

岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
8番出口
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作しリリースしたゲーム『8番出口』。世界的ブームを巻き起こしたこのゲームを、二宮和也主演で実写映画化。
インディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数180万本超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』が実写映画化。
「あのゲームをどうやって映画に?」と謎につつまれた映画プロジェクトだったが、わずか30秒の特報映像と俳優・二宮和也の主演情報が解禁されると、爆発的に全世界に拡散され、Xのポストが2900万インプレッション超えをするという「異変」が発生。
注目の主人公“迷う男”を二宮が演ずるほか、スーツ姿の“歩く男”をドラマ「VIVANT」で強烈な個性を放った河内大和が演じ、「渇き。」「糸」などで唯一無二の存在感を放ち続ける小松菜奈、「遠いところ」の花瀬琴音、子役の浅沼成が共演など数少ない出演者情報のみが公開されている。
監督・脚本は、『告白』『悪人』『君の名は。』『怪物』など数々のヒット作のプロデューサーとして知られる川村元気。2022年の初監督作「百花」で第70回サン・セバスチャン国際映画祭の最優秀監督賞を受賞した。これは日本人初の快挙。
また第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」に選出。
カンヌの地で開催されたワールドプレミアで「圧倒的に新しい映画体験!」「重層的かつ現代的なテーマが編み込まれ、まったく新しいゲームの映画化となっていた」「まさかの展開、緻密な物語に驚かされた!」と絶賛され、アジア、ヨーロッパなど既に30以上の国と地域での上映が決定。
そして全世界に先駆けて映画『8番出口』が8月29日、日本公開となる。
かつてない“異質”な映像体験にチャレンジしてみては!
<公開情報>

8番出口
監督・脚本:川村元気
原作:KOTAKE CREATE
出演:二宮和也、河内大和、小松菜奈、花瀬琴音、浅沼成 他
8月29日(金)よりロードショー!!!
ストレンジ・ダーリン
シリアルキラーの恐怖に包まれた街を舞台に、とある男女の出会いが予測不能な展開へと突き進んでいく様子を、時系列を巧みに交錯させた全6章構成で描いたチャプター・ツイスト・スリラー。
これこそ“ネタバレ厳禁”の傑作!
批評家たちに100点満点を付けさせ、今なお全米で話題作として注目が続く本作。
時間軸をツイストした作りは、一見複雑そうに見えるが、そこは親切丁寧なご案内が。
オープニングで「この物語は全6章で描かれます。」とお知らせ。
そして第3章から始まることで驚き、一気に引き込まれる。
第3章→第5章→第1章→第4章→第2章→第6章の順番で描かれる本作。
もうこれだけでワクワクが止まらない!
キャストはドラマ「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」「パルス」のウィラ・フィッツジェラルドが“レディ”を、「Smile スマイル」のカイル・ガルナーが“デーモン”をそれぞれ怪演している。
監督・脚本は本作で注目を集め、スティーブン・キング原作の映画「死のロングウォーク」の脚本も手がけるJ・T・モルナー。
もうこれ以上は語れない! むしろこれも読んでほしくない!(笑)
傑作は映画館で!
<公開情報>

ストレンジ・ダーリン
監督・脚本:J・T・モルナー
出演:ウィラ・フィッツジェラルド、カイル・ガルナー、マディセン・ベイティ、スティーブン・マイケル・ケサダ、エド・ベグリー・Jr.、バーバラ・ハーシー
岡山メルパにて上映中!!!
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