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独断の3選!

《赤磐市内のラーメン店》個性豊かなラーメン店が、市内の各地に点在する赤磐エリア。地元のラーメン好きを熱くさせる、こだわりの3軒をご紹介!

大盛りアニキ&バリカタ姐さんの岡山ラーメンエクスプローラーズ

  • 情報掲載日:2020.03.05
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

「岡山ラーメン★エクスプローラーズ」が大復活。

ラーメンが大好きな大盛りアニキとバリカタ姐さんがコンビを結成。毎月気になるテーマを掲げ、無理やり独断で3選します! そして再び岡山のラーメン界に参戦!←ダジャレ

アニキがチョイスし、姐さんがお店に突撃取材! 選びますとも、行きますとも、聴きますとも!

店主やスタッフが普段は話さないようなことをインタビューで引き出して、岡山のラーメンのさらなる魅力に迫ります!

《連載第6回》今回のテーマは「赤磐市内のラーメン店」

皆さまゴキゲンいかが? 大盛りアニキです。

過去に「倉敷美観地区周辺」「岡山市役所界隈」と紹介して、今回どうするか思案しました。で、「岡山&倉敷以外の市町にするなら」と、最初に思い浮かんだのが赤磐市! 赤磐って 「備二地区」ですよね。えっ、ご存知ない? 「備前・第二」「備二」で「ビニチク」ですよ! 「ビニ」を知らないって? マジかー。

赤磐市はもともとは赤磐郡で、山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町が合併して生まれたわけですが、市制の施行が2005年。ワタクシそのころには「岡山ラーメン☆エクスプローラーズ」としてバリバリ行きまくってたので、あれから15年も経ったのかと思うと感慨深いですね。

割と最近だと思っていた『緑屋』さんのオープンですら2010年のはずなので、そこから数えてちょうど10年か。あの『ひさ屋』さんが閉店されてからすでに2年経過ですからね。早いなー。

今回、赤磐をフィーチャーするってんで、赤磐市在住の中学時代の恩師に連絡を取って地元情報を聞いていると、「(話を聞いたお店の)店主のお子さんがウチの息子の同級生じゃが!」だそうで。まさしく「地域あるある」状態! そしてお店の情報に無闇に詳しいの。そねーなこぼれ話、初めて聞いたが。

ということで、ヒアリングも完了! 地域の人にも愛されている赤磐のお店を選んでみました。

今回は東へ! バリカタ姐さん、行ってらっしゃい!

現場担当のバリカタ姐さんです。

岡山県東部に位置する赤磐市は、昔ながらのラーメン店が多い印象です。今回紹介するお店を見ても、市内各地にバランスよくお店が分散しているので、どのルートからでもラーメン店にアクセスしやすいという、ラーメンファンにとってはうれしい土地柄なんです。

今回は、たくさんの人気店の中から、地元で長く愛されている3軒を訪ねました。わざわざ足を運びたくなる魅惑の一杯、ご紹介します!

ら~めん道場

味、スピード、安さの三拍子そろった人気店。三位一体の旨さが魅力

『赤磐医師会病院』から西方面に向かってクルマで約2分。山陽ICからもほど近い場所にあるのが、創業35年を迎える『ら~めん道場』。ここは「道場」という名の通り、一本筋の通ったこだわりの一杯が味わえるお店として評判です。お店を切り盛りするのはこの道27年の大将、藤本さん。

2年半前にリニューアルされた店内は、シンプルで無駄のないワンフロア。厨房の奥に見える手際のよい調理風景も相まって、すっきり気持ちのよい雰囲気が漂わせています。

「手間暇かけたおいしいラーメンを、素早く提供するのがモットー。一番おいしい瞬間をお客様に食べてほしいですし、僕自身も待つのが嫌いなので(笑)」と藤本さん。

その言葉通り、あっという間に運ばれてきたのがこちら。

「チャーシューの数が多すぎ!」と話題の「チャーシューめん」800円。麺が見えないほど乗っかったチャーシューの数は、何と15枚~20枚。これで800円とはかなりお得です。こちらが心配になってしまうほどのコスパのよさに驚きます。

ちなみに基本メニューの「ら~めん」にも4枚のチャーシューが乗っかって580円。安っ!

