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《泊まって楽しむ新しい直島》話題の新ギャラリーをめぐる1泊2日のアートな旅へ【PR】

泊まって楽しむ新しい直島/心を動かす島の景色と新アートをめぐる

  • 情報掲載日:2022.03.31
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

宿泊だからこそ楽しめる「新しい直島」の魅力

Hiroshi Sugimoto, Glass Tea House “Mondrian”, 2014 (c) Hiroshi Sugimoto, Photo: Sugimoto Studio
The work originally created for LE STANZE DEL VETRO, Venice by Pentagram Stiftung
▲『ベネッセハウス パーク』に展示された「硝子の茶室『聞鳥庵』」。

瀬戸内海に浮かぶ現代アートの聖地、香川県・直島。

岡山・宇野港や、香川・高松港から船ですぐに行ける気軽さ、訪れるたびに新しい発見・気づきがあるのも大きな魅力です。

島内には1日ではめぐりきれないほどのアートが点在し、自然豊かな島の情景にも心が洗われるよう。

▲夕暮れ時の島の景色は、思わず息をのむ美しさ

そんな直島に、いつも日帰りで訪れる人にこそおすすめしたいのが宿泊なんです。

例えば、スタッフの解説を聞きながらめぐるアートツアーや、夜の作品鑑賞、朝のさわやかな海辺の散歩などは、時間に余裕があるからこそ叶う直島の楽しみ方です。

▲『テラスレストラン』で味わえる朝食

また、『ベネッセハウス』開館30周年となる2022年には、新たに2つのアート施設も開館して話題となっています。

今回は、『ベネッセハウス』にある4つの宿泊棟のひとつ『パーク』に泊まって、「新しい直島」を体感してきました。

▲『ベネッセハウス パーク』と『テラスレストラン』をつなぐ通路に設置されているテレジータ・フェルナンデス「ブラインド・ブルー・ランドスケープ」

直島・宿泊体験レポート/1日目:直島鑑賞ツアーに参加

ガイド付きだから楽しい! 直島鑑賞ツアーに参加

初日は、現地スタッフの解説を聞きながら、『家プロジェクト』や『地中美術館』など、直島を代表する5つのアート施設をめぐる人気のツアーに参加しました。

参加者との対話や個々の見方を大切にしながら作品の理解を深めていくことができ、何度も直島を訪れた人からも「新しい発見や驚きがある」と好評なんだそう。ランチ・鑑賞券付きです(ツアーの詳細は下記参照)。

▲直島鑑賞ツアーのランチは本村地区『玄米心食 あいすなお』へ
家プロジェクト

香川県香川郡直島町本村地区
087-892-3223(ベネッセハウス)

本村地区の空き家などを改修し、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、アーティストが作品化。ツアーでは一部施設のみ鑑賞できる。

地中美術館

香川県香川郡直島町3449-1
087-892-3755

▲写真:大沢誠一

クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄氏設計の建物に恒久設置されている。

ANDO MUSEUM

香川県香川郡直島町736-2
087-892-3754(福武財団)

▲写真:山本糾

安藤忠雄氏の建築要素が凝縮された空間で、これまでの活動や建築、直島の歴史などを展示・紹介する。

李禹煥美術館

香川県香川郡直島町字倉浦1390
087-892-3754(福武財団)

▲写真:山本糾

もの派の現代美術家・李禹煥(リ・ウファン)氏の作品を安藤忠雄氏が手がける建物に展示。自然と建物、作品が呼応する空間が広がる。

ベネッセハウス ミュージアム

香川県香川郡直島町琴弾地
087-892-3223

美術館とホテルが一体となった施設。収蔵作品に加え、その場所のために制作されたサイトスペシフィック・ワークが展示されている。

『ベネッセハウス パーク』にチェックイン

鑑賞ツアー終了後は、ホテルにチェックイン。今回宿泊した『ベネッセハウス パーク』には、『杉本博司ギャラリー時の回廊』が新設されました。写真は、杉本博司氏主宰の「新素材研究所」が手がけた新しいラウンジ。「硝子の茶室『聞鳥庵』」を眺めながらひと休憩できます。宿泊者もしくは『杉本博司ギャラリー 時の回廊』の鑑賞者のみが利用できるスペースです。

