Mission_98/オリジナル冷凍食品が大充実。地元工場直送のグルメから輸入食品まで、『いかり井原店』ならではの人気商品をチェックせよ!
関西で25店舗を展開。高級スーパーの代名詞『いかり』と井原の深~い縁とは?
ごきげんよう。『まかせてちょ~査団スペシャル』の団長Mでございます。
みなさま、関西で人気のスーパーマーケット、『いかり(ikari)スーパー』をご存じですか?
全国には、各地域の暮らしに根ざしたさまざまなローカルスーパーがあります。
『いかり』は兵庫、大阪、京都で25店舗を展開する、高品質な商品にこだわったスーパーマーケット。兵庫県で創業してから60年以上にわたり、関西の高級スーパーの代名詞として愛され続けています。
『いかり』の特長といえば、素材やおいしさに特化した商品づくりと品ぞろえ。オリジナル商品や直輸入品をメインにした商品展開は、こだわり抜いた食の魅力と、ここでしか手に入らないプレミアム感に満ちあふれています。
実は団長Mも『いかり』の大ファンで、関西方面にお出かけした時は鉄板のお土産スポットとして最寄り店に立ち寄るのが楽しみのひとつになっています。どれもおいしいそうで、お値段の分だけ満足できる商品がたくさんあるんですよね~!
そんな『いかりスーパー』が、なんと2021年11月に岡山初進出を果たしました。
関西圏以外で唯一の出店となるこちらは、『いかりスーパー』がプロデュースする『いかり井原店 おいしい館(やかた)』。オープンから約4カ月、遅ればせながらの初来店です。
「我が地元に『いかり』が爆誕! カモーン♪」と、『いかり』ファンの友人(井原市民)から吉報を受け取ったのは、オープンから間もなくのこと。やや興奮ぎみに喜びを共有しつつ、あるひとつの疑問が生じました。
関西セレブ御用達のスーパーが、なぜ岡山県に出店したの…?
そして岡山県の中でも、なぜ「選ばれし地」が井原市なのか? 出店の決め手になる理由があったのでしょうか?
その謎に答えてくれたのは、『いかり井原店』の古川店長。手にしているのはオリジナルのレトルトカレー。これまたうまそう! カレーも気になりますが、井原市にお店ができた理由もかなり気になってます!
「『いかりスーパーマーケット』を創業した現会長が井原市の出身で、お店の近くには和惣菜やだし、スープなどを作る工場があるんです。自社商品の一部は井原で製造しているんですよ」。(古川店長)
岡山に工場があったなんて驚き! 実は井原市と深い縁があったんですね。
「井原工場で作った食品はトラックで兵庫県へ運びますが、帰りはトラックが空になるんです。せっかくなら兵庫県の工場でつくった商品を積んで帰り、井原市内で売ってはどうか、という話が以前から出ていまして。それで『いかり井原店』をオープンすることになりました」。
帰りの便を仕入れに生かすとはナイスなアイデアですね! コスト対策だけではなく、「故郷に貢献したい」という会長の強い想いがオープンにつながったのだそうですよ。岡山の『いかり』ファンとしてはうれしい限りです!
井原の工場からできたてを直送。自社ブランド&直輸入のスイーツ&惣菜を目撃。
ここからは古川店長と店内を回りながら、おすすめ商品をご紹介していただきましょう。
「入口付近にはお弁当やおかずが並ぶデリカコーナー、新商品やお菓子のコーナーがあります。季節のお惣菜やスイーツも人気ですよ」。
神戸の洋菓子屋から始まったスーパーだけに、オリジナルの洋菓子がかなり充実しています。すでにラッピングされた箱詰めのお菓子は、贈り物や手土産にピッタリ。
ベルギー直輸入のチョコレートを発見! 珍しい輸入菓子は、ついつい手が伸びちゃいますね。
クリームたっぷりのふわふわスポンジケーキ「バルン」は、『いかり』スイーツの大定番。優しい甘さで2~3個はいけちゃいそう! ケーキやアイスは、洋菓子店にもひけをとらないクオリティです。
洋菓子だけではありません。こちらは『いかり井原店』名物のおはぎ。渋いですね!
「餡を井原の工場で炊いているので、作りたてのおいしさが自慢です」。
地元工場でつくる和惣菜ブランドがすぐ届くので、関西の店舗とはひと味違ったラインナップを楽しめます。もちろん売れ筋や定番商品もそろっているので、県内ではここでしか買えないグルメにたくさん出合えますよ!
