どうして！？　なぜこんな場所に！？
気持ちのよいロケーションやおいしいごはんを求め、わくわくする立地にあるカフェや食堂、道沿いに佇むロードサイド店などを訪れてみませんか？
迷いながら(！？)、寄り道しながら、ポツンなお店に出合ってください！

国道374号を吉井川沿いに走り、赤磐市北部の山あいにある是里地区へ。

標高300mの位置にあるこの山里に、2020年2月、火・水曜のみ開く古民家カフェができました。

オーナーは、森井由紀子さん。

教育関係のお仕事を長く送る中、「ハイヒールでコンクリートをカツカツ歩く生活よりも、長靴や裸足で土を歩く生活がどうしてもしたくって」と、ご主人と13年前に倉敷市から移住。

「是里への移住は運命だった」という森井さん。

美しい里山の景色をはじめ、師匠と仰ぐ農家さんとの出会いや自生する豊富な山菜の存在が背中を押したそうです。

食育ソムリエの資格も持つ森井さんがふるまうのは、自家栽培の野菜と山菜をたっぷり使ったランチです。

私たちが山を歩いていたら、雑草かと思っちゃうような植物が、おいしいおかずに。コゴミやヨモギといった朝摘み山菜は、天ぷらにするととてもいい香り。

山の豊かな恵みに感動します。

また、カフェ開業後にうれしい動きが。

お客さんたちに是里を好きになってもらえるようにと、同じ集落の平尾さんや久松さんらも、森井さんと一緒に是里のすばらしさを伝える仲間に。

昨年には、手作りとは思えない立派な「これさと展望台」が完成。

ランチでお腹いっぱいになったら、展望台で絶景も楽しみましょう！

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