創刊以来43年の歴史を誇る『月刊タウン情報おかやま』の歴史を紐解き、創刊号である1977年から1年ごと、当時の表紙&目次を世相とあわせてご紹介します。

1988年4月号（No.133）はこんな1冊でした

予定から1年遅れ(?!)で瀬戸大橋が開通した1988年。「瀬戸内新時代」の幕開けです！

本誌では架橋を大フィーチャー。「瀬戸大橋博’88　岡山・四国徹底ガイド」と銘打ち、雑誌中央部分で取り外しが出来るようにし（当時はホッチキスの中綴じでした）、特別付録にしています！ JR児島駅前の岡山会場では荻野目洋子が桃太郎に扮し、ワダエミ衣装＆ハリウッドロケで話題になった「MOMOTARO FOREVER」を上映。シンデレラボーイじゃなくピーチボーイだよ！ ほか、数多の企業パビリオンをはじめ、大観覧車やヒマラヤコースター、急流すべりなどのアトラクションが、ハイランドじゃなくて児島駅前に登場してました！ 連日開催のイベントには、松本伊代、大西結花、石川秀美、川合奈保子など、往時のトップアイドルたちも多数来場。あの児島駅前にだよ(2回目)！

一方、瀬戸大橋開通の祝賀ムードたっぷりの中、「メッセージキューブ」なるカップル向け新サービス広告を発見。プッシュホンを使ってボイスメールセンターに電話し、2人だけの秘密の番号(パスワードね)を押す。すると事前に登録されていた相手からのメッセージが流れてくる…という仕組みのようですが、これって留守電でよくね？ あ、固定電話時代だから、家の人に聞かれたくない内緒のメッセージを、やりとりするということか?！ 数字10文字のポケベル黎明期のお話でした。

当時の世相（この年生まれの人は2020年で32歳）

1988年(昭和63年)のできごと

1988年(昭和63年)の岡山

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〈洋画〉

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テレビドラマ&アニメ

次回は「1989年のタウン情報おかやま」です。お楽しみに！

※参考：「年代流行」