岡山をはじめ瀬戸内エリアのこだわりの品々をお届けする、通販サイト「オセラショップ」。
スタッフが食べ、身に着け「これだ!」と思った、今おすすめしたい逸品をご紹介します。
ある日、先輩のYさんから「ものすごいおいしいお米があるんだけど、知ってる? 美作市でとれたお米なんだけど」と話を聞いた、私・オセラショップスタッフM。
米どころといえば、新潟をはじめとする東北地方が有名ですが、岡山も実は最高級米の産地。その中でも、もっともおいしい米作りをされていると言われる産地のひとつ、美作市川戸地区で、そのお米が作られていると聞きました。「一度ここのを食べたら、ほかが食べれん!」と絶賛するファンも絶えないという、そのお米の名前はコシヒカリの「なでしこ」。どんなお米なのか実際に取材&撮影へ伺いました。
「おいしい米に必要なこと。それは寒暖の差、冷たく新鮮な水、平らな土地、それから栄養のある土です。ここ美作市川戸地区には、それがすべてそろっているんですよ!」と私たちオセラショップスタッフに教えてくれたのは、おおらかな人柄が魅力の『永谷園芸』社長、永谷さん。
コシヒカリ「なでしこ」を育てるうえで、要となるのが、稲を育む水と土。
田んぼのそばには、一級河川・吉井川の源流である吉野川が流れており、絶えずその清流が田んぼに流れ込みます。常に冷たく、新鮮でミネラルを多く含む水でお米を栽培できるというわけです。
そして土。こちらでは、砂地の田んぼでお米作りを行なっています。砂地で育てることで、稲が栄養や水分を求めて根をしっかり伸ばして成長します。多くの微量要素などを吸収し、旨みたっぷりのお米に仕上がるという訳。
さらに近くの牧場から質のよい牛糞堆肥をふんだんに使用したり、ひとつの田んぼのお米を乾燥・脱穀し管理をしていたりと、お米にとって一番よいことを徹底的に実行して作られているのが「なでしこ」なのです。
「なでしこ」の新米を味わってみると…。炊き上がりは、お米の表面がキラキラと輝き、旨みが強くもっちりとした食感! おいしい! カメラマンさんたちと一緒におにぎりにして味わったのですが、具材がなくても食べれる食べれる! 食べる人みんなが「おいしいなぁ」とほっこりしました。
お米のおいしさを数値化する「食味値」では、87点でAランクを獲得! 一般的な食味値は、60点後半から70点前半なので、かなりの高得点です!
今なら、平成30年産新米を堪能できます!
おいしい食材が増えるこの季節、ご飯も存分に味わってみてはいかがでしょう!