毎年趣向を凝らしたビアガーデンを行なっている『岡山天満屋』が、装いも新たに「REALBBQ（リアルバーベキュー）」なるコンセプトで開催するという話を聞いて、「REALBBQ?!」と驚いたのは昨年の話。オープン当日に参戦をしてその模様を、このWeb上でリポートさせていただきました。

そして今年！ 平成から令和に元号も変わろうかというタイミングで「今年も『REALBBQ』が登場！」という情報が入ってきました。そこで「ビアガーデンも好きならバーベキューも好き！」という「アウトドアなら何でもおまかせ（というかむしろ、屋外が好き）」のN氏を中心にメンバーが集結。今年もまたポールポジション的な初日に馳せ参じてきました。

集合は安定の『アリスの広場』です。昨年も参戦したツワモノとともに、今年初参加のメンバーも混じり、エレベーターで屋上へと向かいます。

オープン初日ではあったものの、残念ながらシャッター入場には間に合いませんでしたが、それは業務優先なので仕方のないところ。われわれが到着した時にはすでに多くのサラリーマンなどで賑わっていました。まだ少し肌寒い感じでしたが、みんなどれだけビアガーデンが好きなんだよ?!

まずは入り口でジョッキを受け取り、目印を手首に取り付けます。

会場を見渡してみると、大まかな配置などは昨年と同様でしたが、肉や野菜など料理のレパートリーなどに変化が見られました。作り立てが食べられるポップコーンのマシーンは、昨年は見てないような気がしますね。

ビアガーデンの花はビールをはじめとするドリンクですが、今年もラインナップが凄いです。国内主要メーカーがそろい、人気の銘柄がずらりと登場です。ビールサーバーは全自動なので、微妙な泡の具合もマシンが絶妙な具合で提供してくれるので安心。

待ちきれないメンバーたちの催促をうけ、N氏の音頭で乾杯。

昨年との違い（バージョンアップ）は多々ありましたが、なかでも目立つのは、丸かったテーブルが四角になっていたことと、網焼きだったのがジンギスカン鍋になっていたことではないでしょうか？　これなら「網の隙間から食材が落ちてしまい、はしで取ろうとしたら非常に熱い！」というバーベキューあるあるも回避できそうです！

さあ、いよいよバーベキューを始めましょう。こちらのビアガーデンは、牛カルビやサムギョプサル、イベリコ豚をはじめとするおいしいお肉と、彩りも豊かな野菜などを楽しむことができるのポイント。そのほかカレーや焼きそば、唐揚げなど、サイドディッシュも充実のラインナップです。

ふと、隣を見てみると、昨年同様目玉の「グランピングテント」が存在感を放っています。毎日1組限定で、ご覧のオシャレな空間で、特別メニューが用意されます（1組8～16名まで）。男性は5500円、女性は4900円、中高生3000円、小学生2000円です。

そうこうしているうちに、どんどんとお肉が焼かれていました。芳ばしい香りと煙が立ち上っていきますが、ここは屋上なので問題ありません！ タレも各種類用意されていたので好みで食べくらべたいですね。

昨年も思ったことですが、子どものころから何度も訪れたことのある『岡山天満屋』の屋上で、バーベキューをしているという状況が、非・日常的過ぎてうまく飲み込めません。しかし、これは確かに現実！ 地上約31メートルから見事な夜景を眺めつつのビールとお肉は本当に最高なのですよ。アウトドア好きのN氏も大満足のようでありました。

夜は17：00から22：00（OS21：30）までで、7、8月の金・土曜、祝前日は16：00～22：00（OS21：30）の時間中、たっぷりとおいしいドリンクや料理を楽しめるシステムになっています（7、8月の金・土曜、祝前日は2時間制・1名500円で30分延長可）。週末などは混雑必至なので、事前予約がおすすめ！ 6月ころからは、バーベキュー専用のオリジナルクラフトビールも登場予定なので、あなたも家族や仲間と一緒に満喫してください！

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