「今日はいつもと少し違う休日が過ごしたい！」と、今回のおでかけはハイキングに決定。初心者でも気軽に歩けると聞いた『鬼ノ城』を目指してみることに。まずは、山に持って行くお昼を買いに『logique』へ。パン屋さんの激戦区と言われる総社市でも、確かな実力で人気を集めるこちら。見た目もかわいいパンの中から、サンドウィッチを2つゲットしました。

伝統的な製法と遊び心が生みだす、風味豊かな絶品パン。

岡山や神戸で修業した職人が集まり、2015年にオープン。店名の通り、理論に基づいた伝統的な製法を守りつつも、遊び心のあるパン作りがモットーだ。自慢はハード系で、パンによって酵母を変え、合う具材をとことん研究するこだわりよう。かんだ瞬間の芳醇な風味は一度食べると忘れられない。また、木と黒を基調にしたかわいい建物も女性に人気の理由。

準備万端で、いざ『鬼ノ城』へ。クルマでビジターセンター横まで登ったら、ハイキングスタート。復元された「西門」に、絶景スポット「屏風折れの石垣」など見どころ満載！　何より、総社市の街並みを一望しながら味わうパンのおいしさは格別で、疲れより充実感の方が上回る2時間でした。

温羅伝説の舞台『鬼ノ城』で、古代山城を体感しながらハイキング。

桃太郎のルーツとなった温羅伝説の舞台として親しまれてきた『鬼ノ城』。ふもとからクルマで上がることができ、復元された西門や角楼などの古代山城を体感しながらハイキングができる。約1時間30分～2時間で「鬼ノ城コース」を1周できるが、約30分の「西門コース」でより気軽に楽しむことも。食べ物や飲み物を持参して、美しい眺めと新鮮な空気とともに味わって。

ハイキングの後は、カフェ『krAck』で休憩することに。注文した「卵黄プリン」があまりにおいしかったので、思わずお土産用にテイクアウトしちゃったよ。

古民家カフェでひと休み。オリジナルプリンとドリンクを。

総社の商店街筋に昨年誕生した古民家カフェギャラリー。スペイン料理を基本にした食事メニューのほか、カフェメニューも充実。中でも、「卵黄プリン」420円と「卵白と蜂蜜のプリン」480円の2種類のプリンは、どちらも濃厚ながら、全く味わいの異なる自信作。6種類のハーブティーや、オリジナルスパイスをブレンドしたチャイもぜひ味わいたい。

最後は、雑貨屋さん『Charmant』でお買い物。リーズナブルなのにかわいいアイテムばかりで、これは再訪決定！　近いのに、とっても遠くへ出かけたような満足感で家路につきました。

普段使いにもギフトにも！　作り手の温もりを感じるアイテムを。

ハンドメイド作品や雑貨、洋服、パンなどをそろえるショップ。店内には、オーナー自ら足を運び、県内外から取り寄せたアイテムが所狭しと並ぶ。どれも作り手の思いが込められた商品でありながら価格は手頃で、日々の生活の中で使いやすいものばかり。昨秋、パンとお菓子の工房をオープンさせ、そちらの商品も登場している。

【モデルコース】

【MAP】

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