GWは満喫したし、祝日のない6月の遠出はちょっとおっくう。かといって、家にこもるのももったいない。ということで、今回は岡山市内からスイッと行けちゃう児島へ気楽なおひとりさまドライブ! せっかくならデニムをゲットしようと味野商店街に向かう途中、ふと目に留まった懐かしい外観。そう、ここは子どもの頃に両親と幾度となく訪れた洋食の老舗『ちくりん』…。懐かしい佇まいに味の記憶がよみがえって、迷わず入店&変わらぬおいしさに感動♪
裏通りにひっそりと佇む洋食の老舗の絶品ランチ。
映画のワンシーンに登場しても絵になりそうな、味野商店街裏通りの洋食店。名門レストラン出身の先代が40年以上にわたり夫婦二人三脚で営んできたが、現在は息子夫妻がその技とレシピを受け継ぎ、変わらぬ味わいを守り続けている。ボリューム満点のランチのほか定番洋食メニューが多彩にそろい、なかでもソースの仕込みに丸2日かけるというオムライスは絶品。世代を超え愛される逸品に酔いしれて。
Information
ちくりん
- 住所
- 倉敷市児島味野1-7-19
- 電話番号
- 086-472-2187
- 営業時間
- 10:00~15:00(OS14:30)/17:00~21:00(OS20:30)※~11:00はモーニングのみ
- 休み
- 火曜
- 席数
- 30席
- 駐車場
- 7台
そのあとは『児島ジーンズストリート』で無事ジーンズをゲット!
自分史上最高の一本との出合いを求めて。
世界各国のジーニストが「極上の一本」を求め訪れるデニムカルチャーの発信地。約400mの通りにメーカー直営店やストリートブランド、雑貨店など30店以上が軒を連ね、各ブランドショップの個性あふれるジーンズ選びを存分に満喫できる。また、ショッピングの合間にぜひ訪れたいのが、ストリート内にある休憩所「ポケットパーク」。アートに合わせてポーズを決めた一枚は、SNSで盛りあがること間違いなし!
Information
児島ジーンズストリート
- 住所
- 倉敷市児島味野
- 電話番号
- 086-472-4450(児島ジーンズストリート推進協議会事務局)
- 営業時間
- 店舗により異なる
- 休み
- 店舗により異なる
- 駐車場
- 10台
次は昔から大好きな地元の名物スウィーツを目がけて『サンレモン』&『甘月堂』へ。どちらも昔のままの味わい&かわいさで、なんだか心がほっこりしちゃった♡
今回は気軽さ重視の旅だったけど、やっぱり児島を選んで大正解だったよー!
新時代にこそ訪れたい昭和レトロな喫茶店。
「太陽の塔」がシンボルの大阪万博の年に開業し、レモンの丸かじりがはやっていたから店名は『サンレモン』。初代のユニークな発想力はインテリアやメニューの随所に反映され、かつては地元随一のおしゃれスポットとして大変なにぎわいだったそう。3代目が営む今もその多くは当時のままで、今の若者にはレトロスポットして大人気。昭和の喫茶店文化を守り継ぎつつ、新時代に新たな息吹を吹き込んでいる。
Information
サンレモン
- 住所
- 倉敷市児島小川5-1-1
- 電話番号
- 086-472-5281
- 営業時間
- 8:00~20:30(OS19:30)
- 休み
- 木曜、6月7日(金)
- 席数
- 58席
- 駐車場
- 10台
もちもち&やさしい甘さのフルーツ大福をお土産に。
今やすっかり人気が定着した「フルーツ大福」を、約30年前に県内で先駆けて作り始めたのがこちらの『甘月堂』。こだわりのもちで包んだあんやクリームの中に大ぶりのフルーツをしのばせた大福は、甘さ控えめで男性にもファン多数。イチゴやキウイ、マンゴーなど約20種類を取りそろえるが、ひとつひとつ手包みで提供数量に限りがあり、閉店前に売り切れてしまうこともあるのでお早めに。
Information
甘月堂
- 住所
- 倉敷市児島下の町1-7-34
- 電話番号
- 086-472-4417
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休み
- 月曜、第1火曜
- 駐車場
- 5台