岡山市内から妹尾方面へ向かって車で走ると、田園風景の中にぽつんと素敵な一軒家が見つかります。そこは、店主の渡辺真理子さんが設計を手がけたおしゃれなカフェ。店内の一角には、ナチュラル系の女子が好きそうなクラフト作家の器やアクセサリー、リネン素材のファッションアイテムなどをそろえる雑貨スペースを併設しています。買い物もランチも一緒に楽しめる、休日にぴったりのカフェなのです。
体によくて優しい味わいの、ミニせいろ付きの「プレートランチ」1080円。写真の献立はエビとチキンのフライ タルタルソース、冷やっこ ナスの香味ダレ、ちくわとオムレツのオープンオムレツ、十五穀米、ダイコンと揚げのおみそ汁でした。食べ終わったら、お腹は満足、気持ちはほっこりですよ。
今年の春から店内の一角がケーキ工房となり、パティシエの娘さんが焼いたケーキがオーダーできるようになりました。ショーケースには、チーズケーキやレモンタルト、カボチャのモンブランなどが並び、見た目もかわいくて、どれにしようか悩んじゃいます。今回は「フルーツタルト」430円をチョイスしました。ドリンクは「紅茶」450円を。ケーキはドリンクとセットにすると50円引きになります。
白い壁にアンティーク風の家具が映える店内は、カウンター風の席やテーブル席など、シチュエーションに合わせて使い分けられます。
2階は洋服やアクセサリーなどのファッション雑貨を中心にそろえたスペースになっています。AN Linenやkoromo衣、YARRAなどのリネン素材の生地を使った、ナチュラル系ファッションブランドの洋服が販売されています。
1階奥のスペースにはシンプルで手仕事感のある作家ものの器が並びます。長島慶明や川口武亮、十河隆史や加賀雅之など、クラフト好きの店主が選んだ作家の品々ばかりです。
ゆっくりと時間をかけてショップを眺め、カフェでランチをしたり、手作りのケーキとお茶を味わったりしながらのんびり過ごす。きっと有意義な休日になるはずですよ。
のどかな田園風景に囲まれたカフェ&手仕事雑貨の店。
田園風景に佇む、南仏風の建物の一軒家カフェ。店内では十五穀米や自家栽培の野菜をたっぷり使った日替わりのプレートランチやパティシエの作るケーキが楽しめる。ドリンクはコーヒー、紅茶のほか、クリームキャラメルカフェラテやストロベリーカフェラテなどのアレンジコーヒーまで豊富にそろう。2階と1階の一角は、店主のセンスや出会いによって集まった雑貨や食器が並ぶ、ショップスペースになっている。「日々の生活が楽しくなるように」という店主の想いが伝わってくるようなラインナップで、カフェでも器の魅力を実感できるのがうれしい。
Information
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- 住所
- 岡山市南区東畦349-22 [MAP]
- 電話番号
- 086-282-8828
- 営業時間
- 11:00~16:00(OS15:30)
- 休み
- 日~火曜
- 席数
- 30席
- 駐車場
- 15台
- HP
- http://skipcafe.sakura.ne.jp/