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岡山ものづくり物語

岡山ものづくり物語

ハレマチ特区365

  • 情報掲載日:2016.05.11
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

今月のPick up | 1+0(イチタスゼロ)

岡山発の魅力的なアイテムを集めた、イオンモール岡山5階の『ハレマチ特区365』。
ものづくりのへのこだわりストーリーを紹介します。

作家としての技量と工夫を詰めこんだ、シンプルながら人間味あふれる器たち。

岡山ものづくり物語
左奥の「子供のうつわ」シリーズの器の色は母の乳をイメージ。「チャイルドプレート」S1620円、「チャイルドプレート」L1944円、「ジュニアプレート」3240円、「子供メシ碗」2700円。右前はカレーライスを食べるときにすくいやすい「リムプレート」シリーズ。S3780円、M5400円、L7560円

 2012年に神奈川県から、吉井川河口近くに広がる田園風景に魅かれて岡山市東区に移住してきた陶芸家の伊藤環さん。全国各地で作品展が予定されている人気作家の伊藤さんが、この地で新たに手がけているプロダクトが、この「1+0」だ。

 個展中心の活動が多忙だった伊藤さんは、常に器を手に取ってもらう機会が減っていたことが気がかりだった。そのためプロダクトの構想を以前から考えていたが、岡山に転居したことで旧知の陶工と再会し、それが転機となり実現に動き出す。さらにギャラリーからの仕事の依頼も重なり、伊藤さんプロデュースの「1+0」が2012年に世に出ることになった。目指すのは、江戸時代の陶工が作っていたような、量産品ながら人間味 とおおらかさを感じる器だ。

 シリーズのひとつ「子供のうつわ」は、伊藤さんが幼い我が子を抱きながら食事をさせようと、器から食べ物をすくうと食べ物が「逃げて」しまい取りにくかったことから着想を得たもの。それを解消したいと、重心が低くスプーンですくいやすい器を完成させた。ひと粒ひと粒もすくえるように付けられた絶妙な皿の縁の返しは、型物ではなくろくろで作るからこその形で、難しい技だ。そんな高度な作業を織りこみつつ、実際使う人の目線に立った優しさや工夫を詰めこんだプロダクト。そのよさは、実際に使って体感してほしい。

岡山ものづくり物語
「子供のうつわ」シリーズのすくいやすさは大人が使っても感動できる出来。熱いものを子どもの口に合うようにさましやすくするため底面を広くしている
岡山ものづくり物語
伊藤環さん(写真左)の指導のもと、陶工が日々ろくろを回し、「1+0」のアイテムができあがる

ハレマチ特区365

岡山ものづくり物語

Information

ハレマチ特区365
住所
岡山市北区下石井1-2-1 イオンモール岡山5階
電話番号
086-206-7204
営業時間
10:00~21:00
休み
なし
駐車場
約2500台(共同)
HP
https://hare365.com/

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