あなたのお店「タウン情報おかやま」に掲載しませんか?岡山ラーメン本 あなたのお店「タウン情報おかやま」に掲載しませんか?
  1. Home
  2. グルメ
  3. 《岡山市/ボン・ヴォイージ》ホタテやエビがゴロリ! 船をイメージした…

岡山グルめぐり

《岡山市/ボン・ヴォイージ》ホタテやエビがゴロリ! 船をイメージした優雅な空間で魅惑のシーフードカレーを食す【PR】

食いしん坊・女性ライターつつみんの 岡山グルめぐり

  • 情報掲載日:2022.04.03
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

その68。岡山市『ボン・ヴォイージ』の「寿(エビ、ホタテ、イカ)」1400円

~幸せのおすそ分け~
おいしいものを食べると、どうしてこうも幸せ気分になれるのでしょうか?
この幸福感を少しでもおすそ分けできればと、食いしん坊ライターが出会った岡山のグルメ情報をお届けします♪

[ナビゲーター]つつみん
岡山で生まれ育った、生粋の「おかやまん」つつみんです。「どこかおいしいお店知ってる?」が口ぐせで、評判を聞きつけては西へ東へと車を走らせるうち、通販でしか洋服が買えない、立派な球体フォルムへと進化を遂げたけれど…。

おいしいものを食べなくちゃ人生なんてつまらない!! だからとりあえず今日も、幸せの味を求めていざ出発!!

岡山市の『ボン・ヴォイージ』

とあるテレビドラマの影響で、ここしばらく月曜になるとカレーを欲してしまう私。

自分で作るカレーには早々に限界を覚え、友人知人においしいカレーの店を大リサーチ。目下、ひとりカレー店巡りを決行中なのであります。

そこで再発見したのが、ひと口に「カレー」といっても、実に奥が深いということ。

「本場インドの味」といっても、南部と北部ではかなり違いがありますし、日本ナイズされたものでも、喫茶店のそれと、おソバ屋さんのそれとではもはや別のジャンルの料理のよう。

そんな底の知れない魅力があるカレーにがっつりハマっている私が、今回やって来たのは、岡山市中区にある『ボン・ヴォイージ』です。

店名の由来は、オーナーのお父様が大の船好きだったことにちなんで、航海をイメ―ジして付けたのだとか。ギャラリーも併設する人気のカレー専門店なんですよ!

魅惑のシーフードカレー

店のドアを開けると、炒ったカレースパイスの香りがフワ~とお出迎えです。期待の膨らむいい香りに、思わず大きく深呼吸です。

鼻をひくひくさせながら、舵や船の調度品が装飾された落ち着いた雰囲気の店内を奥へと進んでいくと、なんと中庭に池があってコイが泳いでいるではありませんか! 

まさかカレー専門店で立派なコイが見れるだなんて! コイはお城と料亭にしかいないと思っておりました(笑)。

さて、ひとしきり店内をキョロキョロしたあとは早速メニューを拝見です。

カレー専門店だけあって、メニューはカレーとカレードリアがメインです。

それぞれビーフやひき肉、トンカツ、エビフライなど具材によってメニュー名が付いているのですが、それがどれも「ハーバー」や「アンカー」、「マリン」や「キャプテン」など船にちなんだものばかりなのにもこだわりが伺えます。

そんな中、つつみんレーダーがピコピコと反応したのが、こちらの「寿」1400円です。サラダとドリンクも付いていますよ。

メニューの筆頭にあったうえに、ひとつだけ漢字名で異彩を放っていたからというのもありますが、一番の理由はシーフードカレーだったから!

航海をイメージした店『ボン・ヴォイージ』で、シーフードときたら看板メニューに相違ありませんよ!

しかも私の場合、カレーといえば、家でも外でも基本ビーフかポーク。たま~にチキン。いずれにしても肉一択。

今、ここで食べておかねばこの先シーフードカレーと出会うことはないかも…。と言うわけで、まだ味わったことのないものを味わってみたい、という食いしん坊のサガからも即決です。

それにしても、よくないですか⁉ こすると魔法使いが出てきそうなこの器!

何故だかとってもスぺシャル感がありますよね。「カレー」ではなくて「カリー」的な上品感&高級感を感じます。わかっていただけますか⁉ この昭和な感覚(笑)。

中からは、ホタテやエビが丸ごとゴロリとお目見えです。あ、イカもいた!

そしてこれを垂らさぬよう細心の注意を払いつつライスにオン。満を持していざ実食です。

おお~、これがシーフードカレーの味わいか。最初にやさしい甘さがやって来て、そのあとじんわりとビターな風味が広がって…。イカやホタテのプリプリ感まで美味。

いや~、なんなんでしょう。スパイスの香りもしっかり効いてるんですけど、トゲトゲしさはなし。かと言って、単にマイルドなだけでもないんです。

あと引く味なんですが、飲み込んだあとはスッキッとしていて、クドさとか妙な余韻は残らないから不思議です。

ライスが別盛りなのもグッドポイント

カレーって、どうしてもルウに目が向きがちですが、ライスの役割たるやハンパなく重要だと思うんですよ。なんてたって「カレーライス」ですもん。

ライスが別盛りっていうのがいいですよ。自分の好みでルウを足しながら食べ進められるので、ライスが先にルウを吸い込むことなく最後までバランスよく味わえます。

彩りよく添えられた素揚げ野菜に、ちょこんと乗ったレーズンも、華やかさがあっていいですよね~。ルウをおいしわく味わうための最強サポート陣ってところですね。

さて。カレーを堪能したあとは、セットのコーヒーでまったりと。

紅茶も選べるんですが、今回はコーヒーに決めてたんですよね。実は店内に入って一番に目に入ったのが、ステキなコーヒー豆ポット(?)だったもので。

豆へのこだわりを感じる、香り豊かですっきりとした口当たりのコーヒーに、食後の余韻もひとしお。

人生お初のシーフードカレーに開眼し、ちょっぴり優雅な気分で店を後にしたのでした。

『ボン・ヴォイージ』情報

中区倉田で、1991年(平成3年)から続くカレー専門店。船と海をイメージした落ち着いた空間で、4日間煮込んで完成させるこだわりのカレーが楽しめる。

ルウはもちろん一から店内仕込み。数種類のスパイスを使用し、牛肉や野菜を煮込んだダシをブレンド。アメ色になるまでじっくり炒めたタマネギをふんだんに加えたルウは、深みとコクが格別。

極限まで油を少なく仕上げてあるので、しつこさがなく冷めても固まらないのも特長だ。

また、広い店内の一部をギャラリースペースとして開放。週替わりで木工や陶芸、手芸雑貨などの展示を行っている。

Information
住所
岡山市中区倉田357 [MAP]
電話番号
086-277-2201
営業時間
10:00~16:00(OS15:00)
休み
日曜、祝日
席数
50席
駐車場
30台

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

関連記事

SNS