岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界20年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
プーと大人になった僕
『美女と野獣』を実写化し、大成功したディズニーの次なる作品は、なんと!『くまのプーさん』!! いったいどんな物語になるかと思いきや、そのタイトルは『プーと大人になった僕』。大人になった主人公、クリストファー・ロビンと、100エーカーの森を飛び出したプーさんと仲間たちが繰り広げる物語とは…。
「きみのことは絶対に忘れない」と約束した少年クリストファー・ロビン。一緒に過ごしたかけがいのない日々との永遠の別れ─。ロンドンを舞台に、親友プーさんとの奇跡の再会によって、クリストファー・ロビンが、忘れてしまった「本当に大切なモノ」を思い出す感動のドラマ。これは“大人”になってしまった我々が今観るべき映画なのだ!!
今後“赤い風船”を見るだけで泣いてしまうではないか!(笑)
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散り椿
過去アカデミー賞優秀撮影賞を21回受賞、そのうち最優秀撮影賞を5回受賞、カメラマンとしてだけでなく、映画監督としても『剱岳 点の記』(2009)で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している日本映画界の巨匠・木村大作が、三作目の監督・撮影作品『散り椿』に挑む!
本物中の本物を撮る木村監督の新作は、ただ愛のために生きる侍だ!
原作は、『蜩の記』で直木賞を受賞した葉室麟の名作『散り椿』(角川文庫)。“凛とした生き様”、そして愛する女性のために命をかけて闘う、“切なくも美しい愛の物語”。日本人の誰もが心揺さぶられる映画の誕生である。
撮影は、木村大作ならではの圧倒的な自然描写と、侍として生きる男の闘いを丁寧に叙情豊かに描き出している。これは今までの時代劇とは一線を画す新しい時代劇ではないだろうか!
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