Mission_21/岡山に誕生した「Tリーグ」加盟の『岡山リベッツ』の試合会場に潜入せよ!
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皆さんは、卓球は好きですか? 近年、世界の舞台で戦い続ける若手選手たちの活躍に加え、子どもからシニアまで幅広い層が親しめるスポーツとしても人気が高まっています。
2018年10月には日本初となる卓球プロリーグ「Tリーグ」が開幕し、私たちの地元・岡山を本拠地とするチーム『岡山リベッツ』も、約半年にわたって熱戦を繰り広げています。
そこで、Tリーグの卓球の魅力に触れるべく、12月9日(日)に行われた岡山リベッツのホームゲームを観に行ってきました!
試合会場は、岡山市北区いずみ町にある『岡山武道館』。「ここで卓球の試合が?!」と思いつつも館内へ入っていくと、いつもの落ち着いた雰囲気とは違っている様子。
会場中央に据えたコートを囲むように観客席(1・2階)が設けられており、迫力ある音楽や映像などを組合せた演出により、試合への期待が高まってきます! 試合開始の30分位前に入場しておくと、会場での応援の練習に参加できたり、チームの応援グッズを購入したりと、試合までの時間も楽しめますよ!
そうこうしているうちに試合時間に。ノリノリのMCによる進行のもと、スポットライトの当たるコートに、『岡山リベッツ』と、この日の対戦相手『琉球アスティーダ』の選手が入場。その後は選手たちによるサイン入りボールの投げ入れがあったり、小学生の男児による始球式が行われたりと、さまざまな演出が用意されていました。
試合開始の意味を込めた、「ラブオール」の審判の宣告とともに試合がスタート。Tリーグでは、ダブルス、シングルス、シングルス、シングルスの第4マッチまで行われます(引き分けの場合には、延長戦の「ビクトリーマッチ」もあり)。選手がサーブを構えると、会場がシーンと静まり返る様子は、見ているこちら側まで緊張感に包まれます。そして、打球音やシューズの音に加え、得点が決まったときには選手の雄叫びが響き渡っていました。
試合は延長戦に持ち込まれるほどの互角の勝負を展開。熱戦の末『岡山リベッツ』が3-2で勝利を決めた瞬間は、会場中がファンやサポーターの拍手と歓声に包まれていました。
勝敗だけにこだわるのでなく、エンターテイメントとしての要素を盛り込み、魅せる試合を展開している「Tリーグ」。次回のホームゲームは、2月16日(土)19:00~(木下マイスター東京)、17日(日)12:00~(T.T彩たま)です。ぜひ一度、この興奮と感動を味わいに、会場へ訪れてみてくださいね!
最後に、『岡山リベッツ』のキャプテン・上田仁選手、ムードメーカーの森薗政崇選手、そして選手たちを束ねる白神宏佑監督からメッセージをいただきました。
「開幕から試合を重ねるごとにチームの認知度が高まってきていて、サポーターの方や応援してくださっている方の声援が私たちの力になっています。今後もさらに、多くの方に応援していただける魅力的な選手・チームになれるように務めていきたいと思っています。熱戦がこれからも続くので、ご家族やお友だちを誘って、会場へ足を運んでください!」
(上田仁選手)。
「卓球の世界トップクラスの選手が何人も岡山に来て試合をするということが、今までは少なかったように思います。会場では選手たちのすごさを体感してもらえると思うので、ご家族やお友だちと一緒に来て、一緒に試合を作っていってもらえたら嬉しいです。また、卓球がうまくなりたいというお子さんにも、小さい頃からトップ選手のプレーを身近で見るということがすごく貴重な経験になるので、ぜひ見に来てほしいですね!」
(森薗政崇選手)。
「今後も皆さんに感動を与えることができるような試合をしていくので、この感動を味わいに、会場へ足を運んでもらえたら嬉しく思います。『岡山リベッツ』には簡単には負けない選手がそろっているので、皆さんにも最後まで楽しんでいただけると自負しています。これからも、『岡山リベッツ』の応援をよろしくお願いします!」
(白神宏佑監督)。
Information
岡山リベッツ
- 電話番号
- 086-239-8824
- HP
- https://okayama-rivets.com/