心と体をリセットできる「美肌県しまね」の癒し旅へ

「美肌県しまね」には、魅力的な観光スポットがいっぱい！

多彩な泉質からなる約60カ所もの温泉地のほか、日本海や宍道湖といった自然の景観美やレジャーが楽しめるスポット、歴史情緒たっぷりの世界遺産やパワースポットなどが多数点在しています。

日本海に沿って東西に細長く約230kmにも連なる島根県は、隠岐諸島も含めて大きく3つのエリアに分けられます。

それぞれのエリアの魅力を堪能しつつ、心と体をリセットする「美肌県しまね旅」へ出かけてみませんか。

神秘的なパワースポットや美しい夕景に癒やされる、島根県の東部エリア

松江市、出雲市、安芸市などからなる島根県東部。

縁結びの神様として有名な『出雲大社』をはじめ、美肌の湯『玉造温泉』、絶景の『宍道湖』など、島根を代表する観光スポットが多数。山間部の絶景から平野部の賑わいまで、変化に富んだ観光が楽しめるエリアです。

『稲佐の浜』

全国の神様が集まるパワースポットで、優しい波音に包まれる

『出雲大社』の西約1キロの場所にある海岸一帯は『稲佐の浜』と呼ばれています。

「日本の渚100選」にも選ばれている白い砂浜が特長で、旧暦の10月10日には、八百万の神々をお迎えする儀式が行われる神聖な場所です。

神秘的な風景を目に焼き付けつつ波音に耳を傾ければ、自然と心がほぐれてくるよう。

浜の中心にある『弁天島』は、縁結びのご利益があるとされるパワースポットなので、こちらの参拝も忘れずに！

『足立美術館』

日本の美を極める美術館で日本一の庭園を満喫

横山大観などの近代日本画や、北大路魯山人の陶芸作品などを所蔵する『足立美術館』。

米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の庭園ランキングにおいて、連続日本一に輝いた日本庭園を有しています。

敷地面積は約5万坪。枯山水庭をはじめとする広大な庭園は四季折々に異なる表情を見せ、何度訪れても飽きることがありません。

館内には美しい庭を一望する喫茶室もあり、贅沢な空間を堪能できます。

『玉造温泉街』

美肌の湯でお肌も心も潤う街歩き

「美肌・姫神の湯」と言われる玉造温泉街には、ご利益や美肌に関するスポットが多くあり、散策にオススメです。

川沿いの散策路には2ヶ所の足湯があり、疲れたからだを温かく癒やしてくれます。

源泉に触れられる『湯薬師広場 たらい湯』では、肌のキメを整えうるおいを与えてくれるという、「天然の化粧水・玉造の温泉水」を持ち帰ることができます。

また、街のあちこちで玉造温泉のシンボルである勾玉のオブジェが見られ、写真に撮ればご利益があるかも。

川のせせらぎや街の賑わいを聞きながらヒーリングタイムを過ごしては。

『奥出雲葡萄園』『トウトウの滝』

奥出雲の山間スポット。自然豊かな癒やしスポットで静かなひととき

自然豊かな奥出雲地方。

山間にある小さなワイナリー『奥出雲葡萄園』では、開放感あふれるガーデンカフェで、葡萄畑が広がる緑豊かな景色や爽やかな風と共に、焼きたてのピザやワインなどが楽しめます。

また少し足をのばすと、幾重にも段が重なる美しい『トウトウの滝』が姿を見せます。

思わず声を上げそうになるほどの自然の造形美。かつては今よりも水量が豊富で、滝つぼに落ちる水音が「トウトウ」と聞こえたのが名前の由来なのだとか。

奥出雲の自然に癒されて、日頃のストレスを解消し心を浄化させてみて。

豊かな自然とノスタルジックな町並みが残る、島根県の西部エリア

かつては「石見国（いわみのくに）」と称された島根県西部。

今もなお、古き良き日本の原風景を多く残す地域であることから「なつかしの国」とも呼ばれています。

海・山・川など、多様な自然美を一度に満喫できるのも特徴。五感を自然に委ねれば、心が潤ってくることでしょう。

歴史ロマン漂う街並みをはじめ、古いものを大切に受け継いできたこの地域の文化は、都会暮らしの人の目にはことさらに新鮮に映るはず。

旅を通じて新たな発見や気付くきがありそうな、西部エリアです。

『太皷谷稲成神社』

赤い千本鳥居をくぐり、願い事を

『太皷谷稲成神社』は、稲荷の「荷」を「成」と表記する珍しいお稲荷さん。

その名が表す通り、大願成就の神社として知られています。

山に抱かれるように建つ社殿と、どこまでも連なる鳥居の赤が目にも鮮やか。車でも参拝できますが、神聖な空気を深く味わうなら千本鳥居を抜けて石段を登るルートがおすすめ。