出来上がりが早いので、スープの温度も熱々のまま。フーフーしながらスープをすすっていくと、凝縮された豚骨&鶏ガラスープと醤油ダレの風味が口いっぱいに広がります。

「豚骨と鶏ガラを骨からじっくり煮込むのがポイント。旨みのエキスを最大限に引き出しています」と藤本さん。最後まで温かいままスープを飲み干せるのもうれしい限り。

チャーシューの味もスープにじわじわとしみ込んでいき、さらにおいしさを加速。この枚数なら、最後のひと口までチャーシューを残しながら食べられますね。

麺もスープになじむ程よい食感。スープ・具材・麺が調和し合う、文句なしの一杯です!

リピーター続出。毎日食べたい「自家製チャーシュー」

バランス感に長けた味わいを追求する『ら~めん道場』で、ラーメンと合わせて人気なのが、手間暇かけた自家製チャーシュー。ブロックチャーシューを持ち帰りにするお客さんも多く、中には県外から定期的に買いに来る常連さんも。

大鍋で煮込んだチャーシューは、ホロホロとほぐれるような柔らかさ。肉の油としょうゆダレのジュワッと染み出る汁気がたまりません。ラーメンのスープにもこのチャーシューを煮こんだアブラを加え、タレとスープとアブラ、三位一体の美味しさを引き出しています。

味、安さ、速さ。この三拍子そろった安定感こそが『ら~めん道場』の魅力。親しみの奥に秘めたストイックな「ラーメン道」が感じられる一杯、何度も通いたくなるおいしさです。

中華そば専門店 仙助

気軽に立ち寄れるお店。体に優しく美味しいスープが自慢

『マルナカ山陽店』『TSUTAYA山陽店』のある新下市交差点からクルマで約10分。湯郷方面に向かう県道27号線沿いに『中華そば専門店 仙助』があります。

木の温もりを感じる店内。奥には座敷席があり、大きな窓から見える木々の緑に安らぎます。ほっこり落ち着いて食事を楽しめるからか、店内のお客さんもどこかリラックスした表情です。一人客から家族連れまで気軽に立ち寄れる雰囲気のよさが魅力です。

厨房で忙しく動き回るのが、30年近くこの店を切り盛りする店主の王治さん。若いころに働いていたステーキハウスで料理の楽しさに目覚め、ラーメン店で修行を積んだ後に『仙助』を立ち上げました。

自慢のスープは豚骨ベースに野菜やはちみつ、スパイスを加えたまろやかな旨みが特徴。具材のバリエーションも豊富で、どれもスープの優しい風味が後を引きます。

「研究の末に生まれたのが、栄養たっぷりで美容と健康にも気を配ったラーメン。誰もがおいしく味わえるオリジナルのラーメンを目指しています」と王治さん。

今回は、スタンダードな中華そばと並んで人気が高く、辛いモノ好きにはもってこいの「香龍麺(こうりゅうめん)」を作っていただきました!

辛さの奥に美味さあり! 旨辛がクセになる「香龍麺」

ニンニクとスパイスの香りが食欲をそそる「香龍麺」880円。見た目からして辛そうですが、味わってみると辛さの中に濃厚なコクと旨みが感じられ、不思議とはしが進みます。

旨みと辛みが何層にも重なるスープに、滑らかな細麺が程よく絡みます。麺の軽やかさに対して、具材は主張が強め。大きなシシトウとたっぷり乗ったニンニクスライス、メンマ、ネギ、糸とうがらし、肉みそ、チャーシューと多彩なラインアップです。

食べ始めてまもなく、体がポカポカ温まってくるのを感じます。じんわり汗もかきつつ、辛いけれどもはしは止まらず。辛さの先にある旨さを求めて、最後の一口まで完食。

「香龍麺」のスープは、「体にちょうどよい辛さ」に仕上げているのだとか。「食べると体が温まってスッキリと元気になれる」ということから、年配層からの注文も多いメニュー。特に女性客から大人気だそうです。

辛いものに自信がない人は「控え目」「ふつう」、辛いモノ好きは「強め」「激辛」と、辛さのレベルを4段階で選ぶこともできますよ。

自ら「凝り性」と語る研究熱心な王治さん。中華そばはもちろんのこと、カレーや丼物などのメニューも展開し、もはや「中華そば専門店」の枠には収まらない勢いで独自の味を追求しています。

