広島県東部の標高約500ｍの中国山地に位置する森林に囲まれた高原の町、神石高原町。その南の玄関口として、多くの観光客を迎え入れているのが『道の駅 さんわ182ステーション』だ。

実はこの道の駅、2020年3月にリニューアルしてグランドオープンをしたばかり。

ドライブ途中の休憩はもちろん、地元特産品の販売や、自然食レストラン、カフェ、観光案内所も設置され、町内唯一のコンビニエンスストアも併設！ 新しい「町の情報発信拠点」として注目を集めている。

人気の直売所には、朝どれ野菜やフルーツ、地酒、漬物、こんにゃく、はちみつ、ジャムなどの特産品がそろい踏み。地元が誇る希少な黒毛和牛である神石牛をはじめ、神石高原ポ－ク、神石イノシシ肉も販売されていて、これを求めて来店する県内外のファンも多数だ。

また、地元の人たちからも愛されている自然食レストラン『高原の風』では、地元の主婦が地元の食材で作る「おふくろの味」「田舎の味」をバイキング形式で楽しむことができる。神石高原町で取れた新鮮な野菜を中心として、お母さんたちが工夫を重ねて腕を振るう料理はバリエーションも豊かで、おこわや煮物にお惣菜各種、デザートにはおいしいおはぎやケーキなども並び、その日のとびきりの「おいしい」を届けてくれる。

『182CAFE』は、「神石高原町のおいしい！がたくさん！」がコンセプト。備長炭焙煎で本格的な味わいが自慢の、ブレンドコーヒーやカプチーノなどのドリンクのほか、地元の特産品を使ったメニューが多数そろっている。神石高原町産のイチゴを使用した「スムージー」、米粉を使った「神石高原大判焼き」、神石高原ポークを使った「神石高原ホットドッグ」など、ここでしか楽しめないご当地の味わいを満喫したい。ソフトクリームも人気だ。

広島方面へのおでかけ途中の立ち寄りはもちろん、目的地として目指しても楽しめそうな話題のスポット。観光案内所にはこのエリアのさまざまな情報や、お得なクーポンも用意されているので、神石高原町周辺観光の拠点としても活用できそう。ぜひともチェックしてみて！