今や「新見」と言えば、「千屋牛」「キャビア」「TETTAワイン」…という、思わずヨダレがでてしまいそうな高級食材を思い浮かべる人も多いのでは？　その食材を求めて、県内外問わず、多くの観光客が訪れている新見ですが、これからの季節、雪の心配などもあってなかなか足を運べない・・・という人もいるはず。
そんな人に朗報です！　新見の極上食材をぎゅぎゅっと凝縮したメニューが食べられる、「新見フェア」を実施している場所が、なんとＪＲ岡山駅から徒歩3分の場所にあるとのこと。
そのレストランとは・・・『ANAクラウンプラザホテル岡山』20階にある『和食ダイニング　廚洊』。その全貌を探るべく、先日行われた試食会に、スタッフＫが参加してきました！

今回は試食会ということで、ランチとディナーのメニューからピックアップされたものをいただきました。

上から…「里芋のムース新見キャビア添え」、「新見山賊鍋」、「蝶鮫の野菜巻揚げ」、「千屋牛まぶし」、「白小豆羊羹」　というなんとも贅沢なラインナップ！

どれもこれもとってもおいしかったのですが、中でもメインの「千屋牛まぶし」は、新見産のコシヒカリとひめのもち（もち米）をブレンドして炊きあげ、お茶の葉を混ぜこんでいるもちもちのご飯の上に、贅沢にも千屋牛がぎっしり…！

まずはそのまま味わって、その後は千屋牛からとっただし汁をたっぷりかけて、なんとお茶漬けに。7種類もある薬味からお好みでトッピングしていただくと・・・想像の通り、千屋牛のうまみが口いっぱいに広がり、まさに絶品!!　ボリュームも満点で、大満足のひと品でした。

あと皆さんが気になるであろう、「蝶鮫の野菜巻揚げ」ですが、私も生まれて初めて鮫を食しました。なんと新見市内でチョウザメが養殖されているんですよね。その味わいはというと…白身魚のような、鶏肉のささ身のような、淡泊でさっぱりとした味で美味！

野菜との相性も抜群でした。ぜひ一度食べていただきたい食材ですね。

本来の新見フェアのメニューは下記のようになっています。2月末までの期間限定なので、みなさんぜひ足を運んでみてください！

【新見フェア】　1月15日(金)～2月29日(月)

■千屋牛まぶし御膳4600円（ランチ）

[箸付]　法蓮草と椎茸のお浸し　きんぴら牛蒡　白小豆の煮豆

[造り]　鮮魚二種盛りあしらい一式

[サラダ]　彩りサラダ

[食事]　千屋牛まぶし白髪葱牛和風茶漬け出汁　薬味（摺り黒胡麻・三つ葉・黄にら・山葵・柚子胡椒・刻み海苔）　香の物赤だし

[小菓子]　本日のデザート

■会席コース6800円（ディナー）

[箸肴]　里芋のムース新見キャビア添え　芹と藻貝の黒胡麻和え鯖寿司　蝦蛄の千枚蕪包み松葉　丸十TETTAワイン煮

[造り]　鮮魚三種盛りあしらい一式

[煮物代り]　新見山賊鍋田舎味噌仕立て　（猪肉　森林鶏　椎茸　春菊　黄韮　大根　牛蒡人参）

[強肴]　千屋牛と長芋の東寺巻フォンドボソース　ズッキーニ赤パプリカ茄子クレソン

[揚物]　蝶鮫の唐揚げ青唐ポン酢

[食事]　鮪の高菜巻茶漬け白髪葱香の物

[小菓子]　本日のデザート

※いずれも当日予約可

＜消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意＞