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あのパンのとりこseason2

《岡山市北区/石窯パン工房 麦のひげ 津高店》ご自慢の石窯とチームプレイが生み出す、うまさ襲来・チーズの未確認飛行物体。 【PR】

~指名買いしたい岡山の惚れパン~ あのパンのとりこ♥season2

  • 情報掲載日:2020.10.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

58♥パンめ 『石窯パン工房 麦のひげ 津高店』の「チーズの羽」

朝ごはんに、おやつに、食事に添えて…まいにちのいろんなシーンで登場する「パン」。岡山にもたくさんのパン屋さんがあり、「この店のこのパンが好き!」という自分だけのお気に入りがある人も多いのでは? パンに恋したTJ女性スタッフが、とっておきの「惚れパン」を心ゆくまで語ります!

[ナビゲーター]しょこ
TJスタッフ暦11年目のアラサー女子。パンを買いに行くために遠征し、自分でも家で焼くほどのパン好き。朝ごはんは必ずパンと決めており、なかでも一番好きなのはベーグル! パンシェルジュ1級にめでたく合格し、「マスター」の称号を手に入れる。子どものころの将来の夢は、パン職人の旦那さんと結婚すること。

岡山県民のみなさま、お待たせいたしました。

「好きなパン屋さんは?」「よく行くパン屋さんは?」と尋ねれば、確実に名前が挙がるであろうランキング上位店がついに登場します。

それが、2007年の『赤磐店』オープン以来大人気を誇り、2016年春には待望の岡山市内への進出も果たした『麦のひげ』さん。

私も大ファンで、ずっと赤磐市まで通っていましたが、最近はもっぱら家から近い津高のほうへ。より気軽に行けるようになってうれしい限りであります。

ただ、『赤磐店』と『津高店』では、パンのラインナップが1/3ほど違うそうで…。結局赤磐にもちょくちょく行かなければならないのですが(笑)。

新しい出合いも楽しみで、同じような気持ちのファンの方もきっと多いことでしょう。

岡山屈指の使い勝手のよさを誇る大型店

ということで、今回は『津高店』のほうへおじゃましてきました。

メインストリートから少し裏道に入ったところにあり、ちょっと気づきにくいかもしれないのでご注意を。

ハイセンスな家具・デザイン会社として有名なあの「ELD」が手掛けたという店舗。シンプルでスタイリッシュな白壁が青空に映え、さながら海外のカフェのような雰囲気です。

岡山では数少ない大型店で、駐車場も広けりゃテラス席もたくさん! あらゆるシーンで利用したい、便利なベーカリーなんです。

さぁ、ではお店の中へと入ってみましょう♪ 目の前に広がるは、この世で一番身近な楽園(パラダイス)です!

香ばしさとうまみのかたまり、羽根つきチーズパン

店内には、この世に存在するあらゆる種類のパンがあるのではと錯覚するほどの品ぞろえ。

13年の歴史のなかで生まれ、改良されたり淘汰されたりを繰り返したすえのパンたちがずらり…。名作といわれるものも多く、といいますか名作しかないのですよ! 

本当にひとつに絞れなくて、3食パンしか食べられないほど迷いました。三日三晩悩み抜いて選んだのがこちら、「チーズの羽」170円です。

羽根がついている食べ物なんてギョウザくらいしかないと思っていましたが、あるんですね~。羽根つきギョウザならぬ、羽根つきパン。

パンのほうは柔らかくふんわり食感、対して羽根のほうはハードな硬さで香ばしい風味。生地の中にはカマンベールのチーズクリームがたっぷりで、表面にはこれまたたっぷりのシュレッドチーズをオン。

すべてのバランスが絶妙にうまいんです。チーズのパンがお好きな方も多いかと思いますが、一風変わったチーズパンなのでぜひ一度ご賞味あれ!

名作ぞろい、もとい「名作しかない」店

パン屋さんに限らず、買い物をするときは持ち前の優柔不断ぶりを発揮する私。

とりわけ、好きなベーカリーでは一度トレーを持つと店じゅうをうろうろうろうろ…。結局決めきれずに何十個ものせては「冷凍しとけばいいよね!」「お母さんにもあげるからいいよね!」「明日の朝ごはんだからいいよね!」とさまざまないいわけを繰り広げては大人買いしてしまうのです。

本日まずチョイスしたのは、定番の「ひげのしおぱん」80円なり。

見た目はごく一般的な塩パン。数年前の塩ブームからはじまり市民権を得て、いまではどこのパン屋さんにもあるような気がしますよね。お手頃価格のせいか、もうひとつと買ってゆく人の多い人気商品です。

そのため、時間によっては売り切れていることもしばしば…。今日は運よくゲットでき、はやくも私の心はホクホクです!

