正月には欠かせない初詣。
今年は、初詣の参拝期間を長く設けている寺社が多いので、三が日にこだわらず、混雑時を避けての参拝を心がけて。感染症対策も忘れずに！

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＜岡山市＞ 吉備津神社

吉備津神社ならではの神事で、一年の無事を祈る。

全国で唯一の「吉備津造り」の勇壮な社殿が美しい神社。2021年1月1日（金）は釜の音を鳴らして吉凶を占う「初釜神事」、3日（日）は矢を放って災いを払う「矢立の神事」を行うなど、珍しい神事で一年の無事を祈る。HPでは、境内の込み具合がリアルタイムで見えるオンライン配信もあり。

＜岡山市＞ 吉備津彦神社

桃太郎のモデルとされる、大吉備津彦命をまつる古社。

「吉備の中山」のふもとに鎮座する、桃太郎伝説と神楽・備前刀のふるさとの一宮。荘厳な本殿やシルエットが美しい拝殿などの神社建築や、樹齢1000年を超える「平安杉」など、境内の見どころを巡ろう。三が日にこだわらずゆっくりとお参りを。

＜岡山市＞ 最上稲荷（最上稲荷山 妙教寺）

巨大な鳥居をくぐりぬけて、日本三大稲荷で初詣。

のどかな田園の中に立つ、高さ27mの大鳥居が目印。日本三大稲荷のひとつに数えられ、毎年多くの参拝客でにぎわう。今冬の初詣はすでに始まっており、2021年2月3日（水）までの分散初詣を呼びかけている。2021年1月1日（金）～14日（木）は「寒松庭特別拝観」を開催（拝観料500円）。

最上稲荷のシンボル・大鳥居を抜けて参道へ。商店がたち並ぶノスタルジックな門前町を歩くのも楽しい

＜岡山市＞ 岡山神社

その名の通り、岡山市の総鎮守。1月は歴史ある「お綱祭り」も。

岡山市の総鎮守である岡山神社。今回の初詣はすでに行われていて、期間を延長して2021年2月上旬まで受け付ける。また、2021年1月11日（月）は江戸時代から続く「お綱祭り」を開催。わら縄で竜（お綱様）を編みあげ、担いで出石町内を練り歩き、神社に奉納する。

＜岡山市＞ 大元 宗忠神社

「開運の神さま」のもとで、新年の開運を祈願！

岡山市中心部からほど近くにありながら、クスノキの古木の緑に囲まれた心洗われるスポット。黒住教の教祖・黒住宗忠をまつり、開運の神様として親しまれている。2021年1月1日（金）0時からは「元旦祭」を開催。ご祈念（ご祈祷）は、常時受け付けている。

＜総社市＞ 備中國總社宮

「総社市」の由来にもなった神社の美しい境内に参拝。

大国主命（おおくにぬしのみこと）を主祭神とする備中国の総社。境内には三島式（さんとうしき）庭園や、まっすぐに続く美しい回廊、生命力あふれるオガタマノキなどの見どころも。2021年1月14日（木）は古いお札やお守り、正月飾りなどをお焚き上げする「トンド祭」が行われる。

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画像素材：PIXTA