「家」には、その人のスタイル、つまり生き方や価値観が表れるもの。

そんな「スタイル」を感じる家を形にするお手伝いをしているのが『Life Design KABAYA』。

施主さんと、『Life Design KABAYA』スタッフが一緒に作った「わたしスタイルを愉しむ」家は、『タウン情報おかやま』2024年7月号で掲載しています。

『Webタウン情報おかやま』の連載では、誌面で紹介しきれなかった、それぞれの家の魅力をさらに深堀り！

家へのこだわりをたっぷり紹介します。

遊ぶように楽しく暮らせる、インナーガレージとDJブースが隣接した平屋の家

まず紹介するのは、多趣味なご夫婦のライフスタイルにこだわったKさん邸。

仕事のかたわら、DJや珈琲の自家焙煎も愉しんでいるKさんが求めたのは「インナーガレージとDJブースが隣接する平屋の家」。キャンプが好きなKさんは家でもたき火やBBQを楽しみたかったそう。

これを実現するため、インナーガレージを設置。外と中の空間をゆるやかにつなげながら、天候に左右されることなくアウトドアを満喫することができます。その奥に2.5帖の小部屋を設け、DJブースに。インナーガレージにも音楽が流れてくるので、より豊かな時間が過ごせるそうです。

インナーガレージ横の廊下は、通常よりも幅を広めに設計したのもこだわり。窓を開ければ、廊下に腰掛けてイスがわりにも、縁側としても使えるようにしています。

また23帖の広々としたLDKは、シンプルさを追求し、すっきりフラットなアイランドキッチンを採用。珈琲を入れるための水と、まだ小さいお子さまのためのミルク用の水を使い分けられるよう、浄水器をビルトインしてごちゃつかないよう工夫されたそう。

部屋も廊下もゆったりとしているので、友人を招いてのバーベキューやパーティーも大好評なのだとか。家族みんなが日常を遊ぶように、楽しんで暮らせる個性的な住まいになりました。

From 『Life Design KABAYA』Staff

キューブリックな外観が印象的。木のやさしさに包まれた至福の空間

2軒目は、キューブリックな外観が個性的なTさん邸をご紹介。

「ほかの家とは違う個性的なデザインにしたかった」というTさん邸は、台形キューブ型のスタイリッシュな外観が印象的。外壁は、色を混ぜて濃い目に調整したグレーの塗り壁と、ストーンライクな外壁材を組み合わせており、木目調ドアとベージュの門柱が上品なアクセントになっています。

リビングは、ナチュラルな木目をふんだんに使い、木のやさしさが部屋いっぱいに漂う心地よい空間に。美しい一枚板のダイニングテーブル、モダンな照明器具、透明樹脂製のハイドア、木目の下がり天井やアールの垂れ壁など、お手本にしたい上質なデザインと機能性が隅々にまで生かされています。

またLDK内には、ノートパソコンの作業机と飾り棚を兼ねた造作カウンターを設けており、家族の写真データをチェックしたり、季節の飾りつけを楽しんだりと重宝しているのだとか。

こだわりは、玄関横のトイレにも。「ゴールド」をコンセプトに、便フタのカラーは沙金（サキン）、壁紙はゴールドのボタニカル柄でアジアンテイストに仕上げたそう。

Tさんご夫婦の審美眼が細部にまで息づいた、スタイリッシュ＆ナチュラルな家が完成しました。

From 『Life Design KABAYA』Staff

こだわりを追究することで、家族の暮らしがより豊かなものに。

この連載では、今後もそんな『こだわりの家』をご紹介していきます。

どうぞ、お楽しみに。

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