岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
「マンガ家、堀マモル」
シンガーソングライターであるsetaが紡いだ物語から、映画、マンガ、主題歌が生まれたプロジェクト。
監督を務めるのは、レジェンド声優・内海賢二のドキュメンタリー映画『その声のあなたへ』や、横浜流星主演の短編映画『MIMI』の榊原有佑と本作が初監督となる武桜子、若手映画作家育成プロジェクト「光はどこにある」、オムニバス映画プロジェクトMothers『だめだし』、短編映画『紡ぐ』の野田麗未の3人のフレッシュな監督陣。
特に槇原監督は脚本を「登場人物がみんな愛しくて、泣きながら周りの人と話をしながら読みました」と語り、物語へ共鳴したことを明かしている。
幽霊3人の物語は、それぞれ感動的で3本のオムニバス作品を観ているよう。
また行き詰った主人公が自分自身や過去と向き合うことで大切なことに気づいていく、再生の物語は多くの人に共感を呼ぶだろう。
主演にドラマ「君の花になる」(2022)で人気を博した、今最も旬な俳優・山下幸輝を迎え、共演には、主人公マモルの幼馴染で大切な人である佐倉春役には桃果、3人の幽霊には宇陽大輝・斎藤汰鷹・竹原千代。
そのほかにも岡部たかし、坂井真紀、三浦貴大、占部房子、竹中直人といった、個性的な面々がそろっている。
映画を彩るのは原作のseta自らが書き下ろし歌う主題歌「さよなら僕ら」と、シンガーソングライター槇原敬之が主人公の目線で歌詞を書いたと語るエンディングテーマ「うるさくて愛おしいこの世界に」。
数々の伏線が繋がった時、小さな奇跡が照らす希望の景色とは。少し不思議で温かな人間賛歌の映画が誕生した。
<公開情報>
「ビーキーパー」
ジェイソン・ステイサムと「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアー監督がタッグを組んだ痛快リベンジアクション。
リミッター全面解除の無敵ヒーローが悪を死の果てまで追い詰める痛快リベンジアクション。
これまで数々の強敵と戦ってきた ジェイソン・ステイサム。巨大犯罪組織、悪徳警官、巨大ザメ(笑)などなど…。
そして今回立ち向かうのは、弱者から金をだまし取る 地上最悪の組織的詐欺集団! これは許せない!!
恩人の復讐のため、そして世界の秩序を守るため、怒りの炎を燃やす「ビーキーパー(養蜂家)」が、スクリーン狭しと暴れまわる! 巨大な悪の組織に単身乗り込んだ末にビルごと爆破するド派手なアクションだ。
物語はFBIやCIA、傭兵部隊や元同業者まで入り乱れる激しい戦いへと発展していく。
「ハンガー・ゲーム」シリーズのジョシュ・ハッチャーソンが詐欺集団の元締めである実業家役を、イギリスの名優ジェレミー・アイアンズが元締めの護衛兼アドバイザーを務める元CIA長官役を演じた。
お正月にぴったりのド派手な痛快アクション・エンターテインメント!! 映画館でスカッとしよう!!
<公開情報>
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