おいしい出合いが目白押し! 多彩なオリジナル商品が食欲&買い物欲を刺激する。
店内には、『ikari』のロゴが入ったオリジナル商品がズラリ。多彩な調味料やだしスープ、レトルト品、お酒や飲料品、加工食品など、まさに「おいしいもの」の宝庫! 岡山産の玉子や地酒など、厳選した地元の食品も取り扱っています。
個人で大量買いする人もいるほど支持率の高い「パンケーキ&ホットケーキミックス」。ふっくらモチモチの生地に焼きあがると評判です。パッケージも可愛いくて、団長Mはギフト用にも買っちゃいました。
『いかり』は素材がよくておいしい上に、簡単で便利に味わえる商品が充実しているんです。普段の料理に役立つ食材・加工品から、いつでもおいしい食事が楽しめるよう調理加工された商品まで多数。
中でも『いかり井原店』は、冷凍食品をメインにした新しいスタイルの店舗として注目されています。
なんとボックス型の冷凍庫に加えて、壁一面に巨大な冷凍ゾーンを完備。こ、これはスゴイ…! かなり見ごたえがありそうです。
簡単で便利、こだわりの冷凍食品が勢ぞろい。買った商品を持ち込める喫茶も大満足!
「当店は野菜や果物、鮮魚、精肉などの生鮮コーナーを置く代わりに、オリジナルの冷凍食品を充実させています。冷凍のステーキや、冷凍の塩干魚介類などは用意していますよ。」。
その種類はバラエティに富んでいて、パスタにスープ、カレー、ピザ、肉まん、麺類、和洋中のおかずにアイスなど…もはや何でもあり。選ぶのが楽しい~!
「冷凍食品を買う際はパッケージにご注目ください。料理写真の入った『ikari』オリジナルパッケージは自社商品です」。
ふむふむ。パスタの種類だけでもリピート確定ですね。
「そして、透明の袋に『ikari』のシールだけが貼ってあるシンプルな包装のものは、『井原店』限定の商品なんです」。
まさにここでしか買えない! 「限定」という言葉に弱いワタクシ、ふっくら生地で食べやすいミニサイズの店舗限定「ミックスピザ」を購入しました。こちらもよく売れているとか。
「レンジで温めるだけの簡単、便利な商品も多いです。素材と味にこだわり、作りたてを急速冷凍しています」。
18種も野菜が入った「ほうとう鍋」や、ビッグなお揚げや天ぷらが入った「うどん」もレンジ調理でOK。
透明なパッケージは中身の具材や量がよく分かります。どれも具がしっかり入っていてお得感たっぷり。この状態でもおいしそうなのが伝わりますよね。
オリジナル弁当も冷凍食品になっています。お弁当のまるごと冷凍はちょっと珍しいかも?
店長のおすすめは「お魚のおいしい西京焼きのお弁当」。そのほかにも鶏の唐揚げやアナゴ、カキのわっぱ弁当、ガパオライス、ドライカレーと多種多彩。どれも彩り豊かで、食材のバランスも考えられたプロの味です。冷食とあなどれない商品ばかりで、全部食べ比べてみたい!
「それなら、イートインコーナーもぜひ活用してください! 器ごと温められる冷食やデリカテッセンの総菜などを持ち込んで、店内調理でお召し上がりいただけます」。
20席の喫茶コーナーにはオリジナルブレンドのコーヒーマシンも用意されていて、ドリンク&フードメニューも注文できます。こんなに種類豊富な冷凍食品や総菜をすぐ食べられるなんて魅力的! 買い物ついでに、こだわりのグルメでサクッとお茶や食事ができちゃいます。
いや~、取材後は紙袋が膨れるほどに買い物を楽しませてもらいました! いつか憧れの『ikari』ロゴの入ったエコバッグを持つ日も遠くはないかも?
こだわり商品や珍しい輸入食品に、ワクワクしながらお買い物を楽しめる『いかり井原店』。
『いかり』の商品はオンライン通販でも購入できますが、県内のお店に足を運んで、『いかり』の魅力にふれてみるのも楽しいですよ。その中には店舗限定品や、お得でリーズナブルな商品もいろいろありそうです。井原市の新たな食のスポット、ぜひ訪れてみてください!
Information
Information
ikari いかり井原店 おいしい館
- 住所
- 井原市下出部町1-32-4
- 電話番号
- 0866-67-3355
- 営業時間
- 10:00~19:00 ※喫茶コーナーは9:00~16:30
- 休み
- なし
- 駐車場
- 32台
- 席数
- 20席(喫茶コーナー)
- HP
- http://www.ikarisuper.com/info/
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