島根県は美肌県…。その理由は？

「島根県は美肌県」。そんなウワサを聞いたことはありませんか？

しかしこれは、単なるウワサ話にあらず！ ちゃんとした実績と根拠があるんです。

大手化粧品会社が実施している「ニッポン美肌県グランプリ」で、島根県は過去にグランプリ（１位）を全国で最多受賞しているという、全国有数の美肌県なのです。

それではなぜ、島根の人は美しい肌を保ち続けることができるのでしょうか？　その大きな要因は気象条件にあると言われています。

島根県は空気中の水分量が多くて日照時間が少ない地域のため、空気がしっとりとしていて乾燥がしにくく、肌の水分が保たれることで、ターンオーバー（細胞の生まれ変わり）の整った健康的な肌が育まれる環境が整っているのだそう。

また日照時間が短ければ、お肌の天敵である紫外線の影響も受けにくく、美しい肌をキープしやすい環境が整っていると言えるでしょう。

そして「美肌」といえば、「温泉」をイメージする人も多いはず。

島根県にはご存じの通り「日本三大美肌の湯」「日本三美人の湯」をはじめとした、泉質豊富な温泉が６０カ所以上もあり、肌のお悩み別に温泉を選ぶこともできます。

加えて島根の「ご当地グルメ」には美肌を育む食材も豊富にあるので、島根県の空気にたっぷりと触れ、温泉に浸かり、島根の美食を味わえば、きっとあなたも美肌効果を体感できるはず！？

気になる「美肌スポット」も。「しまね美肌女子旅」リポート①

今回のシリーズでは、「しまね美肌女子旅」のリポートを通じて、肌ストレスの少ない島根県の「美肌スポット」のほか、魅惑の立ち寄りスポットをご紹介します！

あなたも島根を訪ねて、美しい肌を手に入れてみませんか？

出雲の窯元で一目ぼれの出会いを楽しむ。

出西窯

暮らしの器を製作する『出西窯』は、「縁結びのまち」として知られる出雲市にあるスポット。

まずは工房隣にある展示販売館『無自性館』で器選びを。日常になじむシンプルな造りで、和洋どちらの料理にも合うからうれしい限り。

いろいろ見ていると、アレもコレも手にとっては欲しくなる。「青い器が欲しくて来たけど、黒い器もかっこいい…」「実際に見たら、花瓶が欲しくなっちゃった」などなど。

スタッフさんによると、こうした目移りはよくあるらしく、むしろ「器との出会いを楽しんでほしい」とのこと。

その瞬間でなければ手に取らなかったかもしれないひと品。今日だけの一目惚れを楽しめそう。

また、『無自性館』隣の『ル コションドール出西』では、天然酵母を使ったパンが人気。出西窯の器に入った「モーニングセット」なら、贅沢な時間に身も心も満足できそうです。

島根の「おいしい」を新発見できるカフェ

LoTa森田屋

柿農家に生まれた店主が、「干し柿の魅力を若い人に伝えたい！」という思いで営んでいるお店。

人気のクラフトアイスは、島根の果物を使ったラインナップで香り高いものばかり。

メニュー名が気になる「本当のメロンソーダ」は、飲んでひと言「こんなにおいしいメロン、初めて食べた！（笑）」。

思わず笑みがこぼれるほど甘いメロンは、島根県産のアムスメロンやアールスメロンなど、その日その時の旬に合わせて、もっともおいしいものを使っているのだそう。

島根にこんなにおいしいメロンがあったとは！ ここに来なければ、一生出会えなかったかも。

大田市のアナゴを食べたら、お肌もツルツル？

道の駅ロード銀山

島根県の中部にある大田市。ここに来たら、とりあえず「大アナゴ」は食べた方がいいらしい。

大田市はアナゴの漁獲量が３年連続日本一だそうで、美肌効果にうれしいビタミンＡやビタミンＥを豊富に含んでいるんだそう。確かにこれは食べるべき！

『道の駅ロード銀山』でいただいたのは、「ふっくら穴子丼」。

器から身がはみ出るくらい大きくて、とにかく身がふわっふわ。

売店では、大アナゴを使った加工品もいろいろ販売しているので、お土産選びにもピッタリなスポットです。

「#道の駅ロード銀山」「#大アナゴ」をチェックしてみてね。

近所にあったらうれしいお店No.１!? 海が見える花屋さん。

プリザーブドフラワーbotan

大田市にある「鳥井海岸」から、すぐそばにある『botan』。

ここは、ずっと前から来てみたかった場所…！

店内にはドライフラワーや多肉植物、可愛い雑貨がいっぱいで、どこを切り取っても絵になる！ 素敵すぎる！

店内から見える海を眺めていると、「毎日表情が変わるんですよ。」と声をかけてくれたのは、とても気さくで話しやすい雰囲気の店主。

晴れた日にふらっと出かけて、店主と話して、海を眺めて、花を購入する…。

「近所にほしいお店」とはまさにこのこと。もはや憧れ。

海に花に、美しいものを見て身も心も浄化されたようです！

すべて手作り！ご馳走は海の家にあり

Cafe琴ヶ浜「チーナカ豆」

砂の鳴る海岸として有名な大田市の「琴ヶ浜海岸」にあるカフェ。

海で遊んでいた子どもたちが裸足で入ってきたり、近所の方がふらっときて「一杯！」とビールを飲み干していたり…と、カフェというよりは「海の家」という方がしっくりとくる『Cafe 琴ヶ浜「チーナカ豆」』。

出てくる料理はどれも素晴らしくて、まさにデリシャス！！

石窯で焼き上げる自家製ピザやカレーライスが人気で、デザートには島根産杏の自家製シロップがかかった冷たいかき氷を…。

いずれも「手作り」にこだわっているのだそう。海の家で出てくる料理って、こんなにクオリティ高かったっけ？　いや、カフェですから。

温泉に浸かって、しっかりスキンケアを

国民宿舎さんべ荘

大田市の象徴・三瓶山から湧き出る、源泉掛け流しの温泉を満喫できる『三瓶温泉』。話題の「さんべ美肌浴」を体験できると評判なのが『国民宿舎さんべ荘』です。

こちらのお宿では、中国地方最大の湧出量を生かした、全部で16種類の露天風呂を楽しむことができるんですよ！　鉄分と塩分を多く含む湯は保温＆保湿の効能に優れていて、美容とダイエットに効果が期待できるとか。

宿泊の際の夕食では、島根県産の旬の食材を堪能できます。温泉にお食事に、お肌もきっと喜んでいるはず！

自然に囲まれたワイナリーで、のんびり贅沢な時間を楽しんで。

奥出雲葡萄園

最後に紹介するのは、雲南市にあるワイナリー『奥出雲葡萄園』。

「食事に合うワイン造り」を信条に、この土地ならではの水や空気を生かして丁寧に造られたワインがそろっています。

特に「奥出雲ワインシャルドネ」や、ヤマブドウの交配品種を使った「小公子」は、国内でも高評価を受けたイチオシのワイン。園内での購入はもちろん、試飲もできるので、訪れた際にはぜひ味わってほしいです。

また、ガーデンカフェ（通称・庭カフェ）では、地元食材をふんだんに使った料理が楽しめます。

なかでも安来市産の小麦や、雲南市の「木次乳業」のチーズなど、地元の食材を使った本格ナポリピッツァやスキレットパンケーキなどが自慢のメニュー。

晴れた日は芝生の上に寝ころんでみたり、ブドウ畑を眺めたり…。ここならではの楽しみがたくさん待っていますよ。

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