今回のドライブ先にチョイスしたのは玉野市。まず最初に訪れたのは、2017年の「アブー大脱走事件」で全国にその名を知らしめた『渋川動物公園』。80種という種類の多さもさることながら、ここの最大の魅力は距離の近さ。触ったりエサをあげたりするだけで、なぜか幸せな気分になれちゃうんだなぁ～。

種を超えて触れ合える、ここはまるで動物の国！

自然の地形を生かした約3万坪の敷地を散策しながら、約80種600頭羽と触れ合える体験型動物園。園内では昨夏約2週間の失そうの末に無事帰還したアルダブラゾウガメ「アブー」をはじめ、リクガメやタイハクオウム、七面鳥などを放し飼い。人懐っこい動物が多く、子どもも安心してエサやり（100円）や犬の散歩（1500円）を楽しめる。開園30周年記念アイテムも販売中なので、来園記念やお土産にぜひ。

次に向かった『無天茶坊』は、2018年に登場したばかりの台湾茶カフェ。台湾茶のほかにも本格的な台湾フード＆スウィーツが楽しめるとオープン以来評判で、昼時はほぼ満席状態。だけど本当にどれも絶品だから、並んでも待ってもまた必ず来るよ～☆

台湾好きにはたまらない！　本場の味ともてなしに心酔。

『中国銀行玉野支店』跡に今年オープンした台湾茶カフェ。「郊外だからこそ、わざわざ訪れたくなる店に」と、あえて日本人の舌に合わせず本場の味をそのまま再現して提供する料理は、日本人には新鮮で台湾人には懐かしい本格的な味わいだ。食後には、現地の茶園から直接仕入れた茶葉を使って淹れる台湾茶も必飲。店主の心地よいもてなしとともに、まるで現地を訪れたかのようなひとときを楽しんで。

台湾の風も、東欧の風も流れ込んでくるのが玉野の面白いところ！『kraphen baum』は東欧生まれの素朴でかわいいものをセレクトした雑貨店。インテリアアイテムから日常使いできる文具までいろんな商品がそろうので、ギフト探しにも重宝しそう！

素朴でどこか懐かしい、東欧雑貨に魅せられて。

ドイツ・チェコの蚤の市や商店で直接買い付けたキッチン雑貨や文具、手芸用品などが所狭しと並ぶ東欧雑貨店。遠い異国の地で生まれたもののはずなのに、なぜか懐かしく感じるのは「落ち着いた色彩と素朴なデザインが、昭和のレトロ感に重なるから」と、店主の天野さん。デッドストックのアンティークドールをはじめ、一点ものも豊富にラインナップ。とっておきの掘り出し物が見つかるかも。

そして最後は、料理＆菓子教室としても大人気の『casa al mare』で、のんびりスウィーツタイム。身も心もすっかり温まって、大満足でドライブ旅を締めくくりました?

ついつい長居したくなる、居心地抜群の一軒家カフェ。

食品会社で商品開発に携わった後イタリアで料理を学んだ女性店主が営む、料理&菓子教室併設のカフェ。北欧の食堂を思わせるやわらかな雰囲気の店内では、イタリアンベースのランチのほか、日替わりの自家製スウィーツを提供。シンプルながら丁寧に作られたケーキは、ひと口ひと口時間をかけて味わいたくなる奥行き深い味わいだ。教室開催日はカフェ営業が休みになるので、事前にブログで確認を。

【モデルコース】

【MAP】

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