今回の行き先は、「日本のエーゲ海」とも称される海沿いの町、瀬戸内市牛窓町までドライブ! まずはじめに向かったのは、瀬戸内海の多島美の一角を成す「前島」。外周約8kmの小さな島ながら自然豊かで、砂浜をお散歩したら気分もリフレッシュできるはず。
CMやドラマのロケ地にもなった、のどかな島時間を過ごせるビーチ。
牛窓沖に浮かぶ前島。牛窓港からフェリーに乗ればわずか5分ほどで行ける、自然あふれる島だ。島内には、青い空と海を身近に感じることができる、まるでプライベートビーチのような海岸が。某ビールテイスト飲料のCMや、岡山発地域ドラマのロケ地にもなったことのある絶景を、ぜひ体感してみて。キャンプ場として利用することもできる(前島フェリー事務所に要連絡)。
Information
サンビーチ前島
- 住所
- 瀬戸内市牛窓町牛窓6385-1
- 問合せ
- 瀬戸内市緑の村公社 前島フェリー
- 電話番号
- 0869-34-4356
- 料金
- フェリー往復料金(牛窓~前島)中学生以上240円 小学生120円 ※6歳未満は無料。自動車航送の場合は別途料金
ビーチを散歩したあとは牛窓港側に戻り、ランチへ。向かったのは、牛窓ではおなじみ『てれやカフェ』。店主の小林さんはミュージシャンとしても活躍されている方で、カフェでも定期的にライブを開催してるんだって。今度ぜひお邪魔しなくっちゃ。
築150年の古民家カフェでノスタルジックにランチタイム。
築約150年の木造家屋をほぼそのまま再利用した古民家カフェ。使い込まれたソファやちゃぶ台などレトロな家具が配された店内は昭和ノスタルジックな雰囲気で、座敷に上がってくつろげば日常の慌ただしさもすっかり忘れてしまう。カレー数種類のほか、自家焙煎コーヒーや姉妹店『テレココ』(岡山市北区)の特製ケーキなどドリンク&スウィーツメニューも充実。
Information
てれやカフェ
- 住所
- 瀬戸内市牛窓町牛窓4178
- 電話番号
- 0869-34-5397
- 営業時間
- 11:30~20:00
- 休み
- 火曜(祝日の場合は営業) ※不定休あり
- 席数
- 16席
- 駐車場
- なし(近隣に無料駐車スペースあり)
- HP
- http://tere-ya.at.webry.info/
次に訪ねたのは女性2人で営むパン屋さん『ひとつ工房』。決して大きなお店ではないけれど、ずらりと並べられたパンはどれもこれも作り手の優しさが表れていて、眺めるだけでもほっこり♪
心も体も幸せになれる、小さな町のベーカリー。
絵本の中にでも登場しそうな愛らしい佇まいのベーカリー。常時約30種類が並ぶパンはどれもふっくら柔らかな食感で、食べる人の健康を気遣って乳酸球菌や竹炭、玄米など特別な材料を取りいれたものも。極力作り置きをせずその日のうちに売り切るスタイルで、人気メニューは午後早々に売り切れてしまうことも多い。混みあう週末はなるべく早めの来店を。
Information
てづくりパン ひとつ工房
- 住所
- 瀬戸内市牛窓町鹿忍3215-13
- 電話番号
- 0869-34-3103
- 営業時間
- 7:00~夕暮れ ※売切れ次第終了
- 休み
- 月・火曜
- 席数
- 3席
- 駐車場
- 4台
最後は、2016年にオープンしたという高台の一軒家カフェ『珈琲 べるま~ど』へ。人生初のガレットを堪能しつつ店主ご夫妻の温かい人柄に癒やされて、なんだか心までお腹いっぱいになっちゃいました。
瀬戸内海の絶景とともに絶品ガレットに舌鼓。
標高約167mの高台にある隠れ家カフェ。看板はソバ粉100%の生地で野菜やハム、チーズなどを包んだ甘くないクレープ「ガレット」で、県産・牛窓産を中心に季節の食材を取りいれた季節替わりの数種類を用意。周りはパリっと香ばしく、中央部分は具材のうまみがしみてとろっとろ。天候のいい日は小豆島から屋島までを一望する瀬戸内海の絶景とともに堪能して。
Information
珈琲 べるま~ど
- 住所
- 瀬戸内市牛窓町鹿忍2627-46
- 電話番号
- 080-9137-8671
- 営業時間
- 7:30~18:00(OS17:30) ※水曜は~12:00(OS11:30)
- 休み
- なし
- 席数
- 12席
- 駐車場
- 4台