岡山をはじめ瀬戸内エリアのこだわりの品々をお届けする、通販サイト「オセラショップ」。
スタッフが食べ、身に着け「これだ!」と思った、今おすすめしたい逸品をご紹介します。
世界中には、何十万種と存在するワイン。岡山にも数あるワイン醸造場のひとつが、赤磐市・是里エリアの「是里ワイン」です。雲海も望める標高300~350メートルの高地で、ていねいにていねいに作られたブドウを使って、ワインを醸造しています。
是里エリアで実をつけたブドウを一斉に収穫したのは9月2日。生産者をはじめ、地元のボランティアも集まり、AM5:00から地域みんなで協力し合ってブドウの収穫がはじまりました。私たち「オセラショップ」スタッフも、その日撮影にお伺い。雨予報だったのですが、美しい夜明けを拝むことができました!
今夏の猛暑にも負けず、太陽の光を浴びたブドウは、昨年より酸味が少なく甘さがより際立つブドウに育ちました。
ワイン用のブドウは袋で包まず栽培するのが一般的ですが、是里のブドウはひとつひとつ袋に包み育てます。ブドウをおいしく育てるための秘密は、斜面の畑と土壌。斜面が水はけをよくし、赤土は有機物を多く含み、さらに長い日照時間も相まって、糖度が高く豊かな酸も残してくれる、フレッシュでフルーティーなワインができあがります!
ちなみに、こちらのキャンベル・アーリーは、ワイン用だけでなくジュースにも加工されます。先日搾り汁を飲ませてもらったのですが、ものすごく甘い! でも後口さっぱり! 素材そのものを味わうジュースにして販売するとは、品質に対する自信の程がうかがえますね。
一番おいしい状態の完熟ブドウを、すぐさま醸造場へ。旨みや酸味を失わないよう、一気に発酵まで進めます。ちなみに、醸造担当は戸川さんおひとり。酵母の量をはじめ、ワイン作りのレシピはすべて戸川さんの頭の中にあるといいます。
「キャンベル ロゼ」は、ブドウ本来の旨みが感じられる品種・キャンベル・アーリーを使用し、甘口で芳醇な香りが特徴。透き通った美しい色あいも魅力です。11月18日(日)に解禁される、待望の2018年の新酒です!
「リースリング 白」はドイツ原産の白ワイン用品種・リースリングを用い、マスカットのような果実の味わいで、やや辛口。なんと日本料理にも合うのだとか!
秋の晴れた空を眺めつつ飲むフレッシュワイン。はたまた、ストーブに当たりながら秋の夜長に楽しむワイン。今だからこそ味わえるフレッシュな一杯、ぜひ味わってみてください。