年度初めの慌ただしさを通り過ぎ、落ち着きを取り戻しはじめた5月は日帰り行楽にぴったりのシーズン。中でも今が見頃のフジの花が見たい! 今回はそのフジの名所を目がけつつ、女子旅に欠かせないグルメを満喫してきたよ♪ 備前市といえば! とまず向かったのは、地元住民御用達の人気ベーカリー『てとて』。
手間ひまかけて焼きあげる素朴なおいしさ味わって。
「最近話題の専門店でも高級ベーカリーでもないけれど、一度食べてしばらくするとふとその素朴なおいしさが恋しくなる」。そんな「記憶に残るパン」を目がけて近隣住民はもちろん、市外・県外からも続々とファンが訪れる地元屈指の人気店。毎週10種類以上の生地をこね、手間ひまかけて焼きあげるパンは定番から日替わりパンまで約50種類。焼きたてを味わえるカフェも併設されているので、ぜひ利用して。
Information
備前パン工房カフェ てとて
- 住所
- 備前市吉永町南方1094
- 電話番号
- 0869-84-3710
- 営業時間
- 8:30~18:00
- 休み
- 月・火曜 ※5月8日(水)~は不定あり
- 席数
- 12席
- 駐車場
- 5台
- HP
- http://備前パン工房カフェ.com/
お土産に買ったパンの香りに誘われて思わず手を伸ばしそうになったけど、ここは我慢して目玉スポット和気町の『藤公園』へ。花見といえばサクラのイメージ…。でもフジの淡い紫の花がしだれ咲く姿はサクラとはひと味違う艶やかさ!
国内最多100品種が咲き競う日本一のフジの名所へ。
河川敷に整備された幅7m・総延長500mのフジ棚に国内最多の約100品種が咲き競う、県内随一のフジの名所。1mもの房を垂らすものもあればブドウを思わせる小ぶりな花もあり、白、ピンク、紫など多彩な色彩のグラデーションでこの時季ならではの美しい風景を楽しませてくれる。例年4月下旬~5月上旬の「藤まつり」期間中は夜間ライトアップも実施。群青の空に浮かび上がる幻想的なフジの乱舞を堪能して。
Information
清麻呂の里 藤公園
- 住所
- 和気町藤野1893
- 電話番号
- 0869-93-1126(和気町役場産業振興課)
- 営業時間
- 8:00~21:00
- 休み
- なし
- 料金
- 高校生以上300円 小・中学生150円 ※「藤まつり」期間以外は無料
- 駐車場
- 643台
- HP
- https://www.town.wake.lg.jp/
そしてお待ちかねの『BBJ』へ。お腹を空かせていたおかげで、絶品パスタランチを満喫できちゃった♡
日常を忘れる特別な空間で生パスタランチに舌鼓。
山ツツジやフジ、キリなど春の花木が彩る森の中。新緑に際立つ白壁の店内には、おしゃれな雑貨や絵本、雑誌が散りばめられ、まるで物語の中に迷い込んだかのよう。そんな心地よい空間が迎えてくれる。人気メニューは、季節の食材を取り入れたパスタをはじめ3品から選べるメインに前菜、スープ、デザートなどが付く「本日のランチ」。ランチタイムは混雑することも多いので、なるべく事前に予約して訪れて。
Information
BBJ
- 住所
- 和気郡和気町小坂1281-2
- 電話番号
- 0869-92-4521
- 営業時間
- 10:00~15:00
- 休み
- 金曜(祝日の場合は前日) ※5月2日(木)、3日(金)は営業
- 席数
- 36席
- 駐車場
- 20台
- HP
- https://cafe-bbj.com
最後はSNSでも話題の喫茶店『茶・蔵』で見た目もかわいいスウィーツを堪能して、今回も春爛漫のドライブ旅を締めくくりました♪
自慢の自家製スウィーツは食べるのも惜しいルックス。
地元で10年以上愛され続けた母の店を受け継ぎ、2018年6月に内観・メニューをリニューアル。看板の有機栽培コーヒーはそのままに、白砂糖の代わりにキビ砂糖を使った自家製マフィンやシフォンケーキ、タルトなどのスウィーツを充実。どれも甘さ控えめのやさしい味で、「コーヒーとの相性抜群」と、男性客のファンも増えているという。一日10食限定のランチ(平日のみ)のほか、ホットサンドもスタンバイ。
Information
喫茶店 茶・蔵~sakura~
- 住所
- 和気郡和気町衣笠684-1
- 電話番号
- 0869-93-3241
- 営業時間
- 10:30~18:00(OS17:30)
- 休み
- 月・木・金曜
- 席数
- 20席
- 駐車場
- 7台