正月には欠かせない初詣。
今年は、初詣の参拝期間を長く設けている寺社が多いので、三が日にこだわらず、混雑時を避けての参拝を心がけて。感染症対策も忘れずに！

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＜倉敷市＞ 由加神社本宮

「両参り」で知られる厄除けの神社で、一年の幸せを祈る。

香川県の『金刀比羅宮』との「両参り」で知られる厄除けの神社。境内には「合格石段」や「縁結び獅子」、「備前焼大鳥居」など、見どころが各所に。今回の「新年開運厄除け大祈願祭」は、混雑を避けるため期間を延長して2021年2月28日（日）まで開催する。

＜倉敷市＞ 阿智神社

白壁の町並みを見下ろす神社で、新年の始まりに思いをはせる。

倉敷美観地区を一望する鶴形山の山頂にある神社。2021年1月1日（金）6時30分からは新年の始まりを祝う「歳旦祭」を開催。境内各所に「竹あかり」と「希莉光あかり」が展示される。眼下に広がる白壁の町並みを眺めながら、新しい年の始まりに思いをはせよう。

＜赤磐市＞ 石上布都魂神社

伝説の剣をまつる由緒ある神社で、心清らかにお参りを。

スサノオノミコトが八岐大蛇を退治したという霊剣の御魂をまつる神社。大松山の山頂に本宮があり、背後には禁足地の巨石地域が。2020年12月31日（木）夕刻から2021年1月1日（金）早朝は混雑を避けるためお守りの頒布はなし。三が日は参拝路が一方通行になる。

＜和気町＞ 和氣神社

和気清麻呂をまつる神社で、ユニークな「狛亥」にご挨拶。

和気清麻呂をまつる神社。清麻呂の守護がイノシシとされることから、珍しい「狛亥」の姿が。初詣分散化の一環で、正月用の縁起物や干支物、お札、お守りを授与する「幸先詣」を2020年12月下旬まで開催中。「新春祈願祭」は2021年1月1日（金）から2月28日（日）まで。

＜浅口市＞ 金光教本部

情緒たっぷりの門前町を抜けて、金光教本部へ。

JR金光駅からほど近い金光教本部。荘厳な雰囲気の建物が立ち並び、明治時代以来の建物が混在する門前の町並みを歩くのも楽しい。2021年1月1日（金）4時45分頃からの「元日祭」では、参拝者一人ひとりが一年間のことを思い祈願する。屋内では人数制限あり。

＜津山市＞ 中山神社

見どころいっぱいの美作国一宮で、一年の始まりを。

　美作国でもっとも社格が高いとされる一宮。全国的にもほかに類を見ない造りの「中山鳥居」や、「中山造り」と呼ばれる特色ある建築様式で国の重要文化財でもある本殿などは、ぜひ見ておきたい。正月期間中のご祈祷は事前予約が必要（1組4名まで）。

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画像素材：PIXTA