冬らしい寒さが続いても、休日はやっぱりおでかけしたくなる。とはいえ、アクティブなおでかけよりは、のんびりできるところに行きたい気分。ということで、今回は、お隣の広島県府中市を訪ねてみることに。最初に訪れたのは、『道の駅 びんご府中』。先月オープンしたばかりということもあって、店内は大にぎわい! とれたての野菜や果物、特産品のみそ、おいしそうなお菓子…この地域ならではの商品が満載でした
10月にオープンしたばかりの道の駅。名物はここでゲット。
「歩く」をコンセプトにした道の駅が、2016年10月にオープン。府中の町を散策し、町の魅力を発見するきっかけにしてほしいという思いが込められている。この地域でとれた新鮮な野菜や果物などが並ぶ産直市場、特産品の府中みそや地元雑貨店の商品などをそろえるアンテナショップのほか、レストラン、休憩所などもあり。
Information
道の駅 びんご府中
- 住所
- 広島県府中市府川町230-1
- 電話番号
- 0847-54-2300
- 営業時間
- 9:00~17:00 ※産直市は~15:00、レストランは11:00~OS15:00
- 休み
- 水曜 ※2016年12月29日(木)~2017年1月5日(木)
- 駐車場
- 36台
お昼ごはんは、一度食べてみたいと思っていたご当地グルメ・府中焼きを有名店『平の家』で。ミンチ肉のうまみたっぷりで、1枚ぺろっと平らげちゃた。
府中市に来たらはずせない! 名物「府中焼き」の有名店。
府中市のご当地グルメ「府中焼き」は、ミンチ肉が入ったお好み焼き。数ある提供店の中でもこちらは昭和27年創業と歴史が古く、長年市民の胃袋を満たしてきた老舗だ。黒毛和牛ミンチの肉汁で、外はカリッ、中はフワッと焼きあげ、ブレンドソースを塗ったあと、仕上げに生卵をのせるのが『平の家』流。「そば肉玉」をはじめ4種類あり。
Information
平の家(ひらのや)
- 住所
- 広島県府中市出口町1102
- 電話番号
- 0847-41-4574
- 営業時間
- 11:00~21:00(OS20:00)
- 休み
- 火曜、2016年12月31日(土)~2017年1月2日(月)
- 席数
- 39席
- 駐車場
- 13台
お次は、お待ちかねの『恋しき』へ。ここは、明治5年創業の料亭旅館だった建物で、今は観光施設として人気を集めているスポット。施設内のカフェダイニングで美しい日本庭園を眺めながらケーキを食べるひとときは、時の流れを忘れるような癒やしの時間でした。
明治創業の料亭旅館がカフェに。 回遊式庭園は必見。
国の登録文化財である、明治5年創業の料亭旅館だった建物が、地元企業や有志の手によりリニューアル。歴史ある建築物と美しい庭園を生かした観光複合施設となっている。こちらのメインテナントであるカフェダイニングでは、素材にこだわった料理やデザートを種類豊富にそろえており、ゆったりとくつろげる。橋でつながれた回遊式の庭は一歩進むごとに景色が変わり、四季折々の変化を楽しませてくれる。
Information
町屋Cafe&Dining 恋しき
- 住所
- 広島県府中市府中町178
- 電話番号
- 0847-54-2600
- 営業時間
- 11:00~18:00(OS17:00)
- 休み
- なし ※2016年12月31日(土)、2017年1月1日(日)
- 席数
- 130席
- 駐車場
- 16台
- HP
- http://www.koishiki.jp/
最後は、パンのお店『おがわ屋』に。ショーケースに並んだパンはどれもかわいくて、思わず買いこんじゃった! 府中市はおいしいものだらけで、体も心も大満足の一日になりました。
「食べたいと思うものを作る」愛情いっぱいのパン屋さん。
店を営む小川夫妻のモットーは、食べたいと思うものを作ること。素材の味を大切にし、ジャムやあんこなども手作りにこだわっている。かわいらしいショーケースには、得意のベーグルをはじめ、「ひと工夫」が見えるパンがずらり。パン店としては珍しく15:00オープンなので、ドライブの最後に立ち寄って、お土産を買うのがおすすめ。臨時休業があるので、Facebookで確認を。
Information
小さなパン店 おがわ屋
- 住所
- 広島県府中市父石町267
- 電話番号
- 0847-41-8650
- 営業時間
- 15:00~20:00
- 休み
- 日・月曜 ※年末年始は未定
- 席数
- 15席
- 駐車場
- 10台