『那岐山麓 山の駅』に新しく「テントサウナ」が誕生!
県南から国道53号をドライブして約1時間半で到着する奈義町。
このエリアを代表する人気の観光施設『那岐山麓 山の駅』で、2022年12月から2カ月間&週末限定で「テントサウナ」の貸し出しがスタート! サウナの運営を全面的にサポートするのは、予約がとれない長野県のアウトドアサウナ『The Sauna』を営む『LAMP』というから期待は高まるばかり。
敷地内のコテージに泊まってサウナを満喫できるプランや、日帰りで気軽に利用できるデイユースプランがあるので早速チェックしよう!
那岐山の豊かな自然×サウナでリフレッシュ!
朝採れの地野菜や加工品などを販売するショップ、地元グルメが堪能できるレストランなどがある『那岐山麓 山の駅』。
敷地内には5棟のコテージがあり、那岐山のトレッキングやアクティビティ、奈義エリアの散策の拠点として利用されている。
今回、そのコテージの宿泊客や日帰り客向けに、本格的なテントサウナの貸し出しを12月からの2カ月間、週末限定でスタート。
テントサウナとは、耐火性のテント内で、薪ストーブで熱したサウナストーンに水を注ぎ、蒸気を充満させてサウナ浴を楽しむ屋外専用サウナ。
テントサウナは2張りあり、グループごとに貸切りで利用できる。テントの設営やサウナのセッティングは専属のスタッフが手伝ってくれるので、初心者でも安心だ。
日本のサウナブームを牽引する「LAMP」が運営をサポート
『オカヤマナギサウナ』の運営をサポートするのは、長野県で『The Sauna』を運営する『LAMP』。
本場さながらのフィンランド式サウナ体験ができる全国区の人気スポットで、この日は大分県の姉妹店『LAMP豊後大野』の支配人・高橋ケンさんがテントサウナの設営や調整をしに奈義町へ。
高橋さんは自然を活かした「アウトドアサウナ」でまちの魅力を再編集し、豊後大野市を「サウナのまち」として全国に広めたスゴ腕の仕掛人。「奈義町は自然も食もとても豊かな場所。サウナを通してその魅力に触れてほしい」と意気込みを語ってくれた。
全身の血行促進により健康面や美容面、リラクゼーションに効果があるといわれているサウナ。全国的なブームの高まりとともに、プライベートでサウナ浴が楽しめるテントサウナも注目を集めている。
『オカヤマナギサウナ』の利用人数は、宿泊、日帰りともに1グループ最大6名まで。水着やヨガウェアなど、濡れてもよい服装で入る。水着やタオルポンチョ、サウナハット、サンダルなどの貸し出しは行っていないので必ず持参しよう。
テントサウナは、薪ストーブで熱したサウナストーンに水を注ぎ蒸気を出す本格的なロウリュを、自分のペースで楽しめるのも魅力。アロマ水でのロウリュもできるので、蒸気ととともに広がる心地よい香りでリフレッシュしてみては。
さらに、本場フィンランドのサウナに欠かせない、白樺の枝を束ねたヴィヒタも用意。水に浸したヴィヒタで全身を叩くように使用することで、血行促進や発汗といった健康増進効果が期待できる。
体が十分温まったら、テントの横に設営された水風呂へ。奈義らしい景色を一望できる外気浴も格別に気持ちいい。
▲敷地内にある外気浴スペース。きりっと冷えた空気が心地よい
幻想的な雲海を眺めながらととのう宿泊プランにも注目
テントサウナをとことん楽しむなら、コテージ宿泊コース(1人1万円6500円)がおすすめ! 16時30分のチェックイン後、17~19時と翌朝7~9時にたっぷりサウナ浴が楽しめる。
アロマの香りに包まれながら温まったり、満天の星を眺めながら外気浴をしたり、朝は幻想的な雲海が眺められることも。奈義の大自然に包まれる非日常のサウナ浴に心身がリフレッシュされるはず。他には、18~20時にサウナ浴を満喫するコース(1人1万4300円)もあるので、あわせてチェックしよう!
もっと気軽にテントサウナを楽しむなら、土・日曜の12~14時に利用できる日帰りのデイユースコース(1人2200円)もおすすめ。さらに、サウナとキャンプセット一式を借りて手ぶらキャンプが体験できるコース(1人9900円)も楽しめるので、詳しくは問い合わせを。
奈義町自慢の「なぎビーフ」を使ったサウナ飯もチェック!
サウナの楽しみのひとつが、サウナ後に食べる「サウナ飯」。
コテージ宿泊コースでは、奈義町の指定農場で飼育されるブランド牛「なぎビーフ」を使った「なぎビーフすき焼き膳」が堪能できる。朝食は、地元の食材をたっぷり使った『那岐山麓 山の駅』特製のモーニングが付くのでお楽しみに。
日帰りのデイユースコースなら、サウナ後に敷地内の『那岐山麓 山の駅』のレストランへ(オーダーストップは14:30、月曜定休(祝日の場合は翌日))。「なぎビーフすき焼き膳」2000円や「なぎビーフ牛すじ煮込丼」1200円など、奈義町ならではのサウナ飯でお腹を満たそう。
『奈義町現代美術館』で本物のアートに触れる
奈義町現代美術館 Nagi MOCA
『オカヤマナギサウナ』とあわせて巡ってほしいのが、『那岐山麓 山の駅』から車で約10分の場所にある『奈義町現代美術館 Nagi MOCA』。世界的な建築家・磯崎新の建築に、荒川修作+マドリン・ギンズ、岡崎和郎、宮脇愛子の4名の国際的なアーティストの作品を半永久的に一体化した現代美術館だ。
「太陽」「月」「大地」と名付けられた3つの展示室があり、ギャラリーでは企画展も開催している。
「何年経っても色褪せない不変的な常設展に対して、企画展では第一線で活躍している作家や、奈義で初めて展示を行う作家など、美術館に新しい風を吹き込むような展示を行っています」と、館長の岸本和明さん。
『奈義現代美術館』は2022年で開館28年。作品の写真撮影ができる稀有な美術館で、SNSの普及とともに「フォトジェニックな美術館」として拡散。その勢いはコロナ禍で止まらず、入館者数は右肩上がりに上昇している。
2023年1月22日(日)~3月12日(日)には倉敷市在住の彫刻家・片山康之の個展「片山康之展 ~梛と蛇(なぎとなぎ)」を開催。「片山さんは空間インスタレーションに長けたアーティストです。1月17日(火)~21日(土)は、普段見られない展示準備の様子も見ていただけます。常設展、企画展を通して本物のアートに触れてほしいですね」と岸本さんは話す。
奈義町をふるさと納税で応援しよう!
生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度「ふるさと納税」。
奈義町のふるさと納税では、今回紹介した「なぎビーフ」をはじめとする特産品や名産品、特典などの返礼品を用意。その返礼品に、プライベートで『奈義町現代美術館 Nagi MOCA』を貸し切ることができる「夜間特別鑑賞」が登場! 一般では購入できない返礼品だけの特別なプランだ。詳細は以下からチェックしよう。
▲夜にライトアップされた外観と、展示室のひとつ「月」。昼間とは異なる作品の世界観に浸って
Information
問合せ
- 電話番号
- 0868-36-7311([事務局]一般社団法人ビジット奈義)
- 電話番号
- 0868-36-4126(奈義町役場 情報企画課)
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