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《愛媛県/ゆめしま海道》爽快な走りと絶景が愉しめる、ノーストレスなサイクリングコースへ!【前編】

yumeshima kaido cycling ~ 岩城島 & 生名島 ~

  • 情報掲載日:2025.04.14
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

信号もトンネルもなく、交通量も少ない。アイランドホッピング気分で、爽快な走りと絶景が愉しめる、ノーストレスなサイクリングコースを前編と後編、2回に分けて紹介。

全長916m、主塔高137.5mと3つある橋のなかで最も大きい岩城橋。実際に自転車で走れば、その大きさをリアルに体感できるはず

風を切って走る爽快感と瀬戸内の魅力を凝縮した3つの島めぐり。

瀬戸内海に浮かぶ大小二五の離島からなる愛媛県・上島町。2022年3月、岩城橋の竣工で全線開通を果たした「ゆめしま海道」は、町内の4島(岩城島、生名島、佐島、弓削島)を3つの橋で結ぶ新たなサイクリングルートとして注目を集めている。

本州やしまなみ海道からのアクセスは航路のみだが、因島の土生港から玄関口となる生名島の立石港までは船の便数も多く、乗船時間もわずか5分ほど。到着先にはレンタサイクルのターミナルもある。

まずは岩城島を目指して生名島を横断。絶景スポットで橋をバックに記念撮影をしてから、本格的にスタート。岩城橋を走りながら、海道ならではの爽快な海景と潮風、穏やかな多島美を満喫しよう。

体力に自信があるなら、サクラの名所で知られる「積善山」のヒルクライムにも挑戦を。島内には地元の水産会社が営むカフェ『たい屋』や、特産品が揃う『リモーネプラザ』などもあるので、立ち寄りながらめぐりたい。

岩城島の海岸沿いを走る途中、眺めのよい突堤を発見。気軽な寄り道もサイクリングの愉しみ。

ダイナミックに生名橋を見上げることができる『生名橋記念公園』には、開通記念の石碑も。
自転車がモチーフのアート『YUMESHIMACIRCLE IKINA』がある海辺は、岩城橋と積善山を望む絶景スポット。岩城島、弓削島にも設置されている。

積善山展望台

標高377.6mを誇り「岩城富士」とも呼ばれる積善山。山頂の展望台からは、ゆめしま海道の全貌はもちろん、瀬戸内の島々が360度の壮大なパノラマで広がる圧巻の眺めを堪能できる。春は多くの観光客が訪れるサクラの名所としても有名。

約10品種、3000本ものサクラが咲き誇るという積善山。春にはサクラを眺めながらのサイクリングを愉しめる。

Takeout&Cafe たい屋

タイの養殖業を営む『浦安水産』が土・日曜限定で営業するカフェ。海を望む店内では、自慢のタイを堪能できるランチを提供。岩城島産レモンを皮ごと使うレモンスカッシュをはじめ、自家製ドリンクも充実。テイクアウトも可能だ。

ランチは14時まで。おすすめは新鮮なタイの切身に、岩城島産レモンのスライスを添えた「鯛のカルパッチョ丼」。サラダ、小鉢付きで1500円から。

リモーネプラザ(岩城観光センター)

岩城港の目の前にある、地元の新鮮野菜やかんきつ類が並ぶ直売所。名産のレモンや海産物を加工した土産も豊富に揃う。館内には「レモンポーク丼」780円が人気の喫茶も併設。レンタサイクルのターミナルとしても頼りになる存在。

(左上から)農家直送、ワックスや防腐剤不使用の岩城島産レモンは、一袋129円から。専属パティシエが作る人気のオリジナル商品「ミニレモンケーキ」1個216円、レモンバタージャムの「レモンカード」777円ほか、はれひめやグリーンレモンのマーマレードも。

【紹介したサイクリングルート】

※ページは本誌掲載ページ

この記事が掲載されているのはオセラ134号「尾道・しまなみ特集」。


「海のまち」「猫のまち」「坂のまち」…。さまざまな魅力をたたえたエリアとして人気の「尾道」。

また瀬戸内の島々をつなぐ「しまなみ海道」は、その絶景に魅了され、何度も訪れる人がいるほど。

新名所、新店、新たな宿のほか、尾道名物、尾道のモーニング、しまなみの絶景カフェなど、今気になる尾道・しまなみの情報をお届けします。

どこか懐かしい風景、ゆったり流れる島時間に癒やされながら、「尾道」「しまなみ」で心満ちるひと時を…。

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