『岡山ラーメン本2022』『岡山のおいしい店(ごっつぉ)』2022年版 『岡山ラーメン本2022』
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岡山グルめぐり

《浅口市/つちや食堂》ピッカーン! 光るカツ丼!? 県内外に熱狂的なファンを持つ、絶品あんかけカツ丼を発見!

食いしん坊・女性ライターつつみんの 岡山グルめぐり

  • 情報掲載日:2021.07.04
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

その50。浅口市『つちや食堂』の「カツ丼」700円。

~幸せのおすそ分け~
おいしいものを食べると、どうしてこうも幸せ気分になれるのでしょうか?
この幸福感を少しでもおすそ分けできればと、食いしん坊ライターが出会った岡山のグルメ情報をお届けします♪

[ナビゲーター]つつみん
岡山で生まれ育った、生粋の「おかやまん」つつみんです。「どこかおいしいお店知ってる?」が口ぐせで、評判を聞きつけては西へ東へと車を走らせるうち、通販でしか洋服が買えない、立派な球体フォルムへと進化を遂げたけれど…。

おいしいものを食べなくちゃ人生なんてつまらない!! だからとりあえず今日も、幸せの味を求めていざ出発!!

浅口市の『つちや食堂』

最近すっかり「個食ランチ」が板についてきた私。目下のマイブームはカツ丼です。

誰かと一緒のときは、ハマっているからといって毎日同じものを食べるのははばかられますが、個食だとその点とっても気軽。自由気ままにカツ丼探求を楽しんでおります。

さて、「カツ丼」と聞けば、大概の人がカツの上に卵でとじたツユがかかる「あの」カツ丼を思い浮かべると思いますが、ここ岡山に限っては少々事情が違うかも。

お店や地域によって、味だけでなく見た目まで結構な違いがあることを発見したのです!

そこで、今月は「カツ丼強化月間」と題し、岡山のカツ丼の奥深さに迫ってみたいと思います。

第一弾となる今回は「つちや食堂」をご紹介。浅口市金光町で、古くから地元の人々に愛されている老舗食堂ですよ。

昭和レトロな風情を残す、金光教の門前町の一角にあります。なんでもね、この風情が買われて、最近映画のロケ地になったそうですよ。

光るカツ丼!?

店に到着すると、入口脇に置かれた立派なショーケースが、おいしそうな誘惑を放ってきます。

私、好きなんですよね~、ショーケース。ついつい見入ってしまいますが、空腹状態でこれを眺めちゃうのは超危険。早々に切り上げてドアをくぐります。

店内に入ると、左右に広々とした客席が広がっていますが、まずは正面のレジで注文と支払いを済ませるプレオーダー制の模様。

なるほど。今回は「カツ丼」一択だからノープロブレムだったけれど、そうでない場合は、じっくりとショーケースを見て心を決めてからの入店が正解かも!

さて、ほどなくして注文した「カツ丼」がやって参りました!

フタを開けてビックリ。何これ~、知ってるカツ丼と全然違う!! 光ってる!?

噂には聞いていたんですよ。「金光町のカツ丼は光っている」と。ですが想像以上に光ってます。

そうか、光の正体はアンなのね。見たところ、カツの乗った天津飯のような佇まい。グリーンピースが余計にそうさせてるのかな(笑)。

ファーストコンタクトの衝撃を周囲に悟られぬよう、「当然知っていましたよ」感をだしながら、おもむろに箸をイン。

完全オリジナルの絶品アン!

分かります? このアンの絶妙なトロみ加減。お行儀悪いのを承知で、口からお迎えに行ってしまわずにはいられません。

うわぁ、これは初めての味! 味を言葉で表現するのはいつも難しいんですが、今回はとくに難しい。

まず言えるのは、同じアンベースでも天津飯的な味わいとはまるで違うということ。

中華の風味はないです。かと言って、いわゆるカツオやコンブの和風ダシの味とも異なります。

いや、何なんでしょう、この味は。とにかくおいしいんですが、そのうま味が何由来なのかさっぱり不明。ただただ美味な「謎アン」です。

考えても分からないので、素人解明は早々にやめて食べることに専念。となれば、ポコンと乗った卵黄をエイッ!

この卵を割るときの感じがたまりません。

アンのとろ~ンに卵黄のとろ~ンが重なって、口の中までとろ~ン。何のダシだろうと、もう知ったこっちゃない。口いっぱいの至福に思考停止です。

また、この「Wトロン」をガッツリ受け止めているご飯がいいのですよ。食べ始めから終わりまでしっかり粒が立っているんです。

丼ものには絶対硬めごはん派の私にとってパーフェクトな炊き加減です。

食後にコーヒーをオーダーして、外の様子を眺めながらまったり。

ちょうど人が空いてきたので、思い切ってお店の人に「謎アン」の秘密を伺ってみたところ…。鶏ガラベースだったことが判明!

毎朝、じっくり鶏ガラを煮込んでダシを取っているんだとか。もちろん、そこにもろもろほかの調味料を加えてこの絶品アンが完成するそうです。

鶏だったのか~。そりゃ卵と合うわけですよ、親子だものね。

この完全オリジナルなカツ丼。まだ未体験の方には一刻も早く体感することをおすすめします!

『つちや食堂』店舗情報

昭和25年創業の老舗食堂。金光教本部からほど近いことから、地元ののみならず、参拝に訪れた県外からの来店客も多い。

各種定食のほか、うどん、そば、ラーメンなど幅広いジャンルの料理がとりそろうなか、とりわけ人気なのが、今回紹介の「カツ丼」と「チャンポン」。

「店内仕込み」にこだわり、自家製中華麺を使用。カツ丼とセットで頼む人も少なくないのだとか。ここでしか味わえない老舗の味をぜひ一度ご賞味あれ。

Information
住所
浅口市金光町大谷302-9 [MAP]
電話番号
0865-42-2202
営業時間
11:00~14:30/17:00~19:00
休み
不定
席数
58席
駐車場
なし

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
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