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WELCOME TO HALLEWOOD ~ハレウッドへようこそ~

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」編①

岡山映画ロケの仕掛け人・妹尾真由子の WELCOME TO HALLEWOOD

  • 情報掲載日:2021.10.29
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

降水量1mm未満の日が日本で一番多く、災害も非常に少ないことから、映画やドラマの撮影スポットとして注目されている岡山県。市街地からクルマで30分圏内に、海、山、古い街並みなどがあり、田舎の風景や島、高原など豊富なロケーションがそろっています。

「晴れの国岡山は、日本のハリウッドだね!」

そんな声が高まって、誰が呼んだか「HALLE WOOD(ハレウッド)!」。

「HALLEWOOD」の立役者であり、全国の映像制作会社が頼りにするというすご腕コーディネイターの妹尾真由子さんが、知られざるロケの裏側やさまざまなエピソードを通じて、岡山の魅力を紹介していく連載です。

《連載第8回》連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」編

みなさんこんにちは。岡山県フィルムコミッション協議会の妹尾真由子です。

いよいよ、2021年11月1日(月)から、NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が放送開始となります。

公式のホームページやInstagram、Twitterなどが開設されたり、メインビジュアルの解禁、特番の放送…などなど、放送開始に向けて日に日に盛り上がりを見せていますね!

本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘の3世代にわたるヒロインに小さな奇跡が訪れる「朝ドラ史上初」の3人のヒロインで織りなす100年間のファミリーストーリーです。

連続テレビ小説「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀さんによるオリジナル作品となりますが、昭和から平成、令和への時代の移り変わりとともに、舞台も岡山から始まり大阪、京都へと移っていきます。

この作品は何といっても「岡山」を舞台に物語がスタートするので、大注目です!!

近年の朝ドラでは「マッサン」のロケが倉敷市で行われましたが、舞台として岡山が登場するのは、1997年に放送された「あぐり」以来ではないでしょうか?

私は、ロケ支援に携わることになり、通常のロケ地を探しではなく、スタッフの皆さんと戦前戦後の岡山についての情報収集からのスタートでした。

最初にお会いした時点で、スタッフの方々は、地元に住んでいる私たちより岡山の歴史について詳しく、「すごく調べられたんだな…」とびっくりしました。

むしろ、私にとっては、「へぇ~」「そうなんですね」「なるほど」という言葉しか発せられないほど、知らないことだらけでした。

スタッフの皆さんとJR岡山駅西口に隣接している『岡山シティミュージアム』5階にある「岡山空襲展示室」に何度も足を運び、展示物や物語に該当する時代の画像などをたくさん見せていただきました。

また、主人公が和菓子屋の娘ということで、歴史のある和菓子屋さんを数件取材させていただいて当時の様子や製法などについて詳しくお話を聞いたり、和菓子を作る際に使用する木製の道具やお店の誂えなどを勉強したりしました。

私自身、岡山の歴史、特に戦前戦後の日常生活やお祭りなどを調べたりしたこともなかったので、地元の歴史について学ぶ貴重な機会にもなりましたね。

今回の朝ドラで、注目なのはなんといっても劇中で描かれる「岡山」です。時代設定上、今の岡山の風景は登場しませんが、当時とほとんど変わらない旭川の河川敷などの岡山ロケと、撮影所のセットや県外ロケ地と組み合わせて描かれる「岡山の風景」が、今から楽しみです。

そしてもうひとつ楽しみにしていただきたいのが、昭和初期の夏祭りの様子を再現した演出です。

祭りの際に歌う「コチャエ節」は、地元の方々に歌っていただいた音声を元に参加するエキストラの方々に覚えて歌ってもらったり、地元「獅子舞保存会」の皆さんに京都の撮影所まで遠征していただき獅子舞や担ぎ太鼓、笛、鐘などで撮影に参加していただきました。

ほかにも、お祭シーンを盛り上げる「だんじり」をトラックで運搬したりしましたし、飾りとして登場する「額」(夏祭りの境内に飾られる、中にろうそくを仕込んだ灯篭)については、市内の小学校にご協力頂いて、絵や習字を書いていただいたものを飾っています。

ぜひ注目してみていただきたいです。

この作品がスタートし、ストーリーが盛り上がっていくのと同時に、岡山の魅力が日本中の朝ドラファンの方々に届くことを楽しみにしています。

作品データ

【タイトル】
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

【放送日】
2021年11月1日~放送

【ストーリー】

1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子という。

あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。

やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。

けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。

【キャスト】〈岡山編〉
上白石萌音/松村北斗/村上虹郎/濱田岳/さだまさし/YOU/甲本雅裕/段田安則

【スタッフ】
作:藤本有紀(オリジナル作品)/音楽:金子隆博/主題歌:AI「アルデバラン」

【岡山県内撮影時期】
2021年6月、9月

【県内ロケ地】
岡山市(旭川河川敷、旧偕行社、岡山城ほか)

岡山県フィルムコミッション協議会の詳細は下記から。

【Profile】

岡山県フィルムコミッション協議会
妹尾真由子

矢掛町出身。2013年に矢掛町入庁。産業観光課での勤務時代には、ご当地キャラ・やかっぴーとともに町の観光PRを担当。2016年より岡山県観光連盟に出向。2018年より岡山県フィルムコミッション協議会の専任スタッフに

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