こちらの塩パンはサクっと軽く、バターの風味と塩加減のバランスがほどよい絶妙さ。外側のカリッとした食感と、内側からあふれ出すくらいのしみしみバターがたまらないのです! 塩パン好きさんはぜひ一度食べてみてくださいね。

日頃から「大のベーグル好き」を自認しているわたくし。

トレーに並んだパンを物色中、ふと目に留まったのが「もちもち揚げベーグル」100円です。

テイストはきなことシュガーの2種類あり、これは給食の揚げパンのベーグルバージョンですね?! 一瞬も迷うことなくゲットし、極上のもちもち感を心ゆくまで堪能…。

リング型なのもあいまって、ドーナツのようでドーナツじゃない、不思議な感覚にとらわれつつ舌鼓を打ちました。

惣菜系のおすすめもここらでひとつ。まんまるのボールみたいな「まん丸ジャガイモのチーズつつみ」180円を。

ころんと愛らしいサイズのジャガイモがまるごと1個くるまれたパン。バターロール生地にホクホクのジャガイモととろけたゴーダチーズのおいしさは、焼きたてだとさらに倍増!

お持ち帰りで食べるときには、ぜひともトースターで焼き直してあげてくださいね。イモ好き女子にはたまりません。これ1個でしっかりお腹にたまるボリュームもいいですね♪

最後は、『麦のひげ』といえばこれ、の代名詞商品「メープルラウンド」ハーフ270円をどうぞ。

もともと看板メニューであったラウンド食パンにアレンジを加えた変化球が定番になりました。

生地に加えられた生クリームとメープルの芳醇な香りがよだれを誘いますね~。メープル&クリームのシートを生地で包み、何度も折り重ねて細長くカット。編み込むことで芸術のような美しい層を作り出していくそう。

そのおかげで、ほわんと弾むしっとり&もっちりソフトな食感、じんわり押し寄せる甘さが実現しています。

焼く前の生地は、ていねいな発酵の過程によって一般的な生地よりだいぶ柔らかめに作られているそう。

とろっとした生地でも焼き上げられるのは、「トヨ型」と呼ばれる独特のラウンド型だからこそ。このやわさだから、焼いたあと時間が経ってもふんわり感が続くんですね。

せっせと働くスタッフと石窯がフル稼働

焼きたてがつねに提供され、なかにはオーブンから出たら天板ごとそのまま売り場に並べられるものもあるんですって。

その数、なんと100種類近くも! さらにスタッフみんなで話し合って季節ごとに5~10点ほどの新商品が登場するとか。

2007年の開店のときに起こした自家培養天然酵母で味わい深さを演出し、国産をはじめフランス産・北米産などから厳選した小麦粉10種以上を使い分ける…。随所に強いこだわりが光ります。

工房では、店名の冠にもなっているとおり大きなスペイン製の石窯がオールウェイズでフル稼働。遠赤外線で中と外から温めることで早く熱が伝わり、生地内の水分を必要以上に失うことなく焼き上がるのが最大の特長で、外はパリッと、中はしっとりの理想的な状態になるんですね。

毎日の早朝6時、店内の工房は慌ただしい雰囲気に包まれます。そんな想いに感動です。

デニッシュにクリームをしぼる人、サンドウィッチを作る人、オーブンにパンを入れる人、生地を成形する人…。総勢10名ほどのスタッフさんがそれぞれの持ち場でパンに魂を吹き込み次々生み出してゆくさまは圧巻です。

「パンづくり」とは「本気(と書いてマジと読む)」をぶつけ合うチームプレイなんですねぇ。

大切なお客さんと、その大切な人たちが食べるパンだから、笑顔がこぼれるくらいおいしいパンを作りたい。

毎日食べるパンだから、安全で安心できる原材料を使いたい。そんな想いに感動です。

地元・岡山だけではなく世界じゅうから職人みずからとことん探して、試して、納得のいく食材だけを使っている『麦のひげ』。長年にわたり岡山でもトップランカーとして活躍し続ける理由がよ~くわかりましたね。

『石窯パン工房 麦のひげ 津高店』の店舗データ

Information
石窯パン工房 麦のひげ 津高店
住所
岡山市北区津高691-1 [MAP]
電話番号
086-251-6070
営業時間
7:00~18:00
休み
火曜(祝日の場合は翌平日)
席数
24席
駐車場
53台

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
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