処暑を過ぎ、暦のうえでは秋の気配がただよいはじめる頃。今年は観光シーズン真っ盛り！ とはいかないけれど…。その分、渋滞や混雑に悩まされることなく、のんびりゆったり地元巡りを楽しむ絶好のチャンス。なかでも「秋といえば、食欲の秋！」というグルメ女子たちにおすすめなのが、倉敷市児島周辺エリア。国産ジーンズ発祥の地として知られる児島地区には最近、地元名産を看板にしたタコフードスタンドや焼き菓子専門店といった注目の新店が続々登場。最南端まで足を伸ばせば瀬戸内海から四国までを一望できる展望台もあり、「映えショット」探訪にもぴったりなんです。もちろん旅の備えの腹ごしらえにもぴったりのおしゃれカフェもチェック済み。今こそ知られざる地元の魅力再発見！ のドライブ旅に出かけませんか？

新店続々！ 児島周辺でその魅力を再発見。

Aromaカフェ Felicita

倉敷川のほとりに広がる穏やかな自然を眺めつつ、日常から離れてのんびりゆったりと過ごせる一軒家カフェ。「健康と癒やし」をコンセプトに、国産の旬の野菜をふんだんに使ったランチをはじめ、フルーツの甘みを最大限生かした自家製スウィーツ＆ドリンクが充実している。余裕をもって配置された1階テーブル席のほか、3名以上（2名の場合は応相談）で2階にあるおしゃれな個室（最大5名）も利用できる。

空と海と島々が織り成す倉敷屈指の絶景スポット。

鷲羽山展望台

眼前に迫る世界最長級の鉄道道路併用橋「瀬戸大橋」とともに、瀬戸内海の多島美を一望できる、地元屈指のビュースポット。標高133mの鷲羽山山頂に程近い第1展望台のほか「鷲羽山レストハウス」前に整備された第2展望台もあり、いずれも日中の天候がよければ、はるか四国まで見わたすことができるそう。空と海一面が朱色に染まる夕暮れはもちろん、夜景もまた絶景なので、週末のライトアップをぜひチェックして。

素朴なおいしさに心ほどける幸せのかけら、召しあがれ。

Baked Sweets＆Scone ICOTTO

普段焼き菓子をあまり口にしない人でも、サクサク＆ほろほろの食感と素朴な味わいに心奪われる。そんなとっておきのイングリッシュスコーンを味わえるのが、今春にオープンした焼き菓子専門店。良質な生クリームとバターを惜しみなく使った看板メニューのスコーンは全9種類。ほかにもマフィンやサブレ、パウンドケーキなど約25種類をラインアップしている。早々に売り切れてしまうことも多いので、来店はなるべく早めに。

かむほどにうまさ弾ける！ 漁師自慢の絶品タコ串。

Nanahuku

下津井伝統タコ壺漁を先祖代々守り継いできた漁師一家が営む、タコフードスタンド。ぷりぷりっとした弾力と、かめばかむほどあふれでる濃厚なうま味は、漁師自ら目利きした新鮮なタコだけを使っているから。農林水産省認定の名物「タコの唐揚げ」をはじめ、「タコ天」や「タコフランク」を、食べ歩きしやすい形で提供。「たこ飯」500円（一日50食限定）は午前中で売り切れることも多く、事前予約がおすすめだ。

モデルコース＆MAP

【モデルコース】

【MAP】

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