『岡山のおいしい店(ごっつぉ)』2023年版岡山ラーメン本 2022 『岡山のおいしい店(ごっつぉ)』2023年版
  1. Home
  2. ライフ
  3. ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』編②

WELCOME TO HALLEWOOD ~ハレウッドへようこそ~

ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』編②

岡山映画ロケの仕掛け人・妹尾真由子の WELCOME TO HALLEWOOD

  • 情報掲載日:2022.11.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

降水量1mm未満の日が日本で一番多く、災害も非常に少ないことから、映画やドラマの撮影スポットとして注目されている岡山県。市街地からクルマで30分圏内に、海、山、古い街並みなどがあり、田舎の風景や島、高原など豊富なロケーションがそろっています。

「晴れの国岡山は、日本のハリウッドだね!」

そんな声が高まって、誰が呼んだか「HALLE WOOD(ハレウッド)!」。

「HALLEWOOD」の立役者であり、全国の映像制作会社が頼りにするというすご腕コーディネイターの妹尾真由子さんが、知られざるロケの裏側やさまざまなエピソードを通じて、岡山の魅力を紹介していく連載です。

《連載第20回》ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』編②

みなさん、こんにちは。岡山県フィルムコミッション協議会の妹尾真由子です。

今回も前回に続き、ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(略称:「推し武道」)についてお話したいと思います。

本ドラマは全10話で構成されており、いよいよ最終回が近づいてきました。皆さんご覧いただいていますでしょうか。

こちらは、岡山を舞台にアイドルに人生をかけるオタクたちをコメディタッチで描いている作品で、見慣れた風景や馴染みのあるグルメ、特産品など、岡山らしいものがふんだんに盛り込まれています。

ストーリーはもちろんのこと、岡山の魅力も感じていただけますので、地元の人にも県外の人にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。

また、劇中ではオタクたちが使っているワードと同様に、『「おかでん」岡山電気軌道の愛称。日本一短い路面電車』など、岡山のご当地ワードについても、ナレーションと文字で説明を入れてくれるので、岡山について詳しくない人でもこのドラマを観終わる頃には岡山通になっているかもしれません。

その他にもたとえば、主人公「えりぴよ」がいつも持っている紙袋は岡山の名物「大手饅頭」のものだったり、商店街やイベント会場に何気なく貼られているポスターは、岡山県の観光ポスターだったり…。

普段、撮影の際は、美術装飾のスタッフが劇中で使用するための小物を作って用意することが多いのですが、本作については、実際の物を多く使っていただき、リアルな岡山が作品から伝わると思います。

全編岡山ロケというわけではありませんが、岡山らしさが伝わるシーンはしっかり岡山で撮影していただきました。その場面をここで少しご紹介したいと思います。

第3話では、えりぴよ達が熱烈応援している岡山のご当地アイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」がイベントを開催している郊外のショッピングモールという設定で、映画『県庁の星』のロケ地にもなった高梁市の『ポルカ天満屋ハピータウン』が登場しました。

営業時間中に撮影することとなったのですが、店舗側のご理解とご協力のおかげで、非常に環境のよい中で撮影が進みました。

撮影中は地元である「たかはしフィルム・コミッション」と一緒に会場周りで警備にあたりましたが、撮影実績の多い高梁市ということもあり、「また何かの撮影?」「営業中に大変じゃなぁ。頑張ってなぁ」と声を掛けていただいたり…。温かく見守っていただきました。

第6話では、えりぴよがバイトしているシーンで、岡山市を本拠地とする女子バレーボールクラブチーム「岡山シーガルズ」の公式キャラクター「ウインディ」が登場しました。

きっかけは、「岡山のご当地キャラクターで何かありませんか」とスタッフから相談を受けたことでした。

一番に岡山市内の各商店街に声を掛けてみたのですが、「マスクを被るヒーロー的なキャラはいるが、着ぐるみでかわいい感じなのはいないなぁ」と言われ、次はどこに声を掛けようかなぁと考えていたところ、ひらめいたのが「ウインディ」だったのです。

撮影は、JR岡山駅前の桃太郎像の前で行いました。チラシを配るシーンだったのですが、ウインディは手が羽のため、チラシが持ちにくいというアクシデントに見舞われました…。

でもそこは、羽で挟んで配るという役者さんの神がかった技と一生懸命な姿に、スタッフからは「かわいぃ~」と声が漏れていました。

そんなふうに、各シーンごとにこだわりの演出や岡山らしさがふんだんに盛り込まれているドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。是非ご覧ください。

瀬戸内海放送では、毎週日曜日朝10時から1話30分で放送中です。最終回まで、えりぴよたちの「ChamJam」愛にあふれる姿をみんなで見届けましょう。

作品データ

【タイトル】
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

【劇場公開日】
2022年10月~放送

【ストーリー】
フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam(チャムジャム)のメンバー・市井舞菜(伊礼姫奈)に人生のすべてを捧げている熱狂的なアイドルオタク。

収入のすべてを推しである舞菜に貢ぎ、自らの服装は高校時代の赤ジャージのみという徹底ぶり。24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿は、いつしか「伝説」と呼ばれるようになり、オタク仲間からも一目置かれる存在となっていた。

一方で、内気でシャイな性格の舞菜は、単推し(=一人のメンバーを一途に応援すること)してくれるえりぴよを認知していながらも、緊張のあまり 「塩対応」してしまう日々…。

お互いを大切に想っているのにすれ違い続ける、もどかしく歯がゆい二人の関係はこれからどうなるのか…!?

「いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら…死んでもいい!」

そう断言する伝説の女性ドルオタ・えりぴよのまっすぐでひたむきな活動は、やがてChamJamもオタクたちも巻き込んでいく…!?

【キャスト】
松村沙友理/伊礼姫奈/中村里帆/MOMO(@onefive)/KANO(@onefive)/SOYO (@onefive)/GUMI (@onefive)/和田美羽/豊田裕大/ジャンボたかお (レインボー)

【スタッフ】
原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMICリュウWEB/徳間書店)
監督:大谷健太郎/北川瞳/高石明彦
脚本:本山久美子/音楽:日向萌

【県内撮影時期】
2022年8月~9月

【県内ロケ地】
表町商店街/岡電(路面電車)/西川緑道公園/JR岡山駅/鶴見橋
/ポルカ天満屋ハピータウン/きびプラザほか

【番組公式ホームページ】
https://www.asahi.co.jp/oshibudo/

岡山県フィルムコミッション協議会の詳細は下記から。

【Profile】

岡山県フィルムコミッション協議会
妹尾真由子

矢掛町出身。2013年に矢掛町入庁。産業観光課での勤務時代には、ご当地キャラ・やかっぴーとともに町の観光PRを担当。2016年より岡山県観光連盟に出向。2018年より岡山県フィルムコミッション協議会の専任スタッフに

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

関連記事

SNS