岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界30年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」
全世界待望のトム・クルーズの代名詞「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新第7作。シリーズの集大成がついに公開。
シリーズ初の2部作となり、タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」のことで、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法の意味。
これまでさまざまな不可能なミッションを完遂してきたイーサン・ハントの集大成の物語となり、イーサンの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。
欧州市街地での激しいカーチェイスや、ノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーン、そして激走する列車上での格闘など、シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズだが、見どころはトムが「俳優人生で最も危険」と語るアクションだけではない。
シリーズの随所に張り巡らされた伏線が交差する、主人公イーサン・ハントの今まで全てがつながる、紛うことなき“集大成”となっている。
共演はサイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムスらおなじみの面々に加え、前作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」からバネッサ・カービーも続投。
さらに、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。
新キャストとして「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのポム・クレメンティエフらが加わった。
監督・脚本は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降の本シリーズを手がけているクリストファー・マッカリー。
1966年のテレビ放送から変わらない、あの!テーマ曲と共に、不可能を可能にする男が帰って来る。
死なないとわかっていても、こんなにハラハラ・ドキドキ・手に汗握るのはなぜだろう!(笑)
<公開情報>
「キングダム 運命の炎」
原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作。
2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、今では68巻まで刊行され累計発行部数9700万部を記録する大ヒット原作漫画の映画化。
その壮大なスケールから長らく実写映画化不可能と言われていたプロジェクトが、2019年からついに始動。
公開されるやいなや第1作目も第2作目も、その年の実写映画ナンバーワンの興行収入を記録し、シリーズ累計はすでに100億円を突破している。
第3作目となる本作は、“キングダムの魂”ともいえる「なぜ、中華統一を目指すのか」というテーマに挑戦する。
信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、王騎役の大沢たかおら前2作からのキャストに加え、紫夏役で杏、趙の総大将・趙荘(ちょうそう)役で山本耕史、副将・馮忌(ふうき)役で片岡愛之助、副将・万極(まんごく)役で山田裕貴が新たに参加。
それぞれの運命が交わる“激熱・胸熱”の中華戦国超大作は、ファンならずとも必見!!
<公開情報>
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