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《秋の安来市へ出かけよう》たたら製鉄のふるさと、安来へ。鉄づくりの物語が息づくまちを巡る。【PR】

秋の安来市へ出かけよう

  • 情報掲載日:2022.10.31
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

往時の面影が残る安来の町並みを散策してみよう

奥出雲で産出された鉄の積出し港として繁栄し、「ハガネの町」として発展してきた安来。「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」として雲南市、奥出雲町とともに日本遺産に認定されている。

市内には、「たたら製鉄」について学べる博物館や、鉄づくりの神を祀る神社、鍛冶工房などが点在し、鉄づくりのストーリーをたどることができる。

足を延ばせば、みごとな庭園を望む足立美術館やラジウム温泉もあり、日本海の味覚も楽しみながら心癒やせそうだ。秋が深まるこの季節、往時の面影が残る安来の町並みを、のんびりと散策してみては。

スポット紹介

和鋼博物館

安来港西岸に1993年に開館した「たたら製鉄」に関する国内唯一の総合博物館。製鉄工程を映像で紹介するほか、たたら製鉄の道具約250点や炉の模型などを展示。

たたら製鉄の歴史や文化を詳しく見ることができる。日本刀をテーマにした特別展や企画展、講演会、包丁研ぎ体験などさまざまなイベントも開催している。

鍛冶工房弘光

江戸時代から10代にわたりたたら製鉄・鍛冶業を受け継ぐ工房。

熱した鉄を、職人が鎚で叩いて打ち出す「鍛造」の技法で鉄の工芸品を制作している。

日本刀鍛錬の技を生かした行灯や燭台、ランプシェードなどの「あかり器具」を中心に、暮らしの道具としての鉄製品を製作する。手仕事による温かみのある作品が魅力。

金屋子神社

全国に約1200社ある金屋子神社の総本宮。

1881年(明治14年)に建立され、高さ9mの御影石造りの大鳥居は、石造りでは日本一といわれている。

鉄作りの技術を教えたとされる鉄の神・金屋子神の神話が伝えられることから、鉄に関わる様々な人々の信仰を集め、現在でも製鉄・治金関係者らが数多く参詣している。

社殿は県指定有形文化財。

さぎの湯温泉

白鷺が脚の傷を癒やしたという伝説により名付けられた歴史ある湯。戦国時代には歴代藩主の「御殿湯」として賑わった。

源泉かけ流しのラジウム泉で「子宝の湯」とも呼ばれ、体の内側から美しく元気になれると伝えられている。

温泉地内の「安来節演芸館」では「民謡・安来節」の唄や踊りが楽しめ、安来産どじょうを使った料理も味わえる。

足立美術館

日本画と日本庭園の調和美で、国内外から評価される美術館。1970年に地元出身の実業家・足立全康氏により創設された。

館内には横山大観をはじめ近代から現代の日本画、北大路魯山人の陶芸など約2000点を所蔵。

約5万坪の敷地に「枯山水庭」や「苔庭」など意匠を凝らしたさまざまな庭園を有し、四季折々の風景に心癒やされる。

アルテピアカフェ

安来市の文化・芸術拠点である「安来市総合文化ホール アルテピア」1階のカフェ。地元産の食材を使ったランチや軽食、スウィーツなどが味わえる。

特に、安来産イチゴをはじめ季節のフルーツやジェラート、おぼろ豆腐などの素材をふんだんに盛り込んだ「季節のやすぎパフェ」(要予約)1320円が人気。

ホール利用の合い間にほっこりしたひと時を。

Information

秋の安来市へ出かけよう
問合せ
安来市観光協会
住所
島根県安来市安来町2093-3
電話番号
0854-23-7667

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※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
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