今年も、紅葉シーズンが到来！　木々が赤や黄に染まった美しい景色を目指して、秋ならではのドライブにおでかけしませんか？　ここでは近県2エリアの紅葉スポットを紹介します。そして、ドライブのおともはパン！　紅葉スポットの近隣にある人気ベーカリーや、ドライブの起点となる岡山市街地の新しいベーカリーをピックアップしているので、ドライブの途中でぜひ立ち寄ってみてください。

＼ 岡山市街からクルマで約1時間20分 ／

「禅」を楽しめるという隣県の有名スポットは、秋はさらに見どころ満載に。同市にある国宝へも兼ねて、秋の小旅行へ出かけよう。

神勝寺 禅と庭のミュージアム

スペクタクルな「禅」の世界。燃ゆるモミジとアートが競演。

【見頃：11月上旬～下旬】

広島県福山市にある禅寺。広大な敷地に17世紀の堂宇や茶室などの建物、庭園があり、それらすべてがミュージアムの作品として披露されている。中でも全長46mのアートパビリオン「洸庭」は圧倒的な存在感を放つ。11月の紅葉の時期には土・日曜の18時から21時に夜間拝観を実施。アートと紅葉が生み出す幽玄の美に浸りたい。

明王院

国宝に彩りを添える真っ赤なモミジ。開創1200年以上の古刹に訪れる秋。

【見頃：11月下旬～12月上旬】

807年、弘法大師が開いた真言宗大覚寺派の古刹。和様と唐様の折衷様式の本堂と、全国で5番目の古さを誇る五重塔は国宝に指定されている。秋が深まる頃、境内の紅葉はピークを迎え、モミジやイチョウが鮮やかな秋色に。2022年11月19日(土)10時から16時は五重塔の特別拝観（大人500円 中学・高校生300円）を実施。通常非公開の文化財を一挙公開する。

＼ ドライブの途中で立ち寄ってみたいベーカリー ／

gulamour pain

昔ながらの懐かしい味わいに県外ファンも多数！

2022年で21年目を迎える福山の有名店。本場・フランスの味を追求した生地は、フランス産と一番近い味わいだと厳選した国産小麦粉やバターなどを使用。約50年前に開発された、粉のおいしさが堪能できるとされる配合を守り、フランス産の石窯でじっくりと焼成する。ラインアップも豊富で、量り売りの「ミニクロワッサン」（270円／200g）も人気。

ajinoparis

おしゃれな店内も魅力！　毎日でも通いたくなるベーカリー。

小さな店内に配されたアール状のテーブルに並ぶのは、こだわりの素材を取りいれた「毎日食べても安心できるパン」。生地のおいしさが際立つよう、全体のバランス感覚を大切に丁寧に焼きあげるパンは、後に残らない口どけのよさが特徴。また、パニーニは購入後にその場で焼いてくれるので、あつあつをほおばって！

TATSUKIぱん

厳選素材をぜいたくに使った、遊び心あふれるキノコ型パン。

尾道市内のホテルでフレンチの副料理長を務めたオーナーが手がける、キノコ型 のダッチブレッドが自慢。福山産のバラ酵母や北海道産のブランド小麦粉、発酵バターをふんだんに用い、長時間低温発酵で焼きあげるパンは、添加物不使用で甘さ控えめだ。10種類以上あるキノコ型のパンのほか、種類豊富なベーグルにもファンが多い。

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