今年も紅葉の季節がやってきました！　名所はもちろん、写真を撮りたくなる絶景スポットなど、岡山県内3エリアの紅葉を紹介。

おすすめのランチスポットと立ち寄りスポットも併せてピックアップしているので、秋のドライブがてら紅葉を楽しみに出かけよう。

城下町の風情を今に伝える、津山。かつての藩主たちが眺めたであろう紅葉を心静かに愛でたあとは、古民家店でその余韻とともにランチを。新店のアップルパイも要チェック！

＼ 名所旧跡で愛でる紅葉 ／

白壁や石垣を背景に染まる、色鮮やかなカエデやイチョウ。

津山城（鶴山公園）

見頃：11月中旬～下旬

扇の勾配を思わせる高さ約45mの石垣と、赤く色づく木々のコントラストが美しい。特に本丸からの眺めは絶景

津山のシンボル、津山城を彩る紅葉。盆地特有の寒暖差が、イロハカエデやイチョウなどの木々を色鮮やかに染めて、重厚な石垣や真っ白な城壁とのコントラストを見せてくれる。2011年11月13日(土)から21日(日)は「津山城もみじまつり」を開催。城がライトアップされ、昼間とは違った妖艶な姿を浮かびあがらせる（17時から21時）。

大名庭園の洗練された美しさに、紅葉が華を添える。

衆楽園

見頃：11月中旬～下旬

津山藩2代藩主・森長継が、京都から作庭師を呼び寄せて造らせたという近世池泉回遊式の大名庭園。春のサクラや冬の雪景色など、四季折々の美しい表情を楽しむことができ、中でも秋の紅葉はひときわ趣深い。池のほとりの木々や築山が水面に映りこむ様子は見応えがあり、毎年この時季を楽しみに訪れる来場者も多い。

＼ 立ち寄りSPOT　古民家ランチ ／

自家製麺の豪華なランチセットを、古民家でゆったりと。

四季菜のうどん茶屋 咲家

2021年5月に再スタートしたうどん茶屋。明治時代の古民家を改装し、土・日曜のみ営業する。北海道産と津山産の小麦粉をブレンドした自家製麺は、コシが強くもっちりとした食感が特長だ。3種類のランチは、いずれも「季節の天ぷら」やサラダ、ミニデザート、ドリンク付き。素材にもこだわったうどんのランチセットを堪能して。

リンゴのおいしさを存分に満喫！　7種類用意するアップルパイ専門店。

GREEN DAYS 志戸部店

アップルパイ専門店『GREEN DAYS』の姉妹店が2021年6月にオープン。国産リンゴを使って手作りし、「アメリカンチェリー」「カマンベールスパイス」など7種類を提供する。中でも一番人気は「クラシック」。アーモンドクリームの優しい甘みがリンゴのおいしさをさらに引き立ててくれる。それぞれ味わいが異なるので、食べ比べてみて。

一日2組限定の和室で、豆腐づくしの料理に舌鼓。

津山城東とうふ茶屋 早瀬豆富店

豆腐店が営む茶屋。2021年4月に隣接する築約140年の町家を改修し、リニューアルオープン。店内には、多目的スペースや調理室、和室を備えた。和室の「奥の間」は予約制で一日2組限定。樹齢100年のマツがある中庭を眺めながら、豆腐料理を堪能できる。特に、甘みと豊かな風味が特長の豆腐をさまざまな調理法で味わえる「御膳」が人気だ。

ドライブマップ

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