岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
「カオルの葬式」
岡山から世界へ向けて発信される挑戦的な作品が、ついに完成!
岡山で先行公開される。
PKFP PARTNERS が製作する日本・スペイン・シンガポール国際共同制作長編映画『Performing KAORU’s Funeral』 が、邦題『カオルの葬式』となり岡山から世界に先駆け公開される。
テーマは 『死ぬことは、生きること』。
闘い続けた一人の女性の人生の最期を描く、最大級の皮肉と愛が詰まった完全オリジナル脚本のダークコメディ。
今を生きるとは? 幸せとは何か? をしっかりと問いかける人間ドラマ。
国際共同制作という国籍の枠を超えた選りすぐりのスタッフ・クルーたちとともに、岡山県北・苫田郡鏡野町にある宝樹寺をメイン舞台に、蒜山高原(真庭市)、美作河合駅(津山市)、笠岡諸島・瀬戸内海(笠岡市)、岡山市、茨城県水戸市、笠間市、そして東京とさまざまな日本の現代の風景とともに、微かに残る古来よりの葬儀と今を生きる人々の姿を色鮮やかに描く。
死は平等に訪れ、人生は不平等。
いつ何が起こるか誰も知ることはできない。
振り回されながらも闘い続けることこそが、人間が生きるということであるというメッセージが強く伝わってくる。
葬儀とは故人を送るだけではない。故人から遺された人たちへ向けたエールでもある。
観客にたっぷりと余白を預ける本作を、映画館でじっくりと味わってほしい!
<公開情報>
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」
前作は世界で大ヒットしたティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」。本作は工場長ウィリー・ウォンカの始まりの物語を描くファンタジーアドベンチャー。
若き日のウィリー・ウォンカはいかにして、あのチョコレート工場を作ったのか?
前作で世界一有名になったチョコレート工場のはじまりの物語。
本作は歌と魔法と感動のファンタジー超大作となっている。
ウィリー・ウォンカを「DUNE デューン 砂の惑星」「君の名前で僕を呼んで」などで大ブレイク中のティモシー・シャラメら演技派俳優が共演。
監督は「パディントン」シリーズのポール・キング、製作は「ハリー・ポッター」シリーズのデイビッド・へイマンと万全の布陣。
前作の奇妙なチョコレート工場の物語の始まりが、感動の魔法ファンタジーとなって帰ってくる!
「世界一おいしい魔法のチョコレート」、劇場で味わってみてはどうだろうか!?
<公開情報>
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