腰が低く、ユニークで気さくな人柄の王治さんのモットーは、「お客様とのつながりを大事にすること」。

「昔は自分の中に敷居を作り、料理ばかりを主張していたように思います。営業を続けるうちに2世代、3世代の長いお付き合いが生まれ、それからは料理を通じた人との交流が一番の喜びになりました。料理を通じてお客さんに幸せな時間を提供できる。この商売をする意味がやっと分かってきたかなと」。

今後は、赤磐市のおすすめのお店やスポットを紹介するなど、地元の輪を広げてみたいと語る王治さん。地域愛にあふれた店主がつくる中華そば、心あたたまる美味しさでした!

らぁめん 緑屋

オープンな雰囲気と、距離感の近いサービスが魅力

赤磐市の中心部にある『らぁめん緑屋』。『赤磐市立中央図書館』の道を挟んで斜め向かい、『赤磐市役所』からも徒歩1分という好立地です。

店内は広くて開放感たっぷり。中央と窓際にテーブル席、座敷席があり、ゆとりを持たせたレイアウトが特徴。これなら混雑時も落ち着いて食事ができますね。

厨房の様子もかなりオープン。仕切りのないワンフロアとライブ感あふれる厨房との一体感が、これから味わう一杯への期待を高めてくれます。

「すべてのお客様に気を配れるように、厨房からフロア全体が見通せる造りにしています。常に客席に目を光らせてますよ(笑)」と語るのは店長の西山さん。

気兼ねなく食事を楽しめるようにと、相席の案内もできるだけ避けて、年配の方や子どもにも優しいお店づくりを心がけているそうです。

フロアを見渡す優しい眼差し、その奥にあるのは「お客様ファースト」のサービス精神。スタッフさんもみんな明るく、アットホームな雰囲気で迎えてくれます。

コク旨の味噌や海鮮系など、名作ぞろいの多彩なメニュー

『らぁめん緑屋』の味の決め手となるのは、鶏ガラにトンコツ、コンブ、煮干し、干しシイタケなどを丁寧に煮込んだスープ。それを生かしたしょうゆ&塩の2タイプの味がお店の定番です。

そのほか、海鮮系の風味が広がる「エビ塩ワンタン麺」「ゲソ唐揚げらぁめん」各900円、ネギ油で炙った青ネギがどっさり乗った「緑らぁめん」880円など、オリジナリティのあるメニューもファンを虜にしています。

今回紹介するのは、店長イチ押しの「味噌バターコーンらぁめん」900円。

スープに3種のブレンドみそをバランスよく合わせて、コクと旨みを昇華させた一杯。スープの風味も「濃厚」「あっさり」と好みに合わせて選べます。

『らぁめん緑屋』は、ほとんどのメニューで麺の茹で具合や太さ、スープの濃さが選べるんです。ここにもお客様ファーストの細やかな気配りが感じられますね。

麺は特注のちぢれ太麺で、具材はコーン、バター、メンマ、ゴマ、チャーシュー、ネギ。まず最初はそのままスープをひと口。みそのコクをじっくり堪能してから少しずつバターをかき混ぜ、まろやかに変化するスープの味を楽しみましょう。

柔らかいチャーシュー、モッチリした麺、シャキシャキしたコーンの多彩な食感も旨みを引き立てます。元々は冬限定メニューとして評判を集め、今やレギュラーメニューとしてみそ派のファンを拡大中。その人気も納得のおいしさです。

しょうゆ、塩、みそとすべての派閥を取り込みながら、個性豊かなアレンジメニューで勝負する『らぁめん緑屋』。どれもが代表作とよべるクオリティで、味もサービスも満足できるお店です。

まとめ

今回の3軒は、どの店も休憩なしで通し営業をしている人気店。いずれも、平日ながら客足の途絶えない盛況ぶりでした。その日は何と、取材した2軒で同じお客さん数名とバッティング。みなさん地元の好きなお店をハシゴされているのですね。また、持ち帰りを頼む人も結構多かった印象です。密かなラーメン激戦区、赤磐市のラーメン人気の高さを感じました!

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>

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