岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
「映画 ギヴン 海へ」
キヅナツキのBLコミックを原作とするテレビアニメ「ギヴン」シリーズの続編となるアニメーション映画2部作の後編。
音楽への情熱をかき立てられた若者たちの物語。
原作は「シェリプラス」(新書館刊)にて、2013年にキヅナツキが連載を開始した『ギヴン』。
フジテレビ「ノイタミナ」初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にTVアニメが放送、続く2020年にシリーズ初となる『映画 ギヴン』が公開された。
翌年2021年には実写ドラマ化、舞台化もされた大人気青春バンドストーリーだ。
ファン待望のアニメ続編となる映画2部作前編『映画 ギヴン 柊mix』が2024年1月に公開し、そして本作、後編となる『映画 ギヴン 海へ』が公開。
前編「映画 ギヴン 柊mix」に続いて橋本能理子が監督、綾奈ゆにこが脚本を担当している。
<公開情報>
「正体」
染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督が映画化したサスペンスドラマ。
これまでも「ヴィレッジ」や「パレード」で藤井監督とタッグを組んできた横浜が、約3年もの間、監督と脚本やセリフの一つ一つまでやり取りをし、こだわった入魂の1作。
姿を変えて逃亡を続ける鏑木は5人の別人の顔を持つ難役。
横浜流星はこの難役を見事に熱演。本作の見どころのひとつとなっている。
そして鏑木が日本各地の潜伏先で出会う人々を吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が演じ、山田孝之が鏑木を追う刑事を演じるという、ずらりと揃った主役級の豪華なキャスティングが作品の質を上げている。
果たして主人公・鏑木の逃走の目的とは?
なぜ、そこまでして逃げるのか?
その真相が分かった時、観る者の心を強く震わせる!
劇場でその「正体」をぜひ!!
<公開情報>
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