テーブルには神代杉、屋久杉、栃の樹を用いた作品「3種の神樹」を使用しています。

こちらはパーク棟の客室。部屋ごとに異なるアートが展示されています。料金は、2名1室3万2670円~(サービス料込)。

ディナーでは、海を望むスタイリッシュな『テラスレストラン』でフレンチのコース(9680円~)を楽しめます。

香川県産オリーブ牛をはじめ地元の食材をふんだんに使用。素材の滋味をていねいに引き出した料理の数々に、お腹も心も満たされます。

宿泊ならではの楽しみ! 夜の美術館へ。

▲写真:A.D.McCormick

宿泊すると、『ベネッセハウス ミュージアム』が、23:00まで鑑賞可能。昼間と異なる静謐な空間、アートの表情にひきこまれます。人混みや時間を気にせず、じっくり作品鑑賞ができるのも魅力。アート好きにはたまらない、ぜいたくなひと時が過ごせます。

直島・宿泊体験レポート/2日目:話題の新ギャラリーへ

海を眺めながら優雅に朝食を

『テラスレストラン』で自家製パンや島の恵みを使ったアメリカンブレックファーストを堪能。

きらきら輝く海の景色に包まれる、特別な朝食タイムを過ごしました。

朝の時間を利用して、散歩しながら屋外作品をめぐるのもおすすめですよ。

新ギャラリーを鑑賞

ホテルステイと朝の島時間をのんびり満喫したあとは、2022年3月12日にオープンした『杉本博司ギャラリー 時の回廊』と『ヴァレーギャラリー』へ。

新しい直島を象徴するアートをめぐってきました。

杉本博司ギャラリー 時の回廊

香川県香川郡直島町琴弾地(ベネッセハウス パーク内)
電話番号:087-892-3223(ベネッセハウス)
営業時間:11:00~15:00(最終入館14:00) ※開館カレンダーを参照
料金:1500円 ※呈茶(茶と菓子)付き。15歳以下、『ベネッセハウス』宿泊客は無料(呈茶を希望する場合はラウンジで問合せを)

Hiroshi Sugimoto, Glass Tea House “Mondrian”, 2014 (c) Hiroshi Sugimoto, Photo:Sugimoto Studio
The work originally created for LE STANZE DEL VETRO, Venice by Pentagram Stiftung

『ベネッセハウス パーク』にある杉本博司氏の作品空間をさらに拡大・整備。ヴェニス、ヴェルサイユ、京都で展示されてきた「硝子の茶室『聞鳥庵』」などが新たに加わり話題に。杉本氏の多様な作品群を継続的に鑑賞できる、世界的にも類を見ないギャラリーとなっている。

ヴァレーギャラリー

香川県香川郡直島町琴弾地
087-892-3223(ベネッセハウス)
営業時間:9:30~16:00(最終入館15:30)
料金:『ベネッセハウス ミュージアム』の入館料1300円に含む ※『ヴァレーギャラリー』現地でも同チケットの購入可

▲ヴァレーギャラリー/撮影:宮脇慎太郎

『李禹煥美術館』向かいの山間に、祠をイメージした安藤忠雄氏設計の半屋外建築を新設。建物内外では草間彌生氏の作品が展示され、池の横に恒久展示されている小沢剛氏の作品も一部改変し展示する。『ヴァレーギャラリー』の誕生で、周辺一帯の美術館や施設がつながり、「自然・建築・アートの共鳴」をより深く体験できるエリアに。

Yayoi Kusama, Narcissus Garden, 1966/2022, Stainless steel spheres, Copyright of Yayoi Kusama
Photo: Masatomo MORIYAMA

約1700個のミラーボールを使った草間彌生氏の代表的なインスタレーション「ナルシスの庭」。

▲小沢剛《スラグブッダ 88― 豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた 88 体の仏》2006/2022 撮影:森山雅智

Information

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泊まって楽しむ新しい直島
問合せ
株式会社直島文化村ベネッセハウス ツアーデスク
電話番号
087-892-3246 ※日曜、祝日、年末年始をのぞく9:00~18:00
HP
https://benesse-artsite.jp/

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