今回は、ここ数年続々と新スポットが登場している津山市までプチドライブ! この日は、城東町並み保存地区を拠点に各間約10分で移動できる、コンパクトなプランで注目の4スポットを巡ってきたよ。まずは、美作産大豆や瀬戸内のにがりで丁寧に作った豆腐が自慢の『早瀬豆富店』では大豆づくしの絶品&ヘルシーランチを堪能。
創業70年の老舗が作る、豆腐ランチに舌鼓。
豆腐といえば、材料や作り手のこだわりによって味に天地の差が出る食材の代表格。なかでも「豆腐の魅力に開眼させられる!」と評判なのが、1948年創業の豆腐の老舗が営むこちらの茶屋。平日ランチタイム限定の「ありがとうふ御膳」は、メインを含む約7~8品に地元産大豆を使った自家製豆腐・豆乳・おからを使用。原料の大豆も、もち大豆や青大豆、黒大豆などさまざまで、品種によって異なる多彩な味わいを存分に楽しませてくれる。
Information
津山城東とうふ茶屋 早瀬豆富店
- 住所
- 津山市東新町82
- 電話番号
- 0868-35-3239
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休み
- 月・木曜、不定あり
- 席数
- 26席
- 駐車場
- 14台
- HP
- http://www.hayase-tofu.com/
ランチのあとは美しい花の世界に心酔できる『はなうり』へ。珍しい花材がそろうだけでなく、オリジナルアクセサリーやフラワーアレンジもとてもすてきで、あれもこれもと全部欲しくなっちゃった♪
生花や鉢物、花器類が多彩にそろうほか、ハ―バリウムやリース、スワッグなどのワークショップも応相談
花の名手が描き出す、絵画のような幻想空間。
「よくある花屋さん」と思って訪ねると、あっと驚かされること間違いなし。オーナーの藤原康介さんは、関西のショップや公共施設のディスプレイも手掛ける人気フローリスト。その手にかかればアレンジ前の切り花も鉢物も、まるで美しい絵画のような幻想的な世界観を放つ。中でも必訪は100種類以上のドライ花材が彩る隣接の『はなうりカフェ』。眺めてよし、買ってよし、お茶してよしのとっておき空間を、心ゆくまで堪能あれ。
Information
なはうり
- 住所
- 津山市山北796-1
- 電話番号
- 0868-35-0757
- 営業時間
- 9:00~18:00 ※カフェは11:00~14:00
- 休み
- 不定
- 席
- 8席
- 駐車場
- 4台
古い美容室をリノベーションしたノスタルジックな雰囲気の『マチノキチ』は、城下町風土のなかで独自の発展を遂げた津山カルチャーの発信拠点。本から古物、植物までセレクトセンスが抜群で、お気に入りを手に入れようと思ったら何時間でも過ごせそう。レアな新刊や古書も充実しているから、活字好きにはたまらない場所だろうな~。
本や植物に囲まれた中、お気に入りの名品探し。
植物があるかと思えば昔懐かしの古物があり、本をめくりながらいれたてのコーヒーも味わえる、津山で人気のコンセプトカフェ『田町文化STORE』の2号店。メインの書房スペースには国内外の古書・新刊や絵本類がテーマ別にレイアウトされ、雑誌のバックナンバーや全国のリトルプレスも幅広くラインアップ。購入はもちろん、ソファやカウンターでの読書も可能なので、ブックカフェさながらにのんびりカフェタイムを楽しんで。
Information
マチノキチ
- 住所
- 津山市山下46-19
- 電話番号
- 080-2909-8328(田町文化STORE)
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 休み
- 月~木曜
- 駐車場
- 10台(共同)
ここまでも十分満足なドライブだったけど、帰岡するその前にテイクアウトドリンクをと向かった『福寿湯』は、祖父母の青年時代ににぎわった銭湯を「復刻」したコーヒースタンド。看板メニューのコーヒーはもちろんおいしかったけれど、次は元職人の店主が気まぐれに作る和菓子も食べたいな★
昭和期の銭湯風情が楽しい、懐かしくて新しいコーヒースタンド。
城東町並み保存地区のおしゃれなコーヒースタンドの前身は、昭和初期、地元住民の憩いの場としてにぎわった銭湯『福寿湯』。店内には浴場タイルや湯気抜き窓といった銭湯時代の面影が色濃く残り、観光客はもちろん往時を懐かしんで通う地元客も多い。看板メニューの「ドリップコーヒー」380円は、あえて手早くいれることで苦みを引き出した力強い飲み口が特長。ご当地食材・そずり肉を使った「そずりバーガー」650円もぜひ味わって。
Information
コーヒースタンド 福寿湯
- 住所
- 津山市勝間田町5
- 電話番号
- 090-7771-4985
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休み
- 月曜、不定あり
- 駐車場
- 1台
- HP
- https://fukujuyu.business.site/