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福武孝之館長の映画NA・NI・MI・RU?

秘密だらけの“あの家族”がスクリーンに!!

「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」ほか1本をご紹介。

  • 情報掲載日:2023.12.20
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
福武孝之館長の映画NA・NI・MI・RU?

岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。

「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」

「少年ジャンプ+」連載の同名コミックを原作とする大人気テレビアニメ「SPY×FAMILY」が劇場版になって登場。

スパイの父“ロイド”、殺し屋の母“ヨル”、超能力者の娘“アーニャ”、未来予知犬“ボンド”のフォージャー家が繰り広げる初めての家族旅行の行方を描く本作は、原作者の遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を手がけオリジナルストーリーとなっている。

本作の面白さは、それぞれの思惑で集まった“嘘の家族”に、さらに他人に絶対言えない秘密の正体がそれぞれにあって、普通ならうまくいくはずがない家族が、なぜか家族の絆を深めていくという、アクションだけでなくエモーショナルな物語だ。
また、娘のアーニャは面白くてかわいくて幅広い年齢のファンがいる、大人気のキャラクターとなっている。

満を持して公開される「SPY×FAMILY」がこの年末年始の映画界に大旋風を巻き起こすことは間違いない!
もし乗り遅れている方がいれば、この劇場版から急いで乗り込め!!

<公開情報>

『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』
原作:遠藤達哉
監修・キャラクターデザイン原案:遠藤達哉 
監督:片桐崇
声の出演:江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、甲斐田裕子、佐倉綾音、吉野裕行、銀河万丈、武内駿輔、中村倫也、賀来賢人 ほか
主題歌:Official髭男dism「SOUL SOUP」
12月22日(金)よりロードショー!!!

「サンクスギビング」

クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督が仕掛けた2007年の映画「グラインドハウス」から16年、そこで上映されたフェイク予告編「感謝祭(Thanksgiving)」を、鬼才イーライ・ロス監督が長編映画化。

本作は本編が存在しない“フェイク予告編”から始まったプロジェクト、言わば仲間内のジョークのようなものが発端。

タランティーノとロバート・ロドリゲスは、2007年に「グラインドハウス」という企画を世に送り出す。

そもそもグラインドハウスとは、60〜70年代の低予算B級映画を2〜3本まとめて上映していた劇場のこと。

少年期にこのグラインドハウス映画の魅力に夢中になったタランティーノとロドリゲスからその意思を継いだイーライ・ロスが『サンクスギビング』をフェイク予告から長編作品へとリブートした異色の作品。

本作は激しい惨殺シーンが描写されるが、不思議と不快感や怖さはほとんどなく、むしろ笑えてしまう。どうやって皆を驚かせてやろうかという少年のようなイタズラ心が感じられる本作。

タランティーノとロドリゲスが16年前に生み出した「グラインドハウス」のスピリットはここに生きている。

しかし、油断してはいけない! 心臓の弱い方はこの刺激に耐えられないかも!?

<公開情報>

『サンクスギビング』
監督:イーライ・ロス
脚本:ジェフ・レンデル
出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジーナ・ガーション ほか
12月29日(金)よりロードショー!!!



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