体重83kg、ウエスト約100㎝。
外食率ランチは10割、ディナーは8割を誇る強食者。
ハイコストパフォーマンスなランチを探して、日々さまよい歩くサラリーマン・ハマチャンがお気に入りのランチスポットを紹介します。
緑が芽吹き、気持ちのよいシーズンとなりました。待ちに待った春! そこで今回は、うららかな春景色を眺めつつランチできる一軒を紹介。百間川のほとりに建つカフェ『家の素 豆や』で、店内の大きな窓から川沿いの緑と広がる空が見渡せます。
南面の壁を横断するように大きな窓が設けられていて、のどかな景色のパノラマが広がります。ぼーっと眺めているだけで、心が和みますね~。とってもおしゃれな内装ですが、実はこのカフェ、デザイン住宅を手がける『ルームズ住宅制作所』のモデルルームに併設されていて、オーナーは住宅の設計や施工もされています。もちろん、食事やお茶だけの利用もOK。ランチは3種類あり、いちおしは「酵素玄米菜食ランチ」1296円。3日間かけてじっくり丁寧に発酵させたもちもち食感の酵素玄米ごはんに、契約農家から仕入れる有機・農薬化学肥料不使用野菜をふんだんに使った主菜にサラダ、小鉢、みそ汁が味わえます。一汁三菜がベースで体に優しく、疲れているときや肉食続きで胃腸を休めたいときなどにもおすすめ。
ランチ名にある「酵素」ですが、ヘルシー志向の高まりから、ここ数年ちょくちょく耳にしますよね。酵素とは人間が生きていく上で欠かせないものらしく、食べ物を消化するにも、血液を循環させるにも必要なのだとか。『豆や』の酵素玄米ごはんは、水加減、火加減に細心の注意を払いながら2時間かけてじっくりと釜で炊きあげた玄米&大豆を、保温したままさらに3日間寝かせて発酵。発酵していく過程でどんどん玄米は柔らかくなり、玄米のビタミンやミネラルなどの栄養素がより吸収されやすい状態になっているのだとか。玄米は硬くて苦手という方も食べやすいはず。主菜は週替わりで、この日はイタリアン菜の花やキャベツなどの春野菜を使ったビーフン。アミエビのうまみと黒コショウの香りが効いています! サラダにはワサビ菜、アカバ水菜、アカジク水菜、春菊、トレビスなど12、13種もの多種多彩な野菜が使われており、張りのあるシャキシャキとした食感、有機・農薬化学肥料不使用野菜ならではの力強い持ち味がじわりと広がります。
味付けに使う塩麹やしょうゆ麹、みそも手作り。特にみそは、昔ながらの手法でみそ作りを続けている、福岡県の『椛島商店』から取り寄せたこだわりの大豆と麹を使った自慢の味。サラダには手作りドレッシングが2種類用意されていて、ミネラル豊富な洗双糖(せんそうとう)を使ったゴマベースの甘口か、オーガニックオリーブオイルにレモンやハーブを加えたさっぱり味を好みで選びます。食材も調味料も自然の恵み豊かで、食べれば食べるほど元気が沸いてくる!
キッズ・ルームもあり、小さなお子様連れもOK。飲食の持ち込みはNGですが、「キッズプレート」918円といった子どもメニューもあるのでご安心を。またテイクアウトできる「酵素玄米菜食ランチ弁当」1080円もあるので、百間川の河川敷で日向ぼっこしながら食べるのもいいかも。
Information
家の素 豆や
- 住所
- 岡山市中区穝155-5 [MAP]
- 電話番号
- 086-272-2255
- 営業時間
- 11:00~15:00(OS14:00)/17:00~22:00(OS21:00)、日曜は10:00~22:00(OS21:00)
- 休み
- なし
- 席数
- 32席
- 駐車場
- 21台
- HP
- http://www.mameya.jp/