参拝には、油揚げとロウソクをお供えするのが習わしです。境内や参道の売店などで手に入るので忘れずに携えて参拝しよう。

また、狐のお面のような絵馬は、願い事と一緒に目を入れて奉納を。

『石見銀山』『大森の町並み』

自然と共生し繁栄した産業遺産とレトロな町並み

2007年に世界遺産に認定された『石見銀山』。

室町時代に発見された銀山で、当時は国内だけでなく海外にも良質な銀を輸出。豊富な採掘量を誇る銀産地として栄えていた地です。

全長約600メートルもある、坑道跡の『龍源寺間歩』は、年間を通して一般公開されています。

当時を彷彿とさせる趣深い『大森の町並み』には、カフェやベーカリー、雑貨店などが多数建ち並んでおり、歴史ロマンを感じながらレトロな町歩きを楽しむことができます。

『島根県芸術文化センター グラントワ』

太陽に赤瓦が輝く文化の発信拠点

益田市の市街地に入ると一際目を引く建物が、島根県芸術文化センター『グラントワ』。

美術館と劇場を融合した複合施設で、石見エリアの文化の中心地になっています。

建物を覆うのは『石州瓦』で、その数なんと屋根瓦12万枚、壁瓦16万枚！　陽の光によって、鮮やかな赤色、空の青色、輝く黄金色など多彩な表情を見せてくれます。

25メートル四方の水盤が空や風を映す中庭広場や、ドーム型の天井が広がる美術館ロビーなど、建物全体が見どころ。

風と光を肌で感じ、美に触れ、新しい自分と出会う時間を過ごしてみて。

『島根県立しまね海洋館アクアス』

幸せ招くシロイルカのパフォーマンスは必見

中四国最大級の水族館『アクアス』。

別名「海のカナリア」と呼ばれるシロイルカが、キュートな水中パフォーマンスを見せてくれます。

とりわけ、イルカが吹き出す空気の輪っか「幸せのバブルリング®」は一番の目玉。イルカたちの遊びをきっかけに生まれた驚きの演出で、見ると幸せになれるというジンクスまであるそう。

ほかにも、身近な海の生き物から世界の海獣まで400種類1万点を超える展示があり、見どころ満載の水族館です。

島の大自然や日本海の雄大な景色に圧倒される、島根県の隠岐諸島。

島根半島沖50㎞に位置し、大小180以上の島からなる隠岐諸島。

そのうち、人が暮らすのは4島。

島後水道を境に最も大きな「隠岐の島町・島後（どうご）」と、西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島からなる「島前（どうぜん）」に分けられています。

火山噴火によって生まれた地形は変化に富み、大地の誕生を感じさせる自然美は圧巻！　解放感あふれる自然の恵みが、健やかな心とからだへと導いてくれるようです。

また古くは配流の島でもあり、天皇や貴人が暮らした御所跡が島の歴史を伝えています。

『Entô』

隠岐の恵みを五感で味わう贅沢タイム

大小の島々からなる隠岐諸島では、島から島への移動は海路のみ。島後の玄関口『西郷港』からフェリーで島前・海士町の『菱浦港』へ。

下船して徒歩3分の海沿いにたたずむのが、泊まれるジオパーク拠点施設『Entô』です。

全36室はすべてオーシャンフロント仕様で、まるで自然の中に溶け込んだような空間です。

夕食には、豊かな海と肥沃な大地が育んだ隠岐の恵みを満喫。「旬のものを旬の時期に頂く」というホンモノの贅沢を味わえます。

五感でキャッチする大自然のエナジーが、疲れ切った心と体に染み込んでいきます。

『摩天崖』

高さ257メートルのダイナミックな断崖絶壁

お腹を満たしたあとは、隠岐ナンバーワンの景勝地『摩天崖』へ。

海士町の隣、西ノ島町の国賀海岸にある高さ257メートルの断崖絶壁で、日本有数の海食崖が、海から垂直にそそり立つ景観は荘厳のひと言です。

海と空が溶け合う360度のパノラマは、一瞬たりとも同じ景色に留まらず、時間を忘れて見入ってしまうほど。

台地に放牧された馬や牛と触れ合い、青空と緑の空間に身をゆだねれば、明日へのエネルギーが湧きだすこと間違いなし！

ご縁も、美肌も、しまねから。しまね旅キャンペーン

全国旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。しまね旅キャンペーン」が2022年12月27日まで延長となりました。

この機会に、山間部から平野部まで、変化に富んだ観光を楽しめる「美肌県しまね」をお得に巡ってみては。

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