グルメ」には美肌を育む食材も豊富にあるので、島根県の空気にたっぷりと触れ、温泉に浸かり、島根の美食を味わえば、きっとあなたも美肌効果を体感できるはず！？

それでは、今回はどこを訪れたのでしょうか？「しまね美肌女子旅」のリポートをご覧ください！

津和野町から益田市経由で江津市へ！「しまね美肌女子旅」リポート③

今回のシリーズでは、「しまね美肌女子旅」のリポートを通じて、肌ストレスの少ない島根県の「美肌スポット」のほか、魅惑の立ち寄りスポットをご紹介しています！

あなたも島根を訪ねて、美しい肌を手に入れてみませんか？

にっこり笑顔にホッコリ！ 名物「源氏巻」をかわいくアレンジ。

三松堂 菓心庵

まずは、島根県の南西に位置する津和野町へ。

歴史と文化が残る津和野町のお土産といえば「源氏巻」が有名です。

ということで、昭和26年から続く老舗和菓子店である三松堂の支店『三松堂 菓心庵』へ。

「源氏巻」とは、こしあんをカステラ生地で巻いた細長いお菓子なんですが、こちらではかわいくアレンジ。ひと口サイズにカットした源氏巻に季節の焼印を推した「笑小巻（えみこまき）」という名前で販売しています。

にっこり顔と目が合うと思わず笑顔になってしまいます。大切な人に渡したくなりますね。

そのほか、旬のフルーツを使った大福も世代を問わず人気の商品で、ひと口食べた瞬間、幸福感に包まれます！

体が喜ぶごちそう野菜ビュッフェ！

糧

津和野町のレトロな建物『旧畑迫病院』にあるカフェ『糧』。お店のカウンターには津和野で作られた彩りも鮮やかな野菜がずらり！

ランチに「津和野野菜の一皿盛りビュッフェ」と、「自家製スパイスカレーのセット」をいただきました。

蒸し野菜にやさしい味付けの煮物、和え物などなど。野菜自体がおいしいからたくさん食べても罪悪感ゼロ！ 「病気知らずの体になるヒント」をもらえた気分です！

光が差す店内はポカポカで気持ちいい。

病院の見学もできるみたいなので、次は見学も合わせて食事しに行きたいですね。

建築好き必見！ 益田市のランドマーク。

グラントワ

建築好き必見！ 益田市のランドマーク的存在。

全国でも珍しい、美術館と劇場が一体になった『島根県芸術文化センター グラントワ』。

2005年開館したというこちらでは、日本の有名建築家・内藤廣さんが手がけた「建築美」を楽しんできました。

注目は、石見地方で見られる赤い石州瓦。『グラントワ』ではなんと、壁にも石州瓦が使われています。街中にあって『グラントワ』は赤い光彩を放ち、存在感もたっぷり。

夕暮れ時や空の具合によっては、色の変化も楽しめるようです。

施設の中心には水盤が張られた中庭が。独特の赤みと木目が美しい床には、カリンの木が敷き詰められています。

ライブラリーコーナーは地元の人たちが行き交い、益田市民の憩いの場にもなっているようでした。

石見の魅力を細部まで！ 益田市発の新感覚ホテル

MASCOS HOTEL

『MASCOS HOTEL』は益田市にある「クラフトホテル」。家具や窯元、縫製メーカーなど石見地方の職人の技術がホテルの随所にキラリ。地域の魅力を存分に感じることができます。

なかでも「究極のリラックス」を意識したという客室用ガウンは、ルームウェアとして抜群の着心地。ニット織で作られた浴衣は寛ぎのシーンにピッタリで、ホテル内で購入することもできます。

旅の疲れは、ホテルの地下から湧き出る天然温泉「益田温泉」の湯でリフレッシュ。

島根のはしっこで新しいカルチャーを発信する『MASCOS HOTEL』で、石見の魅力を感じてみてください！

古民家カフェの、グルテンフリーのワッフルに大満足！

蔵庭（tsumugi／kuraniwa）

自家製天然酵母パンが人気のベーカリー『tsumugi』と、ベジカフェ『kuraniwa』が同居している古民家カフェがこちらの『蔵庭』。

名物は米粉のワッフルで、ひと口食べたあとみんなが声をそろえて…「おいしい！」。

サクッ、フワッと軽い食感のあと、素朴なやさしい甘さが口の中に広がります。

ワッフルは米粉と大豆粉をブレンドして作っているからグルテンフリー。

体にやさしいのはもちろん、「グルテンフリーでこんなに満足できちゃうのか？」と驚きの連続。ひと口でトリコになりました！

和庭園の景色もキレイで癒しもあり、カフェにいながら体のメンテナンスをしているみたい(笑)。

おいしいスイーツと落ち着くお店の雰囲気に話に花が咲き、２枚あったワッフルはあっとういう間に完食していました。

次の機会にも、ぜひ訪れたいですね！

＜消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意＞
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします