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岡山グルめぐり

《岡山市/インド家庭料理 milenga(ミレンガ)》全8種のミールス(カレー)とライスが食べ放題! 飛行機に乗らずとも、南インドの世界へひとっ飛び! 【PR】

食いしん坊・女性ライターつつみんの 岡山グルめぐり

  • 情報掲載日:2020.12.20
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

その38。岡山市『インド家庭料理 milenga(ミレンガ)』の「Deluxe chicken Thali(デラックス チキン ターリー)」1650円

~幸せのおすそ分け~
おいしいものを食べると、どうしてこうも幸せ気分になれるのでしょうか?
この幸福感を少しでもおすそ分けできればと、食いしん坊ライターが出会った岡山のグルメ情報をお届けします♪

[ナビゲーター]つつみん
岡山で生まれ育った、生粋の「おかやまん」つつみんです。「どこかおいしいお店知ってる?」が口ぐせで、評判を聞きつけては西へ東へと車を走らせるうち、通販でしか洋服が買えない、立派な球体フォルムへと進化を遂げたけれど…。

おいしいものを食べなくちゃ人生なんてつまらない!! だからとりあえず今日も、幸せの味を求めていざ出発!!

岡山市の『インド家庭料理 milenga』

例年より家にいることが多かった令和2年。旅行好きにはなんとも残念な年だったのではないでしょうか。せめて食事だけでも異国気分を味わいつつ、今年一年を締めくくりたいところですよね。

そこで、今回は『岡ビル』にある、南インドの家庭料理が味わえる店『milenga』をご紹介。せっかくなら、日本人好みにアレンジされた「〇〇風」の料理じゃなく、ガッツリ本場の味を堪能しなくっちゃね!

例年より家にいることが多かった令和2年。旅行好きにはなんとも残念な年だったのではないでしょうか。せめて食事だけでも異国気分を味わいつつ、今年一年を締めくくりたいところですよね。

そこで、今回は『岡ビル』にある、南インドの家庭料理が味わえる店『milenga』をご紹介。せっかくなら、日本人好みにアレンジされた「〇〇風」の料理じゃなく、ガッツリ本場の味を堪能しなくっちゃね!

さてさて、南インド料理ってどんなものかな、とメニューを開いてびっくり。全メニュー英語表記じゃないですか(汗)。ここは岡山でしたよね⁉

不意を突かれて一瞬たじろいだものの、堪能な語学力でたちどころに判読し(大ウソ。すべてのメニューに写真が添えられています)、「Deluxe chicken Thali(デラックス チキン ターリー)」をオーダーです。

しかし、デラックスとチキンはともかく、最後の「ターリー」っていったい何ぞや⁉ と、やや不安になったので、待っている間にコソコソっと検索してみたところ…。

「ターリー」とは、一皿の上にいくつものおかず(カレー)と主食(ライス)が乗った料理であることが判明。さしずめインド版の定食といったところかな。

なるほどなるほど。これで画像とメニュー名がしっくり合致。スマホのおかげで心置きなく食事に集中できますよ(笑)。

全8種のカレー&ライスが食べ放題!

ジャジャ~ン。魅惑の香りとともに大きな銀の器が運ばれてきました!

こちらが「ターリー」が何たるかも知らずオーダーした「Deluxe chicken Thali(デラックス チキン ターリー)」です。器がみんな丸くて、なんだかおめでたい感じ!

なんとこれ、ぜーんぶおかわり自由なんですって‼

うーん、そういえば、メニュー表の下の方になにやら長文が書いてあったかも。そんなことが書いてあったのか(苦笑)。ともあれ、予期せぬ朗報をもたらしてくれた店員さんが神様に見えます。

時計周りに、最初の器(1時の位置)に入っているのが「セビアン」とかいう、小麦粉でできたほそ~い麺を使ったスイーツ。

その下の白いやつは、ヨーグルトのサラダで、次が野菜のカレー、サブジって聞こえたような…。でもって、豆のカレー、酸っぱくて辛いスープカレー、ゴマのカレー、トマトのスープカレー、そしてチキンカレーです。

そして、真ん中にあるのがインドのお米「バスマティライス」。インド料理の店でも、インド米を出しているところは少ないんだとか。この辺りのこだわりも人気の理由なんでしょうね。

ではまず、一番聞き覚えのあるチキンカレーからレッツイート!

イケます!! 想像以上のおいしいですよ、これ。日本のそれとはまったく違うけど、程よい辛さで食べやすいし、チキンもやわらか♪ さぁどんどん来たまへ、南インドよ。

とか言いつつ、なんとなく見覚えがある野菜のカレーに手を出す私。意外と慎重派なのかも。これはね、例えるなら「インド版肉じゃが」って感じのやさしい味わい。肉は入ってないんですけどね。

そうそう。カレーもさることながら、その食感のとりこになったのがこちらの「パパドゥ」。

米粉でできたおせんべいみたいなもので、インドでは祝いの席には欠かせない一品なんですって。

揚げてあるそうなんですけど、まったく油っぽさがなくてパリッパリ。ライスの上に砕いて食べるんですけどね、そのまんまで無限に食べられそう(笑)。

あ、この日お店の方に教えてもらった衝撃の事実をひとつ。

インドカレーと言えば「ナン」ですよね。でも「ナン」はネパールの料理で、インドではほとんど食べられていないんですって! ご存じでした? 「えーーっ」って思ったでしょ⁉

さて。ここからいよいよディープな南インドへ突入してみようじゃないですか!

ひときわ異彩を放つ白いお姿のこちら。ヨーグルトのサラダだそう。世界にはいろんなサラダが存在するんですね~。

私の中のサラダの概念を一気に吹き飛ばす、酸っぱさです! 「ほかのカレーと混ぜるとおいしいよ」と説明してくれたけど、混ぜる勇気が出ない(笑)。

辛さで挑んでくるのかと思いきや、酸味で切り込んでくるとは。南インド奥深し!

ひるまず、こちらゴマを使ったカレーをトライ。ゴマのカレーなんて初めて食べたけど、ものすごくおいしいじゃないですか! ひと口食べた瞬間にこれはおかわり決定です。先ほど「酸味パンチ」で遠のいた南インドが再び近くに戻ってきましたよ(笑)。

こちらはトマトのスープカレー。酸味と辛さが合いまっていてトムヤムクンのよう。ライスにも合うけど、そのまま飲むのもありですね!

と、かなり食べ進んで思ったのが、ライスをすくってカレーにダンクして食べていたものの、器がギチギチでなんだかちょっと食べづらい。果たしてこれは正解の食べ方なのだろうか?

こんなときは「周囲を見る」に限ります。おそらくインド人であろう方をチラッと見てみると、どうやら、カレーの入った器を一度取り出し、手前に取り分けたライスにかけて召し上がっている模様。

はは~ん。それが正解の流儀だったか! おかわりしたときに早速実践してみたところ、器に淵があるのでパラパラのライスもすくいやすくて、驚くほど食べやすかったです。

ありがとう! 見ず知らずの、おそらくインドの方よ。

オリジナルスイーツ「パニプリ(pani puri)」

セットのチャイ(残念ながらこちらはおかわり自由ではありません)もしっかり堪能して、お腹はパンパンだけど、食後のデザートは欠かせません!

なぜなら、メニュー表の中に、唯一日本語の説明書きがあった、『milenga』オリジナルスイーツを見つけていたからです!

米粉で出来た生地にアイスクリームを詰めた「パニプリ」です。しかも、2個で150円となんともリーズナブル♪

このパリパリ食感、一度味わったら病みつき必至ですよ。世の中のアイスクリームのコーンが、みんなこの生地になることを願ってます!

『milenga(ミレンガ)』店舗情報

『岡ビル』の一角にある南インド家庭料理店。インドを愛するオーナーが「本場の味を知ってもらいたい」との思いから、2015年にオープン。多彩なメニューと本格料理で魅了する。

また、岡山ではまだ数少ない、全メニューハラルフードの店としても有名で、外国人常連客からの支持も厚い。店内には、インド雑貨や米などの展示販売も多数。

Information
住所
岡山市北区野田屋町1-3-3 岡ビル1階 [MAP]
電話番号
086-206-2289
営業時間
11:00~21:00(OS20:30) ※日曜は11:00~18:00(OS17:30)
休み
第1火曜(祝日の場合は翌週火曜)
席数
30席
駐車場
なし

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

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