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【読者が選んだ これからも残したい名店】『じゅん平』の唐揚げレシピの行方。【PR】

  • 情報掲載日:2022.12.29
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

3世代にわたって愛されてきた食堂や喫茶店、昔から変わらぬ甘味がある和菓子屋さん…。
今回は、読者や県民の皆さんから寄せられた「これからも残ってほしい!」という声をもとに、編集部が県内の名店へお邪魔してきました。
どの店もおいしいメニューとすてきな店主がおられます。そして、「ずっと残ってほしい!」と応援したくなる理由がどの店にもありました。知れば知るほど愛おしくなる、名店へ いざ。

今回は、岡山市丸の内でおいしい唐揚げが食べられる名食堂として愛されてきた『じゅん平』の唐揚げについて。『じゅん平』は2021年に惜しくも閉店しましたが、実はあの唐揚げレシピがとある店に!?

ワイン食堂 天狗 丸の内本店

かつて、ちまたで愛された唐揚げ。ベースは守りつつ、新たな味わいへ。

現在、『ワイン食堂 天狗 丸の内本店』で食べられる「じゅん平の唐揚げ」590円。レモンと塩コショウはお好みで

岡山市丸の内の県庁通り沿い、気軽にワインを楽しめるバル『ワイン食堂 天狗 丸の内本店』(以下、『天狗』)がある。県内では珍しいワインをはじめオリジナルカクテルなども豊富で、県産食材を主に使用したジャンルレスな創作料理も評判だ。そんな当店のメニューの中には「じゅん平の唐揚げ」という一品が。これが知る人ぞ知る、元『じゅん平』の名物であった「チキン唐揚」のレシピを参考にしているというひと皿。両店は近所だったこともあり、『天狗』の店主・浅野さんはよく仕事終わりに『じゅん平』へ立ち寄っていたそう。そこで幾度となく食べてそのおいしさを知っていた「チキン唐揚」の作り方を教えてほしいと懇願。『じゅん平』が最後の営業を終えたあと、漬けダレのレシピや衣の付け方、揚げ方などを伝授してもらったのだとか。その際、『じゅん平』の大将・竹田さんからは「全く同じ味ではなく、『天狗』ならではのものにしていってほしい」というアドバイスも。浅野さんは、女性客にもより楽しんでもらえるようにと、ベースのレシピはそのままに、使用する肉の部位を変えるなどして、あっさりと味わえる唐揚げに。「なかなか『じゅん平』さんの味には追いつけないが、今後も試行錯誤を重ねたい」と話す。

『じゅん平 』ではモモ肉を使用していたが、『天狗』はムネ肉であっさりヘルシーに。直伝の漬けダレは、調味料や分量など忠実に再現している

(写真左より)わざわざ取材現場に来てくれた竹田さんとオーナーの浅野さん。「人柄を知っている浅野くんからのお願いだったから、レシピやポイントも伝えた」と竹田さんはほほ笑む
店内は、カウンター席とテーブル席を用意。居心地がよく、料理もドリンクも種類豊富なので、つい長居してしまいそう
ワインはグラス440円~。備前黒毛和牛や奈義牛など、県内の上質な肉を使った肉寿司(990円~)も『天狗』のおすすめ

Information

ワイン食堂 天狗 丸の内本店
住所
岡山市北区丸の内1-13-11 坂本ビル1階
電話番号
086-223-2033
営業時間
17:00~23:00(OS22:00)
休み
火曜 ※月1回不定休あり
席数
25席
駐車場
なし
Instagram
@wine_shokudo_tengu_marunouchi

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

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