今回のドライブの行先は、目を見張る絶景に出合えるとうわさの高梁市をセレクト。その絶景とは、一定の気象条件がそろえば見られるという雲海で、この日は運よく『備中松山城』の天守が浮かぶ「天空の城」に遭遇! 早起きして出掛けた甲斐があったなー♡
一生に一度は見たい、幻想的な「天空の城」。
まばゆい朝日に闇が溶けて薄紫色に染まる雲海の中に、標高約430mの『備中松山城』天守が浮かび上がるさまは、まさに「天空の城」と呼ぶにふさわしい美しさ。その幻想的な雄姿をひと目見ようと県内外から大勢の観光客が訪れるのが、こちらの『備中松山城雲海展望台』。雲海が現われやすいのは9月下旬~4月上旬の明け方から8:00ごろだが、寒暖差や湿度、風速などによっても左右されるので、事前に気象情報を確認して訪れて。
Information
備中松山城雲海展望台
- 住所
- 高梁市奥万田町
- 電話番号
- 0866-21-0461(高梁市観光協会)
- 駐車場
- 4台
- HP
- http://www.city.takahashi.lg.jp/site/bichu-matsuyama/unkaitenboudai.html
次に向かったのは、マンガ好きならずとも一度は必ず訪れたい『吉備川上ふれあい漫画美術館』。買いそびれた新刊目当てのつもりだったけど、日本のマンガの魅力や歴史が分かる資料や展示がたくさんあって、見どころ満載。ここで一日中マンガに囲まれて過ごす休日もきっと楽しいはず!
約6万冊が読み放題! マンガ好き必訪の美術館。
最新刊から古書、翻訳本まで約12万冊を収蔵する、全国でも珍しいマンガ専門美術館。書棚に並ぶ約6万冊の旧・新刊が自由に読めるほか、ショーケースには昭和前期に広まった貴重な貸本を展示。その一部はデータベース上で見ることもできる。また、館内には同館名誉館長の富永一朗氏の書き下ろし原画や県内出身のマンガ家たちのイラスト色紙も展示。世界に誇る日本のマンガ文化に酔いしれて。
Information
吉備川上ふれあい漫画美術館
- 住所
- 高梁市川上町地頭1834
- 電話番号
- 0866-48-3664
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休み
- 金曜(祝日の場合は前日)
- 料金
- 大人400円、高校・大学生300円、小・中学生200円
- 駐車場
- 50台
- HP
- https://www.city.takahashi.lg.jp/site/manga/
そんな静かな館内にお腹の虫の音が響いたところで、慌てて向かった『高梁ほっとカフェ』では女性客に人気というフォーランチをオーダー。通りに面した大きな窓から陽光がたっぷり降り注ぐ店内の居心地も抜群だったな。
肌寒い季節も心身温める、地元産満載の特製ランチ。
駅隣接の好立地ながら、街のけん騒を忘れて「ほっ」とくつろげるカフェダイニング。ランチの一番人気は地元産の肉や野菜をふんだんに使った「備中ビーフカレー」850円だが、備中牛の牛スジや鶏ガラからとった自家製Wスープの「ビーフフォー」850円も絶品。さっぱりとした食べ口なのにうまみは深く、自家製ローストビーフがたっぷりのって食べ応えも抜群。プラス300円で自家製ヨーグルトとサラダ、ドリンクが付く。
Information
高梁ほっとカフェ
- 住所
- 高梁市旭町1306
- 電話番号
- 080-9799-7006
- 営業時間
- 11:00~21:00(OS20:30) ※日~火曜は~17:00(OS16:30)
- 休み
- 水曜
- 席数
- 17席
- 駐車場
- なし
そしてもちろん最後の締めは、旅の疲れを癒やすスウィーツ♡ 『カフェ キューブ』で絶品ふわふわパンケーキをお供に店主との会話を楽しみつつ、まったりカフェタイム。食欲の秋満喫のドライブ旅となりました!
極ふわ食感がクセになる! 絶品パンケーキに舌鼓。
地元出身の店主が「地域の人たちが憩える場所を」と2年前にオープンした、パンケーキと洋食ランチの店。看板は高梁産「吉備しあわせ米粉」を使ったパンケーキで、ていねいに泡立てたメレンゲを練り込んだ生地は、ふわっふわなのにしっとりもちもちの極上食感。キウイやベリー、アボカドなど季節の食材と合わせたメニューが多彩にそろうので、家族や友人とシェアして食べ比べるのもおすすめだ。
Information
お米のパンケーキ CAFE CUBE
- 住所
- 高梁市有漢町有漢3306
- 電話番号
- 090-9508-3318
- 営業時間
- 11:00~16:00
- 休み
- 木~土曜
- 席数
- 26席
- 駐車場
- 5台